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yamatakkuのレビュー・評価・感想

ライアー×ライアー / Liar×Liar
6

気軽に観れてハッピーな気持ちになれるエンタメ作品

SixTONESの松村北斗×森七菜のW主演作品。少女漫画原作です。義理の姉弟の恋愛ということで、少し普通ではない感じも魅力になっていると思いましたが、内容はというと、少女漫画でよくあるような女の子に対してイケメンが2人おり、主人公を取り合うといったものです。
森七菜演じる普段は地味な大学生がギャルの高校生の格好をしていたところ、松村北斗演じる弟に見つかり、正体を隠したまま二人は付き合うのですが、コスプレしていない姿でも他のイケメンに好かれて二股してるかのようになってしまいます!?
松村北斗演じる弟は、容姿が良くて非常にモテるので多数の女性と関係を持っていました。でも、彼女が好きなのでがんばって関係を断ち切ります。スマホをいきなり彼女にプレゼントしたりだとか理解できない行動も多いですが、それはご愛嬌です。
最後のエンディングで結婚式までやるハッピーさが好きでした!やはりこういう映画は、ハッピーエンドが約束されてるので幸せな気持ちになれます。何も考えずに観れて、恋愛のきゅんきゅんを味わえるラブコメです。
予告だけ観ると、森七菜はギャルの格好似合わないなと思っていましたが、本編を観ると可愛らしいです!地味な大学生とギャルの高校生の演じ分けも安心して観られました。

湾岸ミッドナイト / 湾岸MIDNIGHT
8

最高速度300kmの世界

首都高を舞台に繰り広げられる最高速バトル、車のチューニングの深さ、伝説の悪魔のZに魅せられた男たちの間で繰り広げられるヒューマンストーリー。私の心を揺さぶる最高速ランナーとチューナーのセリフはたまりません。
主人公アキオは高校浪人3年生。彼はある日、解体屋に積み上げられた旧式のフェアレディℤ(S30)に強烈なインパクトを受けて買い取る。ところがその車はオーナーが変わるたびに事故を起こす危ない車であった。アキオ前のオーナーは同姓同名の若者でその車が事故を起こした時に亡くなっていたのである。
突然、彼の前にその亡くなった若者の友人が現れる。彼こそがアキオの長きにわたるライバルとなる嶋。
彼は黒いポルシェをあやつり、ブラックバード(黒い怪鳥)恐れらている最高速ランナーであった。彼はアキオに「もうその車に乗ってはいけない」と強く警告する。ブラックバードの彼女の兄は亡くなった「アキオ」であり、親友であったのだ。
しかし、その悪魔のZに魅せらたアキオはその警告に従わず、自分が乗るべき運命の車だとして譲らない。そして、数日後に嶋の恐れは的中し、亡くなった彼が事故を起こした同じ首都高の壁に激突し車は大破してしまった。アキオは何とか軽傷で済んだものの不吉な予感は漂い続ける。しかしアキオはその悪魔のZにこだわり続けて、その車と共に再び首都高に現れる。

深夜のダメ恋図鑑
2

女性にしか楽しめない危険な作品

本作品は、男性にとっては非常にストレスの溜まる危険な作品です。
このレビューは、男性目線になりますので、ご注意ください。

本作品には2タイプの登場人物がいます。
ひとつは、あからさまに叩かれ専用に作られたダメ男キャラ。
そしてもうひとつはそのダメ男キャラを罵詈雑言で圧倒して快感を得るために作り出された女キャラです。

男が明らかに普通ではないくらいのわがままだったり頭のおかしい行動をとり、それに対し女が口早に論破して男を凹ませる、あるいはビビらせるというのが本作の基本的な流れになります。

個人的に、この本の好きではない部分は以下になります。

・男は反論するでもなくごめんなさいで締める
・最後に内輪の女同士で説教したったの自慢大会
・何か努力して見返すのではなく、ただ罵詈雑言を吐くだけ

男を説教するセリフ回しも、読んでいてストレスが溜まりました。
腐女子・嘘松的と言うのでしょうか、息継ぎなしでべらべらと喋る感じで、私可愛いけど実は毒舌、元ヤンなんですといった作者の変身願望が透けてみえます。

女性にとっては、男を論破したり手玉にとるところが面白いのでしょうが、男の僕にとってはストレスが溜まるだけの作品でした。

ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース / ジョジョの奇妙な冒険 第3部 / Stardust Crusaders
10

