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toinsmoulfishのレビュー・評価・感想

BECK / ベック
8

バンド漫画の金字塔

あらすじ
平凡な中学生だった田中幸雄(コユキ)は南竜介と出会う。竜介からギターを借りたコユキはギターにのめりこんでいく。竜介は自分の理想のバンドを作るためにベースの平義行と、MCの千葉恒美と共にBECKというバンドを作る。ある日コユキは転校生である桜井裕志(サク)と仲良くなり親友になる。その後竜介のバンドに誘われコユキはギターボーカル、サクはドラムとしてBECKに参加することとなる。この五人で自分たちの理想のバンドを目指していく物語となる。

BECKの面白さとは?
ライブの書き方がうまく、音がない漫画であっても本当に音が聞こえてくるような臨場感がある。また、メンバーが個性的であり、見ていて飽きないことも面白さの要因だ。まだ若く青臭い所もあるが、青春を思い出させる良い要素だと思う。そして物語が進んでいくうちにキャラクターが成長していっている様子にも注目だ。
ストーリーの面白さもあるが、なんといってもバンドのリアルさが面白さの要因の一つだ。バンドならではの金欠や、ライブ後の打ち上げ、機材のリアリティは見ていてとても面白く感じる。

残念な点
少しばかりストーリーが重複したような場面や物語の進みが遅い場面がありストレスがかかるかもしれない。しかしながら、それすらも最後のライブで吹き飛ぶ爽快感がある。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

バスケを通じて生き方を学べる!!

「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」

誰しも一度は耳にしたことがあるであろうこのセリフ。

人生、生きていれば辛いことはたくさんある。
そんなとき、この言葉で自分を鼓舞した経験がある人は多いだろう。

だが元ネタがSLAM DUNKというマンガであると知っていても
そのシーンの詳細を説明できる人はどれほどいるだろうか。

他にも名言ともいえるセリフがこのマンガにはたくさんある。
「『負けたことがある』というのがいつか大きな財産になる」
「勝負に”絶対”はないのだから」
「お前の為にチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ!!」
…etc
これらはバスケ以外でも心に刺さる言葉たちである。
実生活の心の支えになる言葉がこれほどたくさん存在するマンガがほかにあるだろうか。

そして、シーンの詳細を知りキャラクターに自分を重ねて鼓舞するのと、
知らずに鼓舞するのとで、大きく差が出るのは想像にかたくないだろう。

バスケが好き、アツいマンガが好き、名言が好き、といった人達の中で、
未だにSLAM DUNKを読んだことがないのであれば、
即刻読むことをオススメする。
まず間違いなくドハマりするであろう。

マンガのキャラクターに感情移入しやすい人なら、
上に書いたセリフに関わるキャラクターを好きになること間違いなしである。

もし、これを読んでいる人が、実生活で、
あとひとふんばりしたいという望みがあるなら
SLAM DUNKを読んで、一歩踏み出してみてはどうだろうか。

NiziU / ニジュー
10

とっても健気に頑張っているグループ

韓国の大手総合エンターテインメント会社JYPエンターテインメントがプロデュースした9人組若手アイドルグループのNiziU。実力は、もしかしたら他のアイドルグループと同じくらいかもしれないが、応援したくなる理由があります。それは、彼女たちがデビューするまでの軌跡がHuluで配信されたことで、彼女たちが成長していく姿を見ることができたからです。
地方予選ではほぼ素人だったのに、韓国での合宿に参加するための切符をかけて成長し、さらに韓国でも努力を続けた彼女たちの変化は驚くほどでした。
歌は得意でいい評価を受けていたもののダンスが苦手でいつも叱られるニナ。終盤のミッションではJYPに「もうダンスも上手ですよ」と言われ号泣していました。この時は私もとてもうれしかったです。
もともと候補者のうちで2位や3位の評価を受け続けていたミイヒ。「いつもはかわいい雰囲気を見せていたので、今回はちょっと大人の雰囲気の私を見てほしいです」と臨んだミッションでは、プロデューサーのJ.Y.Parkが「うますぎる…」と言葉を漏らし、曲が終わると「もう終わりですか?」と発言。すっかり虜にさせてしまうパフォーマンスを披露し、一段と成長した姿を見せました。
こうした成長のストーリーが全員にあり、常に応援したくなるのがNiziUです。健気に頑張っているNiziUが大好きです。

亜人ちゃんは語りたい / Interviews with Monster Girls / オカルトちゃんは語れない
8

亜人と呼ばれる特異体質保持者の女子高生の日常の悩み

主人公はある高校の生物教師・高橋鉄男。彼の生きる世界では先天的に特異体質を持って生まれる人々が存在していた。彼らはサキュバス、バンパイア、デュラハンといった神話やおとぎ話に登場するような者たちと近しい能力を持っており、通称亜人と呼ばれていた。

当初は迫害や差別があったそうだが現在では一種の個性として捉えられ、亜人に対する保証制度も設立されていた。高橋自身はただの人間だが亜人に対して非常に関心を持っており、大学時代には亜人についての研究で卒業論文を作ろうとしたほどだ。
しかしながら人権を尊重する現代社会において、一介の学生が扱うには倫理感や道徳心を理由に許可が下りなかった。やむを得ず研究内容を変更し、大学を卒業した。

卒業を果たした高橋はその後も亜人と接することのない日々を送っていた。そもそもが世間で認知されているとはいえ亜人というのは稀有な存在であった。
高橋自身もそれを理解していたので心では願っていたが、現実になることはなく4年の歳月が過ぎていた。

しかしそんな高橋の教師生活5年目の春、転機が訪れた。なんと新規で赴任した先生がサキュバスの亜人であったのだ。
突然の出来事にさまざまな思いを巡らせる高橋であったが、事態はそれだけに収まらず新入生にも亜人がいることがわかった。彼女らは「亜人(あじん)なんて呼ばれ方は可愛くない、今の若い子は(デミ)と呼ぶのだ」と高橋に説明した。
デュラハン、雪女、バンパイアの体質を持つ彼女(デミちゃん)らとの学校生活が幕を開けたのであった。

彼女らは特異体質を持つデミでもあるのだが花の女子高生でもあるため、人よりも多くの問題や悩みに直面することとなる。
高橋は新任のサキュバスの先生・佐藤と共にこれらの悩みをデミという立場を踏まえつつ解決していくこととなるのであった。

現代でもデミという存在こそないが、起こりうる問題がいくつも存在しており、それを乗り越え成長していく彼女らのキュートでコミカルな心温まるストーリーとなっている。

ドラゴンクエストX オンライン / DQ10 / ドラクエ10 / Dragon Quest X
8

あのドラゴンクエストの世界観そのままに

有名なタイトル「ドラゴンクエスト」のMMOオンラインゲームです。
アストルティアという世界を舞台に、自分の分身となるキャラクターを作成して冒険します。5つの種族から1種類選ぶ事になりますが、ストーリーを進めると自由に人間に変身できるようになる為、種族に抵抗のある方も、比較的受け入れやすいと思います。
ストーリーに関しては、さすがドラクエと言いたくなるようなファンタジックな冒険と、魅力的なキャラクター達、迫力のあるムービーで構成されており、優しい物語に涙することも少なくありません。
また音楽に関して、ドラクエ10オリジナルのものに加え、過去作品の音楽も使用されており、シリーズファンにとっては「お!!」と思わずニヤリとしてしまう場面も多く見受けられます。
もちろん過去作品を未プレイでも十分に楽しめる内容です。モンスターとの戦闘はターン制となり、必要なアクションもジャンプのみの為、ゲームが苦手な方でも手軽にプレイできるバランスになっています。オンラインゲームの醍醐味である他プレイヤーとのパーティプレイも楽しいですが、町の酒場で、他プレイヤーの育てたキャラクターを雇用できるサポート仲間システムが導入されており、パーティを組まずにオフラインゲームのように進める事ができるのも魅力の一つとなります。
ストーリーやバトル以外にも、自分だけの土地に家を建てて庭や室内を飾るハウジングや、自分のキャラクターをおしゃれに飾るドレスアップ機能、裁縫、木工、鍛冶、料理などの職人をしてゴールド(ゲーム内通貨)を稼ぐなど、アストルティアライフの過ごし方は多岐に渡り、やりこみ要素も満載です。季節イベントやアップデートも定期的に行われており、今後どのような展開を見せてくれるのかが、とても楽しみなゲーム。あなたはアストルティアでどのような冒険をしますか?