初めてスタンド能力というものが出現した部

『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』は、ジョジョの奇妙な冒険シリーズで初めてスタンド能力というものが出現した部です。一部や二部では波紋という呼吸法で戦っていたのですが、三部のスターダストクルセイダースからはスタンド能力というものが出現して私は初めて見たときにびっくりしました。しかし非常にかっこいいなと思いました。
主人公である空条承太郎は日本人の高校生で、スタンド能力も強くてすごくかっこいい主人公です。三部は色々な国の人と仲間になってボスを倒すのですごく面白いです。またいろんな国に行くので見ていて勉強にもなります。
空条承太郎の親友である花京院典明は、とてもまじめでおとなしい人なのですが、戦うととても強くてかっこ良いです。また花京院は非常に仲間思いです。最終的にはボスであるDIOに殺されてしまうのですが、死ぬ瞬間にDIOのスタンド能力の秘密をジョースターさんに知らせて死んでいきます。花京院の死は無駄ではなく意味のある死なんだなと感じました。花京院が死んでしまったのはすごく悲しかったけど花京院がいなかったらDIOのスタンド能力は分からないままだったので花京院には感謝です。また花京院だけでなく、イギー、アブドゥルもポルナレフのために戦って死んでいったメンバーです。皆仲間を思って死んでいく。悲しいけど、仲間の絆が表れていてすごくかっこいいなと思いました。

プロミス・シンデレラ
9

意外な組み合わせだけど、ときめく!

男子高校性とバツイチアラサー女子のラブストーリー!
毒親に育ち、けれども曲がったことが嫌いな気が強めアラサー女子・早梅と、老舗旅館の坊ちゃん息子の壱成がひょんなことから一緒に住むこととなり、そこから不器用ながらも壱成が次第に早梅に惹かれるところから、二人の恋が始まる。
最初は早梅が壱成家の掛け軸を汚し、その借金返済のために壱成が考えたゲームに挑戦し、ゲームに勝ったら賞金が得られて借金返済に充てられるというものだったが、ゲームは壱成祖母に反対され、早梅は旅館で働くことで借金返済をすることとなった。そこで現れたのが、壱成兄の成吾だった。成吾は早梅と高校生のときの知り合いで、二人は偶然再会することとなる。そしてなぜだか成吾は早梅によく食事を誘い、好意を示しているように感じる。それに焦った壱成は、負けないために自分も旅館で働くことにする。
傍から見るとあり得ない高校生とバツイチアラサー女子の組み合わせだが、早梅に惚れた壱成が本当に可愛い。意地っ張りで素直じゃないけれど、不器用ながらも早梅のために頑張る姿は本当にほほえましかったり、ときめきく。ラブシーンが多いわけではなく、少しじれったいところはあるが、そこは暖かい目と気持ちで見守ってあげたい。

BanG Dream! / バンドリ!
9

少女達の青春バンドアニメ!

高校生の少女達がバンドを組み、音楽を通じて自身の夢を追いかけていくストーリーのアニメ、「BangDream!」。作中には5つ(アニメ2期では6つ)のバンドが登場し、それぞれのバンドに強い個性があるのも魅力です。ただ仲が良いだけではなく、時にはぶつかって、またわかりあって。そんな青春ドラマのような時間を生きる彼女達を少しだけ紹介していきたいと思います。

★Poppin'Party★
主人公の戸山香澄を中心に、花園たえ、牛込りみ、山吹沙綾、市ヶ谷有咲の5人で結成されたバンド。歌には星を連想するフレーズやキラキラ、ドキドキといった抽象的なフレーズが特徴の歌詞が多く、かと言えば「走り始めたばかりの君に」、「八月のif」といった穏やかな曲まで歌い上げ、曲のレパートリーが幅広いのが特徴。コンテンツのメインバンドなので、結成までの流れやそれぞれの心境といった細かな描写もしっかりと書かれています。アニメ1期の8話は必見です!

★Roselia★
湊友希那、氷川紗夜、今井リサ、宇田川あこ、白金燐子の5人のバンド。青い薔薇がバンドのモチーフになっており、歌う曲もクールで激しい曲が多い。情熱的な歌詞も相まって、作中でも相当の人気を誇っています!メンバーのギャップが一番大きいのも、このバンドの魅力化もしれません。★Afterglow★美竹蘭、青葉モカ、上原ひまり、宇田川巴、羽沢つぐみの5人のバンド。この5人はそれぞれが幼馴染で、いつまでも一緒にいたいという理由で結成されています。歌う曲は青春ロック系の曲が多く、自分たちの心情や自分たちのあり方等が歌詞には多く、まさに青春ガールズバンドの代表とも言えます。