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE / 隻狼 / セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイス
9

PS4稀に見る良ゲー

刀一本と忍術小道具を駆使し、素早い行動と隠密で進めていく剣客アクションゲーム。
操作性も悪くなく、気持ちよくアクションを繰り出し進んでいくことができるのですか、とにかく敵の強さがザコ敵からして尋常ではなく、小ボス中ボスでも何十回と死ねるレベル。それでいてゲームオーバーになればガッチリペナルティが課された上で、しっかりやり直しさせられるという、極めて硬派な難易度となっています。ただ、ボス戦を何十回と繰り返すうちに段々と攻略法がわかってきて、最終的には大変気持ちよく撃破できるというところがものすごく癖になり、「もっと強い敵と戦いたい」とのめり込んでいくことでしょう。
相手の動きを見極め行動に対して正しく操作を行えば、全ボスをノーダメ撃破する事が可能です。どのボスのどの攻撃に対しても正しい行動をとる事で、ノーダメとする事ができます。理不尽にダメージをもらうような作りにはなっていません。そのかわりワンアクションでもミスをすると、ほぼ瀕死です。それだけ精密な殺陣アクションですので、何十回とやられようと、正当に強いボスに対し自分の操作ミスによるゲームオーバーである為、理不尽と感じることのないレベルに作り込まれている事がわかります。
一本道ルートではなく物語の分岐もあり、またサブイベントや主人公の強化システムなど、一周では遊び尽くせない内容と、やりこみ要素が充実しているのでコンプリート癖のある方には是非オススメしたいと思います。

ラブライブ!サンシャイン!! / Love Live! Sunshine!!
10

アクアだけじゃないセイントスノーもメインキャラ

2016年から2シーズンにわたって放送された作品で、ラブライブシリーズの第2弾。
Aqoursはミューズよりも音楽番組やメディアの露出が多い反響ぶり。全26話で印象深いのはセイントスノーとアクアのやり取り。1期の第7話でセイントスノーが初登場。ラブライブの予選会で最下位という結果だったアクアに対し、理亞がラブライブは遊びじゃないと一喝したところは未だに強烈な一言だった。また、アクアの千歌とカラオケで対面した際に理亞がこの子バカなのとまた一喝。正直1期の時は理亞に対しいい印象がなかった。しかし2期の8・9話でセイントスノーのメイン回が描かれることに。北海道地区の予選会に招待されたアクア。セイントスノーの出番になったが曲披露の最中に理亞とせいらがぶつかってしまい曲も途中でストップする事態に。その後2人を励まそうとセイントスノーが働いているお汁粉屋に突撃訪問したが、ルビイはこの時、理亞が部屋で1人号泣している姿を見てしまい、しまいには理亞からさっきのこと言ったらただじゃ置かないからと言われる始末。その後ルビイは理亞を呼び出し姉の話になり口論するもルビイの激励により理亞が少しずつではあるが打ち解けるようになる。9話では善子と花丸も合流し4名でそれぞれの姉に成長したところを見せるべく楽曲制作をすることになりそれがのちのセイントアクアスノーというスペシャルユニット結成に発展する。また、ドラマCDでもセイントスノーの2名がアクアの地元沼津に訪問しおもてなしや家出のエピソードが描かれており今ではすっかりアクアとセイントスノーは友情関係となっている。

7SEEDS
9

まるで海外ドラマ?ドキドキの近未来SF漫画

少女漫画には珍しい、リアル感あふれる近未来SF漫画です。ファンタジーに分類されるのでしょうが、いわゆる少女漫画というキラキラふわふわした感じはまったくありません。
冒頭から、突然訳もわからずサバイバルが始まります。