★Pastel*Palettes★
丸山彩、氷川日菜、白鷺千聖、大和麻弥、若宮イブの5人組。アイドル事務所発足のアイドルバンドで、他のバンドとは異なり商業用の側面が強く、歌う曲もアイドルソングのような曲が多いです。バンドを通じてそれぞれがなりたいアイドルを目指していく姿は目を張るものがありますよ。★ハロー、ハッピーワールド!★弦巻こころ、瀬田薫、北沢はぐみ、松原花音、ミッシェルの5人組。「世界を笑顔にする」という使命感の元に活動をしているバンド。曲もマーチングバンドのような曲調が多いです。登場人物が一番癖のあるバンドで、船の上で演奏したり、空を飛びながら演奏したり。それでもあのハチャメチャ感は癖になりますよ!

きっとアニメを見れば、お気に入りのキャラクター、バンドが見つかるはずです!アニメ二期では、「RISEASUILEN」というバンドも登場しています!是非確認してみてください!

孤狼の血
10

演技の迫力にゾクゾク!

冒頭の豚のシーンを見たときにこの映画見ることできるかな(笑)?と不安になりましたが、最後まで楽しむことができました。一人一人の人間性が描かれて意外と胸にくるものがありました。演者さんみんな上手でカッコいい!ネイティブからしても広島弁が上手!役所広司ってやっぱすごい。また役所広司(ガミさん)の正体がわかった後の松坂桃李も上手でした。演技の迫力にゾクゾク!
最後まで夢中になって観れた。
松坂桃李、今まで良いと思ったことなかったけど、これはとても良かった!
映画賞とかも獲ってるけど、納得です。
本当に素晴らしかったです。
そしてもちろん、役所さん!
すごい演技!
見応えたーっぶりの作品でした!昭和63年の広島、呉ではヤクザの抗争が激しさを増していた。
大学出の新人(松坂桃李)が付いたのはほとんどヤクザと同化しているベテラン刑事(役所広司)。
新人刑事は法律を無視するベテラン刑事に反発し、県警に内部告発するのだが…。
東映のヤクザ映画も新しくなった。役所広司の暑苦しさはいつものことながら、本作に限って言えばこれはこれで良かった。

松坂桃李、最近一皮剥けた感があって注目してる。
中村倫也もこれまたイッちゃってていい。
とりあえず観終わった日の夜は、夢の中で も映画の内容がグルグル廻っててほとんど眠れなかった。
こんな強烈な映画、凶悪以来だなと思ってたら同じ監督だったのね。納得。

Perfume
10

圧倒的ライブパフォーマンス

言わずと知れたアーティスト。ライブパフォーマンスでの魅力は映像とは違った魅力がある。映像などで見る彼らは無機質で完璧なダンスドールのようなイメージが強いが、ライブのトークコーナーやMCなどのシーンでは広島弁で喋り倒すいわゆる「可愛い女の子たち」であり、そのギャップに観劇すること間違いなし。
肝心のパフォーマンスは勿論安定の表現力に加え、最新テクノロジーを駆使した照明・映像演出のクオリティの高さは圧巻である。チケット倍率に関しては予想していたよりハードルは低く、いい意味で気軽にライブ参加ができるアーティストである。ファンも素行が良く、ライブ客層は若年層の男性が比較的多いイメージ。
メディア露出が多いアーティストにしては気取らず飾らず、新旧問わずファンを大切にする様子が伝わってくる素敵なアーティストだと思う。フェスなどの大型イベントにも積極的に参加しており、幅広く愛されるアーティストのイメージが強い。テクノサウンドや電子的なエフェクトがかかった声に抵抗を持つ人が多いとも耳にするが、一度は生で観てほしいと強く感じるアーティストである。毎年飛躍していく彼女たちの活動からは一瞬たりとも目が離せない。

サウンド・オブ・ミュージック
10

今世紀最高のミュージカル映画

自分でミュージカル映画を観ることはないが、デイサービスのレクリエーションとして利用者さん達と一緒に観ました。ミュージカル映画に全く興味がなかったのに、ジュリー・アンドリュースの歌声に引き込まれて、久しぶりに心の底から感動しました。ジュリー・アンドリュースが子ども達と一緒に楽しそうに歌っている姿を見て、自分の子ども達には、こんなに愛情を注いでいるだろうか⁇考えさせられて、子ども達の教育方針を見直すきっかけにもなった。ジュリー・アンドリュースや7人の子ども達の歌声も素晴らしいが、映画の中に出てくる、ザルツブルクの山々や高原、町並みも本当に綺麗で実際に行ってみたいです。ドレミの歌は子どもころから歌っていた馴染みのある曲で、自然と声を出して歌ってしまいます、
ミュージカル映画の部分だけではなく、反戦や家族の絆も題材としているところも魅力の一つだと思います。内容がわかっていても、何度も観たくなる映画です。とてもロマンチックですが、ほぼ実話で、トラップ一家は実際に歌手として活躍していたというのを聞いて驚きました。 今の若い人達は観たことがない人も多いと思うが、絶対に観たほうが良い映画の一つとしておすすめします。