舞台は日本が滅びた後の日本。少し先の未来です。主人公たちは冷凍カプセルで眠って未来へと放たれます。各7人ずつのグループ(これがタイトル「7SEEDS」の由来です)が複数ありますが、それぞれ生い立ちも選出された状況も異なります。これが様々な人間ドラマを繰り広げるのです。

この漫画はSFでありファンタジーでありサバイバルであり、ヒューマンドラマです。
人類も文明も滅びた後の世界、法も何もない世界で、ただひたすらに生きる物語。ただただ生きるということが、こんなにも大変で、そして人として人と共に生きるということがこんなにも難しいことなのだと、読んでいて実感します。同時に命の尊さや素晴らしさも。

絵が独特なので最初はとっつきにくいかもしれません。でも、一見荒っぽく見える絵ですが、読み進めるとその世界観にハマります。景色が輝いて見える瞬間があります。私は大好きになりました。

登場人物もたくさんいますが、少しずつ登場するので混乱しません。
読み進めていけば、その全員が愛おしくなってきます。

一体どうやってラストをまとめるのかとハラハラドキドキしながら、連載当初からずっと読んでいました。
完結しましたので、今なら感動のラストまで一気読みできます。
少女漫画と思って侮ることなかれ、かなりのおススメです。

EXILE
7

EXILEの存在とは

私は普段、バンド系やジャニーズばかり聴くのですが、EXILEみたいなダンスグループもいくつか好きです。EXILE初期の頃からずっと好きなのですが、特に第1章と第2章の時の曲が好きです。EXILEのヴォーカル、TAKAHIROさんとATSUSHIさんが作詞してる曲も多く、EXILEの曲は聴くと元気が出るので、私にとっては欠かせない存在です。
EXILEはダンスも上手くて、普段音楽番組に出てる時もそうですが、ライブDVDを見ると、ダンスの迫力がとてもすごいです。もちろん全員上手いと思いますが、中でも、NAOTOさんが1番上手いと思います。
EXILEは放浪するという意味なのですが、まさしくその通りで、歌とダンス以外にもバラエティー番組やテレビドラマ、映画などにもメンバー個人で出てたりします。私はあまり見ないのですが、ファンからはとても好評みたいです。もちろん、自分の好きなメンバーが出てるからというのもあると思いますが。途中から音楽性が変わり、そこからの曲はあまり聴いていないのですが、これを書きながら、久しぶりにEXILEの曲を聴いてみようと思いました。これからもずっと、EXILEはどんどん進化していきながら、私たちファンを楽しませるでしょう。

Bolbbalgan4 / BOL4 / 赤頬思春期
8

最近k-popにはまってしまっている

今まで韓国のミュージシャンに興味などなかったのですが、プレイリストという韓国のウェブドラマにはまってしまい、その流れで挿入歌に興味を持つようになりました。プレイリストというウェブドラマでは様々な番組を製作しているのですが、ちょうど今YouTubeにアップされている「W.H.Y」というウェブドラマの挿入歌を歌っているミュージシャンが、bolbbalgan4でした。ウェブドラマの挿入歌は「MyTrouble」という曲です。和訳すると、赤頬思春期という意味だそうです。
現在23歳の韓国女性2人組です。ボーカルとギターのユニットです。韓国ではこのような女性デュオアーティストは珍しいようです。私は韓国語の意味はわかりませんが、ギターがとても素敵でリズムにのりやすい楽曲と、透き通ったきれいな歌声に惹かれました。力の抜けた美しい歌い方で、日本人のどの女性アーティストよりも好きになってしまいました。私は洋楽を聴くのも好きで、海外のアーティストの曲もよく聴いていたのですが、最近はbolbbalgan4ばかり聴いてしまっています。まだ日本では有名とは言えないので、ぜひいろんな人に知ってほしいミュージシャンです。