ニセコイ / Nisekoi: False Love
10

笑いが止まらない

ニセコイ自体みるのが初めてで友達に誘われて、それに着いていくみたいな感覚だったのですが、映画が始まって終わるまでとにかく笑いがとまらなかったです。しかも出演しているのが豪華俳優陣ばかりで、中島健人さん、中条あやみさん、岸優太さん、島崎遥香さんなどいました。

一条楽は日本のヤクザ一門の息子で、桐崎千棘は西洋のヤクザ一門の娘で2つの軍が喧嘩をしないようにするために恋人になってほしいと親に頼まれ、仕方なく恋人を偽っている。なのに、最後にはニセコイとかでなく本物の恋になってしまうんです。なんてロマンティックなストーリー。私もいつかこんな恋をしてみたいものです。でも物語もこんなスムーズにいくはずもなく、途中にライバルが出現したり、一条楽のもってるペンダントの片割れをもってる子がいたりなど。ほんとになにが起きるか分からないのではらはらどきどきします。
個人的には島崎遥香さんのキャラが好きでした。なんか、はっちゃけてる感がすごくて観ててこの方は恥を知らないのかなってくらいに元気で一条楽にもベッタリで。実際に学校にいたら女子から変な目で見られますけど、映画のなかだし島崎遥香さんが演じているのでぜんぶゆるせちゃいます。とにかくニセコイは面白いのでほんとにオススメします。

聖闘士星矢 / セイントセイヤ / Saint Seiya / Knights of the Zodiac
7

とにかく格好いい!

とにかく格好いいです。出てくるキャラが全て格好いいのです。主人公である星矢は勿論のこと、その仲間であるブロンズセイントも。そして、敵として出てくる最初のゴールドセイントは特に格好よかったです。その名のごとくゴールドのクロスをまとっているのですが、出す技なども格好いいのです。
内容としては、星矢達の上に立つアテナさおりという女性がいるのですが、そのさおりがゴールドセイントの上に立つ教皇に捕まるのです。そして、さおりを奪還すべく星矢達が奮闘するというストーリーです。

ゴールドセイント達は12人いるのですが、12宮殿と言ってゴールドセイントがひとつの宮殿を守っているわけです。そのゴールドセイントの一人一人と対峙していくのですが、そこでもまた数々のドラマが待っているのです。
結果的にはその敵であるゴールドセイントもある男によって騙されていたわけなんです。ですので、最終的にはゴールドセイントもアテナを本来は守るセイントですので、再び忠誠を誓うのでした。そして、その後、今度は海の神と名乗るセイントが出てきたり、また他にも沢山色んなセイントが出てくるのです。そのどれもがまた格好よく、そして面白い内容となっています。

ゼノブレイド / Xenoblade Chronicles / Xenoblade Definitive Edition / ゼノブレイドDE
10

超名作RPG

発売当初はあまり話題を呼んでいなかった印象であるが、今となっては知る人ぞ知る名作ゲーとなった。どこが凄いのかと言うと、まず1つ目に広大なオープンワールドを堪能出来る所だ。探索だけで1日すぎてしまうのではないかと言うほど広い。隠れ家的なスポットに行ってくつろぐもよし、絶景スポットを探し歩くのも楽しい。道中、強いモンスターと出くわし逃げたり闘ったり冒険要素が強いゲームである。
2 つ目はストーリーが濃く、最後までやりたくなる。
さらわれた仲間であるフィオナを助けるために、色々な犠牲を出しながらも突き進む仲間達は非常に見物である。キャラもそれぞれ存在感があり製作者側の愛を感じるのだ。
3つ目に戦闘スタイルが独特な事だ。
主人公シュルクはモナドを使っている。このモナドは少し先の未来を予知視して、敵の攻撃を前もって見ることが出来るのだ。時を止めて連携プレイをしたり、絆を深め合うことでやる気のモチベーションが上がるなど仲間との連携感のある戦闘スタイルとなっている。
この3つの魅力が詰まった『ゼノブレイド』は私が今までプレイしたゲームの中で1番名作だと思っている。とても凝っているRPGなので皆さんにも是非プレイしていただきたい。