ファイナルファンタジー 零式 / FINAL FANTASY TYPE-0 / FF零式
9

切なく重々しい

HDバージョンをプレイしました。2010年に発売されたFINALFANTASY零式のグラフィックを更に美しく、カメラや操作などシステムの調整などもされたバージョンです。
ストーリーを一貫して言えることはかなり重たい、ということです。主人公たちは学生ですが戦争を描いているのでストーリーに関わってきたキャラクターも死んでいきます。死んだ人のことは記憶から消えてしまうという世界なので、その人が死んだことは証拠があるため分かるものの、その人がどんな人だったか思い出せない主人公たちを見るたびに胸が痛みました。戦争を終結させたと思った矢先に訪れる世界の危機と、それに唯一対抗できる主人公たちとその結末は涙もろい人が見たら泣いてしまうでしょう。
操作キャラ全員が主人公というかなり主人公が多いゲームとなっていますが、それが理解できるほどの内容です。そしてその中で強いて一番の主人公を挙げるのなら、となったら始めはパッケージで中央にいて、冒頭のチュートリアルやストーリーでメインだったエース、と即答しそうになりますが一度クリアすると最初はただエースたちに助けられ、監視のために入ってきたマキナとレムが語り手という意味でメインなのではないかといろいろ考えてしまう、そんな一筋縄ではいかないようなゲームです。

宮野真守
10

声優だけじゃない!アーティスト宮野真守の魅力!!

「キングダムハーツ」リク役やアニメ「DEATH NOTE」夜神月役など、主に声優として活躍されている宮野真守さん。
声優だけではなく、アーティスト活動も今年10周年を迎え、歌、ダンス、ライブパフォーマンスと、どれをとっても最高のパフォーマンスを提供してくれます。
歌声の特徴はビブラート。そのためバラードは特に聴きごたえがありますが、バラードからロックまで幅広いジャンルの歌に挑戦されています。リリースされている曲の中には「笑顔」という歌詞がよく登場しており、パフォーマンスの中でも彼の笑顔がよく見られます。
歌に合わせて踊るダンスも本格的。ライブでは毎回4人ほどのダンサーとダンス曲を数曲披露されますが、ダンサーと同じ振りで踊ることも多く、完成度が高いです。高身長で鍛えており、セクシーなダンスを踊って似合うのも魅力です。
テレビで歌やダンスを披露されることもありますが、アーティスト宮野真守の魅力は、ライブで一番発揮されるといっても過言ではありません。
上記に書いた歌、ダンスだけでなく、コント、トークでファンを楽しませるのが、彼の大きな特徴。ライブ構成の中にコント部分が毎回あり、生コントをしたり、映像コントや無声映画に挑戦するなど、常に新しいことに挑戦して楽しませてくれます。ぜひ1度生で体感してください。必ずもう一度行きたくなります!

大空のサムライ
10

生きて生きて戦い抜け!

この「大空のサムライ」という映画は、元零戦パイロットの「坂井三郎」さんが原作者として、作られた映画です。
主演は「藤岡弘」さんで、勿論の事「坂井三郎」(一飛曽)を演じています。
この作品の見どころは、昭和17年に日本海軍航空隊が「ラバウル」に進出したところから始まります。連日の空戦にて大戦果を挙げる零戦隊、そこの新任中尉として「笹井醇一」(中尉)(演・志垣太郎)が着任して、坂井と笹井の階級を越えた友情。ここに「笹井坂井の名コンビ」が生まれる。そこに不運の一式陸攻の搭乗員達の出現…機長を「地井武男」(故)が演じており、日本海軍の伝統の闇が見ることができます。そして、連日の空戦により消耗していくラバウル航空隊…熟練搭乗員の戦死・若手搭乗員の戦死、この若手搭乗員はラバウルの病院の看護婦と恋に落ちています。そうこうしている内に、昭和17年8月7日、我が設営隊がガダルカナル島に飛行場を建設中の所に、アメリカ軍が大挙して押し寄せてきました。それに一石を投じるために、ラバウル航空隊の零戦隊と陸攻隊の戦爆連合がガダルカナル島に急行しました。坂井三郎さんはこの空中戦にて4機を撃墜する大戦果を挙げます。ところが、油断していた坂井は右目と右頭蓋骨に敵弾を受けてしまいます。止血しながら、しかも燃料を節約して、誘導の味方機もおらずに歴戦の感を駆使して、何とかラバウルに帰還を果たします。この映画を見て、「男」として学ぶ事が多かった気がします。
友情・伝統の闇・恋・戦友の戦死・空中戦の華やかさ・それと引き換えに傷を負い、「生きる」という信念を捨てずに目的地にたどり着く姿はまさに「サムライ」です。

マルドゥック・スクランブル
9

腐り始める前にマルドゥク・スクランブル圧縮を見ていた。

新しい作品が入らない。焼き直されてしまう。挙句に無料期間で解約したはずのU-NEXTから三千円もの請求が来た。全く請求が来ることを予測しておらず、もちろん請求された期間に映画は見ていない。見放題でずっと見続けていないとセキュリティを壊すような違法ダウンロードが起きた。迷惑な話だ。セキュリティを強化しなければ!と思っている間にセキュリティが壊れ、反応したのかインターフォンが壊れてしまい困ったものだとしあんすることばかりだ。

請求で揉めている間に唐突に思い出したのだが、数年前にマルドゥク・スクランブルを見ていたら続編が入らない!と不正が動き出し焼き直しが起きた。認められない!と思い退会した。解約もした。だが、やはり新しい作品は入らないようだ。鳴り物入りでなんでも揃っていたはずのU-NEXTの評判を信じていただけに残念だ。傷は深くもう会員になることはないだろう。こんな風に別れはトラブルにより訪れる。深く傷つきもう二度とそんなサイトの会員になんかなるもんか!と思うのだった。
マルドゥク・スクランブルの小説を再読し、予告編を何度か見ると気分が変わった。やはり、面白い!アニメが見たい。見なければ意味がない!と思うのだった。

劇場版 どうぶつの森
8

心温まる優しい友情の物語

アニメ-ション映画「劇場版 どうぶつの森」は、ゲーム「おいでよ どうぶつの森」の世界が舞台になった作品です。
主人公の女の子が、新しい村で、大切な友達と出会い、自分の夢を見つけていく物語です。
1年の季節の中で、主人公がいろいろな事に出会い、成長し、自分の夢を見つけていくお話に、とても心が温まり、優しい気持ちになります。
新しい場所で、わくわくの新生活が始まり、夢を持ったぞうの女の子や、おしゃべりが大好きな猫の女の子と友達になる春。
友達と一緒に洞窟へ探検に出かけ、大きな恐竜の化石を見つけたり、夢に向かってまっすぐな友達の姿を見て、自分の夢を見つけたいという主人公の気持ちが描かれた夏。
何も言わずに夢を叶えるために引っ越してしまった友達のことに悲しくなってしまうけれど、友達の本当の気持ちが主人公に伝わり、今度は自分の夢への一歩を踏み出す姿を描いた秋。
そして、友達との再会と、夢への一歩、村の皆と力を合わせて、宇宙からやってきた宇宙人を助ける姿を描いた冬。
どのシーンも、すごく素敵で、温かくて、見ていると、優しい気持ちになれます。
そして、夢を見つけて頑張る姿に元気をもらえます。
ふわっとした優しい風景と、ゲームと同じ音楽も楽しめるので、すごく素敵な映画です。

ハイスコアガール / High Score Girl
9

格闘ゲームから始まる恋愛漫画 30代以上の方ならハマること間違いなし!

80年代~90年代の格ゲー、ゲーセン大ブームの時期に青春を過ごした少年と、その少年にゲームを通して惹かれていく少女たちを描いたゲーム&恋愛漫画。
ストリートファイターや餓狼伝説など、30代以上の人間なら一度は必ず名前を聞いたことのあるタイトルが次々に登場するので、当時に同じようにゲームに明け暮れていた人間にとってはかなり懐かしい内容となります。