テイルズ オブ ジ アビス / Tales of the Abyss
8

タイトルなし

BUMP OF CHICKENの藤原さんが音楽監修をしたテイルズシリーズの中でも豪華な作品。テーマソングの歌詞がストーリーととてもマッチしていて、クリアしたときには歌詞にすごく感情移入でき、泣ける。またヒロインの歌が荘厳で素敵な歌になっており、カラオケにも導入されていた。さすが藤原さん。
主人公はテイルズシリーズの中でも最低の部類に入るワガママ野郎。しかし、仲間に見捨てられることもありながらも、旅をしていく中で成長していき、最終的には本物になっていくそんなストーリー。何が本物で、何が偽物なのか。何のために生まれてきたのか。とても考えさせられる場面もあり、テイルズシリーズによくある絶対悪ではなく、それぞれの信念・正義を貫き行動する敵にも共感出来る部分がある作品となっている。
テイルズによくある称号による着せ替えも、課金しなくても充実しており、見た目にも楽しめる。テイルズシリーズに総じて言えることだが、キャラがとても個性的でそれぞれのドラマがあり、プレイしていてとても楽しいRPG。キャラデザインもあの有名な漫画家の藤島康介さんが手がけており、綺麗、可愛い、カッコいい。1人は推しキャラがでてくるはず。
テイルズの王道としては少し外れた作品だが、BUMP OF CHICKEN好きと王道から少し外れた感じのストーリーが好きな人には是非オススメする。

斉藤和義 / Kazuyoshi Saito / せっちゃん
8

時代とともに変化しながらも、変わらない温度を持つ歌うたい

1993年の「僕の見たビートルズはテレビの中」以来、変わらない飄々としたスタンスで、人々の心に届く飾らない歌を作り続けているシンガーソングライター・斉藤和義。
近年ではテレビへの出演なども増え、大衆的な存在になっているといえるが、90年代、00年代の作品については、長年のファンや、音楽好きでなければ知らない人も多いのではないだろうか。バラエティのエンディングテーマだった「Hey!Mr.Angryman」や、ゼクシィのCMソングだった「ウエディング・ソング」など、あれ?この歌知ってるという曲も多いだろう。
派手ではないのにハッとさせられる歌詞や、いつの間にか口遊んでしまう優しいメロディー、決して押し付けがましくはないのに人間味や力強さといった温度を感じさせてくれるところが変わらない彼の魅力ではないだろうか。
その他、交流のある一流アーティストとのコラボや、昔からの名曲やリスペクトするビートルズ曲のカバーなど、コンスタントに幅広く活動しており、オリジナルはもちろんのこと、コンセプトアルバム、コラボ曲など、どの作品も一聴の価値ありである。また、同じ1966年生まれの奥田民生、トータス松本、スガシカオら豪華なアーティストとともにイベントを定期的に行っており、今後もどのようなサプライズをしてくれるのか目が離せないアーティストである。

10

劇中劇『サロメ』のダンスシーンは必見です!

土屋太鳳は美しい。
彼女が演じるニナは美しいけれども、演技力はほぼ皆無という残念な新人女優でした。
対して、芳根京子演じる累(かさね)は、顔に醜い傷を持ち、ずっとうつむいて生きてきたのに、その内側にあるのは美人女優として一世を風靡した母の血筋でした。
そんな彼女の手にあったのは、母に手渡された秘密の口紅。
唇に塗ってキスした相手の顔を奪うことが出来る、というその口紅を用いた累は、ニナの顔を奪い、舞台のヒロインの座を手に入れるのです。

その間、ニナに残るのは、累の醜い顔でした。
二人はお互いの能力と顔を介在して共存していくのですが、上り詰めていくニナの顔をした累と、とりのこされたような気持ちを噛み締める、累の顔をしたニナ。
巨匠の演出家の舞台作品『サロメ』のヒロインを射止めた累ですが、サロメはかつて母が演じた運命の作品でもあったのです。

サロメはユダヤの王女で、自分を振り返ることのない予言者ヨハネの首を求めて激しく舞うのです。
そのシーンは、大学で洋舞を専門に学んでいた土屋太鳳さんの素晴らしいダンスが見られます。
エキゾチックな衣装とメイクに、狂気をはらんだ舞は、まさにサロメそのものでした。