漫画の要所要所で例えばガイルなどのキャラクターが「このままだとお前と彼女は離れ離れになる。それでいいのか?行け!走れ!」と応援してくれるのも味があって感動します。
ただ、ゲーム好きの主人公(矢口くん)に好意を寄せている女の子(日高さん)の恋愛感情に一切気が付かず、何コンボ繋いだとか、次はどんなタイトルが発売されるか、とゲームの事ばかり考えている矢口くんには多少モヤモヤします。日高さんにはもっといい相手がいるよ、と言いたくなってしまうのは我々読者の視点ですが、当人たちはゲームにも恋愛にも脇見せずに一生懸命な所がまたグッときます。
ちなみに矢口くんには小学校の時からの格ゲー仲間の女の子(大野さん)もいて、彼女は永遠のライバルかつ越えられない壁でもあり、ちょっとドキドキする相手なので……この格ゲーを通した三角関係の行方は見逃せません。

焼肉店センゴク
7

ゆるい感じのバイト漫画

ウェブ漫画サイトGANMA!で連載中の漫画で、アニメ化もされています。
目つきの悪い主人公・そうじが、個性的なバイトメンバーがそろう”焼肉店センゴクで働く日常系ギャグマンガ。店長は筋肉。
バイトメンバーは、仕事できないけど可愛い天然先輩、目つき悪いけど実はかわいいもの大好きで店長大好きなツンデレっこ、万年貧乏な中国人留学生、笑い上戸な調理場スタッフ、夜は早寝するので出られない小さいおじいさん、着ぐるみの頭を被った後輩バイトと、つっこみどころが満載です。

スタッフ同士の絡みも面白いのですが、脇役たちも回を進めるごとに増えていって、どんどんカオスになっていきます。普段仕事してないように見えるのに、忙しいときは全員で仕事をこなしている描写もあって、ちゃんとお店として描いているのもポイントです。
でも私の一番のおすすめは、なんといっても主人公そうじとヒロイン八重ちゃんの関係です!
少女漫画のようなトキメキの展開はありませんが、話がすすむにつれて少しずつ距離が近づいているのに進展が無い甘酸っぱさがたまりません。それがとても自然体でさり気なく、見ていて微笑ましいとすら思います。
絵柄もかわいらしくて好感が持てる作品です。

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
10

言わずと知れた2018年大活躍の米津玄師!!

ドラマ「アンナチュラル」主題歌の「Lemon」が今年大ヒットした歌手の米津玄師さん。伸びやかな歌声と独特な歌詞、心地よい曲調で10代20代を中心に今絶大な人気を誇っている男性アーチストです。
元々は「ハチ」という名前でニコニコ動画に初音ミクなどのボカロ曲を発表しており、それと同時進行で自らもバンド(ベースとボーカル)活動もしていました。
学業面では徳島商業高校を卒業後、大阪の美術専門学校に通っていた事が判っています。米津さんのアルバムジャケットやMVのイラストは本人が手掛けているのですがとても上手で、ああ、やっぱり美術の専門学校行ってたかぁ!と、頷けます。
その後1stアルバムとなる「diorama」を、そして1stシングルとなる「サンタマリア」をリリースしてメジャーデビューします。ちなみに私は数ある米津玄師作品の中でこの「サンタマリア」が最も好きな曲です。特にMVが神秘的で独特な世界になっていて、意味深な歌詞が優しい米津さんの歌声とマッチしていて…とにかく本当に素敵なんです!見た事ない人には是非見て欲しいです。
話はそれましたが、以降の米津さんの快進撃は、東京メトロのCMソングとなった「アイネクライネ」、ニコンCMの「flowerwall」、ホンダCM「LORER」、中田ヤスタカとのコラボ曲「NANIMONO」、「Orion」はテレビアニメ「3月のライオン」の主題歌になりましたね。アニメと言えばもうひとつ「僕のヒーローアカデミア」の主題歌「ピースサイン」は大人だけでなく子供のファンも獲得した事でしょう。そして忘れてならないのは「灰色と青」。米津さんが自ら菅田将暉さんをご指名しただけあって、本当に菅田さんでピッタリだったなぁと思う程素敵なコラボでした。
最近のインタビューでは「どうやったら人の心に届く歌を作れるかが分かって来た」と言っていたので、今後まだまだヒットを飛ばし続ける事間違いなしです!

ローマの休日 / Roman Holiday
10

ロマンスと言ったらコレ!モノクロ映画をあなどるなかれ!