主人公の二人はくるくると入れ替わり、その顔と、キャラクターの入れ替わりに、見る側は翻弄されまくり、その幻想的な物語は衝撃の結末を迎えるのです。

劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
10

10年の歳月と彼らの成長、そして未来

同じキャストさんで、10年追いかけてドラマを撮る、というのは大変贅沢なことだと思います。
その間、山下智久さん、新垣結衣さん、戸田恵梨香さん、比嘉愛未さん、浅利陽介さん、そして彼らを取り巻く翔北救命センターの面々は、ぞれぞれにいろんな分野、そして作品を通してご活躍されており、その上でドラマのサードシーズンを製作、満を持しての劇場版公開となりました。

現代っ子の新人フェローたちというキャラクターを得て、藍沢らの成長ぶりと貫禄、その仕事ぶりがより一層際立ち、また、畳みかけるように巻き起こされる危機的状況に陥りながらも、懸命に踏ん張る強さを身につけたフライトドクターたち、そしてナースらの人間ドラマとして、その『群像劇』はみごとにまとめられ、歪むことなく私たちに投げかけられた、と思っています。

ドクターヘリのフライトシーンや事故現場での描写に体感が加わり、さらなる迫力を感じることができ、大変興味深いものとなっていました。
しかし、本質は極めて上等な人間ドラマであったと思います。
そのラストを締めくくるにふさわしい、素敵な言葉や想いがちりばめられた二時間でした。

東京喰種トーキョーグール:re / Tokyo Ghoul:re
10

タイトルなし

一作目では、主人公・金木研が最強の捜査官・有馬貴将に負けて終わるというなんともいえない終わり方をしました。あの時…僕は「え…?え!!!?金木くん死んじゃったの!!!?」といわんばかりに狼狽し、部屋の中で一日中悶絶していました。

二作目の東京喰種:reでは記憶をなくし、佐々木琲世として復活していました。
「あぁ…金木くん…金木くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっんんんん!!!」と部屋の中で1人月山状態(東京喰種に登場する金木くん大好きキャラ)で、歓喜していました。
いやぁ…連載が再開したときは、このままじゃ終わらないだろうと思いながらも、いざ再会すると喜ばしいものです。

一作目では、金木くんが半喰種となり、喰種のSideから、ストーリーが進みましたが、二作目では相変わらず半喰種なものの、捜査官Sideからストーリーが進んでいくものでした。

元々普通の大学生で人間だった金木くんが一作目で、半喰種になった際、どうしようもなくなったときに助けてもらった恩人、芳村さんより教わったこと…
人間と喰種両方の立場から、考えることが出来る…それを実に上手く構成した作品だと思いました。
一作品目は喰種の立場から
二作目は捜査官…つまり人間の立場からというものでした。

金木くんもいろんな事件に巻き込まれ、自分の考え方、自分の立場、自分の過去とぶつかりながら、成長していく姿…
「かっこ悪くても…生きろ」
この言葉が、僕の心の中に今でも残っています…

この作品には、いろいろと考えさせられました。
残酷な描写が多いところもありますが、総じて最後まで読んでみると心に響くもの、心が温かくなるものがありました。
ぜひ皆さんも読んでみてください!!

Grim Dawn
10

PCでハクスラをやるならコレ!

ディアブロが好きだった方は絶対やってほしいゲームです。(というよりも、ディアブロ3よりもオススメしたいです。)

オススメのポイント
・ハック&スラッシュのツボを押さえてある。
ディアブロ的なチマチマ感。モンスターのワラワラ感。それらを倒す爽快感。レアなアイテムもいい感じで出てきます。
・キャラクタービルド
数あるマスタリー(職業的なもの)から2つ選択して、レベルアップし、スキルポイントでスキルを選択。最大レベルでもすべてを入手できないので割り振りが楽しく悩ましい。それに加え、フィールド各地にある祈祷の祠を開放することによって、星座スキルも入手できる。いくらかの星座にポイントを割り振るのだが、こちらも全てを習得できないので、悩みは尽きません。
・派閥
世界にはいくつかの派閥というものがあり、クエストなどで協力すると派閥ポイントが蓄積し、ランクがあがると派閥のアイテムが買えたりします。やりこみというほどではないけど、よいアクセントです。敵にも派閥があり、倒すことによってより強大な敵が現れるようになります。
・拡張シナリオ&マスタリーがこれからも出す予定
いまのところ有料DLC拡張シナリオ&マスタリーが1つ出てますが、2018末にも新シナリオ&マスタリーが出る予定です。有料ですが内容の割に安いです。DLCコンテンツはほかに、永遠とウェーブを繰り返すクルーシブルモードもあります。エンドコンテンツって感じですかね。
・わりと低スペックでもよく動く。
僕のPCはかなり古めでCorei7-970とGTX660だったのですが最高設定ではないですがよく動いてくれました。
・日本語・ゲームパッド対応

惜しいポイント
・ゲームパッドだとスキル管理が(マスタリーによっては)難しい。
・ストーリーがなかなか入ってこない。
・音楽がやや単調。
・アイテム倉庫が若干少ない。

500時間以上やってますが、まだまだ遊べます。ハクスラ好きでPC持ってるならオススメです。

文豪ストレイドッグス / 文スト / Bungo Stray Dogs
9

教科書にも載ってる文豪たちが架空都市ヨコハマで【異能力】バトル!

原作:朝霧カフカ、漫画:春日35
主人公は中島敦、異能力の名前は【月下獣】
太宰治、芥川龍之介、福沢諭吉、森鴎外、江戸川乱歩、与謝野晶子など教科書にも載ってる文豪たちが架空都市ヨコハマで繰り広げる異能バトル!
壮大な異能バトルありコメディ要素ありの文豪に詳しくない人でも読める書籍となっています。
主人公の成長と共感出来る心の叫び、魅力的なキャラクターが繰り広げるストーリーは必見です!
この文豪ストレイドッグスから文豪たちに興味を持つ方も増加中!
教科書に出ている文豪だけじゃなく初めて名前を聞く文豪もいるかもしれません。
日本だけではなく海外の文豪も登場します!
個性豊かなキャラクターがたくさん出てくる作品です。
漫画のみならず小説、アニメ、映画と幅広くメディアに露出しています。
架空都市ヨコハマは横浜をモデルにしているので、聖地巡礼してる方々を多くお見受けします!
また横浜とコラボし様々なキャンペーンを毎年行っています。
横浜を知らない方でも文豪ストレイドッグスを見て知って、キャラクターがいたところを見て回るのはとっても楽しいですよ!
公式アンソロジーもあり、色々な文豪が楽しめます。
文豪をあまりよく知らない方にも是非オススメしたい作品です。

ばらかもん / Barakamon
8

生きるって、とってもとっても忙しい

書道界の重鎮を殴ってしまった罪により、日本最西端の島・長崎県の五島に島流しにされた若きイケメン書道家・半田清舟(23歳独身)。自炊なんてしたことない、台所に立てば玉ねぎは血まみれ、カレーすらまともに作れない半田先生。慣れない田舎生活を始めた「先生」の前に、元気いっぱいな島のこどん(五島の方言で「子ども」の意)・なるが現れる。玄関から入ってこない来客、「鍵なんてかけんよ」よそ者への警戒心なんて皆無な村人、ナメてはいけない田舎の情報網。都会育ちのツンデレ先生と、器のおっきすぎる島民たちが繰り広げる、息つく暇ないアイランドコメディ。
虫ダメ、びびり、唯一の取柄は書道だけ、ツンデレというよりむしろツンダメな半田先生と、天真爛漫な最強島こどん・なるの交流にほっこり爆笑。村の郷長とその奥さん、金髪以外には特に特徴のない高校生・ヒロシ、中学生の美和とタマ、すぐ泣くなるの親友・ひな、出てくるキャラクターも超個性的。そんな島民に囲まれて生活するうちに、先生の心も徐々に変化、成長していく。普通の日常が意外と幸せだったり、何にもないから何でも楽しかったり。忙しない日常の中で忘れかけていたものを、ふっと思い出させてくれる作品。作中には五島のうまかもん(美味しいもの)もいっぱいなので、現地に行って食べてみたくなること必至。

ELLEGARDEN / エルレガーデン
10

ELLEGARDENは青春と憧れの塊だ!

ELLEGARDENとは、細美武士、生形真一、高田雄一、高橋宏貴の4人組で結成されたバンドです。元々はバンドを辞めようと思い、交友関係を絶ってアメリカへ行き、巡り巡って日本で会社員をしていた細美武士に生形真一が結成を持ちかけ、1999年に結成。
インディーズで目立ったメディアへの露出をしないバンドながら、2006年に発売したアルバムの「ELEVEN FIRE CRACKERS」がオリコンチャート1位の売り上げを記録するなど、大人気のバンドです。
さらに彼らが歌う曲はほとんどの歌詞が英語という特徴もあります。しかし、2008年に活動休止を発表。休止発表最後のライブでは「大学生が1年休学するようなものだからすぐに帰ってくる」との言葉を残していたため、活動再開をすることは明確だったが、それぞれにメンバーが別の形でバンドを結成し、一時は復活することはないのではないかと言われていましたが、2018年に活動再開を発表し、世間が湧きました。そんなELLEGARDENは青春と憧れの塊です。10年前に聞いていた人には青春として。バンドを始めた人たちが最初にやる曲としてELLEGARDENの曲をやった人には憧れとして。いずれの場合でも僕らのヒーローです。ヒーローが帰ってきました!!

Fortnite / フォートナイト
10

最大の武器は建築

このフォートナイトというゲームは、PCやPlayStation4・スマートフォンでプレイすることのできる無料のゲームです。そのため、気軽にダウンロードして遊ぶことができて、とてもいいと思いました。
このゲームの最大の特徴は建築をして自分の身を守ることができ、相手より有利な地を築き敵を倒すというのがとても斬新で面白いと思いました。また、建築はやっていくうちに上達しているのが実感出来て、やっていて面白いです。
課金アイテムのエモートというダンス等々があり、敵を倒したあとや友達とプレイした時にみんなで踊るのがとても面白いです。そのためついついそのエモートを買ってしまい運営にしてやられたと思ってしまいます。
また、先程触れたように、このゲームはマルチプレイもすることが出来るため、実際に知り合っている学校の友達インターネット上の友達などとプレイをして楽しむことが出来ます。身の回りの人間も最近はフォートナイトばかりしていて何時に集合しよう!と約束をしたりして人生が楽しく感じているので、悩み事やストレスがある人はストレス解消法になるのではないかと思います。個人的にはこの方法はとてもおすすめです。
最後に、このゲームは負けると悔しく勝つととても嬉しい良い意味で中毒性のあるゲームだと考えています。そのため時間があっという間に過ぎてしまうので気をつけてプレイすることをおすすめしています。

ゴスペラーズ
9

ゴスペラーズ

『永遠に』『ひとり』などの楽曲で知られるゴスペラーズ。
早稲田大学のアカペラサークルのメンバーで結成された5人組のボーカルグループです。
ボーカルグループという呼び方は、どこか聞きなれない名前だと思います。
5人でハモってるからコーラスグループじゃないの?と思われる人もいるかもしれませんが、メンバーたちも言っている通り「ボーカルグループ」です。
ボーカルグループという理由は、メンバー全員がリードボーカルとできること、作詞作曲も行うことができるからです。
メンバーが作詞作曲した曲は5人5様の個性があって、どれもとても魅力的。
ゴリゴリのソウルミュージック風なものもあれば、クラシックのテイストを感じさせるもの、言葉遊びを多用したユニークな歌詞のものまで幅広く、彼らの音楽への造詣の深さを感じます。
それに5人の歌声が乗れば、最高の音楽になります。
また彼らの魅力はその楽曲だけでなく、メンバー自身の面白さにもあります。
ラジオやライブのMCで垣間見られるコミカルなキャラクターを、ぜひ一度知ってもらいたいです。
そんな彼らの姿が見られる楽曲が、ヒャダインがプロデュースした『SING!!!!!』です。
公式のyoutubeに動画も上がっているので、そちらをぜひ見てみてください。

NANA / ナナ
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女の友情、夢、希望

まずロックやパンク好きな方にはオススメしたいと思います。主人公のnanaは有名のパンクバンドセックス・ピストルズのSIDが好きで、SIDとその恋人のNancyとの恋愛に憧れています。自分の恋人の蓮にもSIDが付けている南京錠のネックレスを付けさせています。
メインの物語はnanaともう一人の主人公・奈々が上京の電車で出会って仲良くなり、その後、偶然にも部屋を借りる時に再び会って、二人が一緒に住むことになりました。nanaが上京してから仲間たちとバンド活動を続き、有名になるために様々な努力や活動をしました。奈奈は恋人を追いかけるために上京したんですが、恋人に浮気されて別れることになってしまいました。その時とても辛かったですが、nanaに支えて持ったおかげで何度か立ち直りました。nanaのツテで有名人で憧れのバンドのメンバーに会えて体の関係を持ってしまいましたが、nanaのバンドメンバー伸に恋されて付き合うことになりました。nanaのバンドは遂にデビューすることになって有名になりましたが、nanaと奈奈との友情や、二人は恋人との関係や色々な展開があって複雑で現実性があって読者に心を痛みました。