誰もがこのタイトルを、一度は聞いたことがあるであろう映画「ローマの休日」。
オードリー・ヘプバーンと、グレリー・ペック主演のロマンチック・コメディ映画です。
モノクロ映画ってだけでなんだか物怖じしてしまいそうですが、観はじめれば、ふたりのロマンスの世界にすぐ引き込まれてしまいます。

息の詰まるような生活から逃げ出してしまった小国の王女アンと、貧乏な新聞記者ジョーが偶然にも出会い、物語は展開していきます。
特ダネを書いて一儲けしたいと企てる新聞記者ジョーは、彼女を王女だと気づかぬフリをして、ローマの観光につきあいます。
しかしお転婆なアンの見え隠れする魅力に、次第に惹かれていってしまうのです。
息抜きをしてすぐに帰ろうと思っていた王女アンも、憧れをも感じていた、普段あじわうことのできない人々の楽しげな日常に触れ、
時間を忘れて楽しんでしまいます。しかし、ついに王女を探す捜索隊に見つかってしまい…。

オードリー・ヘプバーンの可愛らしさもさることながら、物語はテンポ良く進んでゆき、ドタバタ事件もあり…。
昔のモノクロ映画ですが、魅力がいっぱい詰まっています。

惹かれ合ってしまった、生きていく世界が違うふたり。
身分の違うふたりが共に生きていく方法はあるのか。
お互いが出した決断が描かれるラストシーンにきっと、涙することでしょう。

ロマンスの王道として、また時代を超えて愛される名画として、おすすめの1本です。

藤巻亮太
9

レミオロメンからソロとなった藤巻亮太さんの魅力について。

藤巻亮太さんと言うと必ずイメージされるのが、現在も記憶に残りファンが多く、楽曲「3月9日」などが有名な3人組バンド『レミオロメン』だと思います。
実際にラジオなどを聴いていますと、現在は以前のようにはバンド活動していないにも関わらずレミオロメンの楽曲がリクエストで流れていたりします。
映画などの主題歌も多くタイアップされていましたので、その魅力は今も伝わってきますし、私も当然ながら今でもレミオロメンの楽曲はかなり好きです。(個人的には「アカシア」や「春夏秋冬」が収録されている「ether「エーテル」」というアルバムが最高に好きです。)
(因みに、多くの方がご存知だと思いますがそのレミオロメンの楽曲を作詞・作曲していたのは基本的に藤巻亮太さんです。)
ただ、私としては『ソロ活動をはじめてからの藤巻亮太さん』という存在もかなり魅力的で凄くお勧めしたいと感じています。
その魅力というのは、聴くと心に残り、自然と「共感」してしまう歌詞や、その歌詞を藤巻さんらしく惹き立てている見事なメロディです。
ここで強いて楽曲を一つあげさせていただきますと「日日是好日」は私にとってとても前向きな雰囲気が満載で大好きです。
どんなに落ち込んでいるときでも、何気なくこの楽曲を聴いていると「今日は今日で良い経験をしている。だからこの落ち込んだ経験も明日に繋げて行こう!」なんて思わせてくれます。
もう何回聴いたのか分からないくらい聴きました。(笑)
それと、私は藤巻さんの変に着飾っていないナチュラルな人間性も大好きで、その感じが楽曲からも伝わってくるから良いんだろうな、なんて思っています。
人柄が楽曲になり、それを聴いて魅力的に感じる。綺麗事ばかり歌っていたらなかなか難しいと思います。
まぁそんな感じで、あまり上手く伝えられませんが、ソロミュージシャン『藤巻亮太』を私なりにお勧めさせていただきました。
まだ聴いたことのない方は是非物は試しで聴いてみてください。

SSSS.GRIDMAN / グリッドマン
10

リメイク作品、グリッドマン

2018年最も偉大な作品はトリガー制作『SSSS.グリッドマン』であることに疑いの余地はありません。
『SSSS.グリッドマン』は、かつて放映されていたテレビ特撮作品『グリッドマン』のリメイク作品です。この作品の特徴は、怪獣特撮ものの流れを汲んだロボットアニメのフォーマットにそって作られた、オーソドックスで近年ほとんど見られなくなった形態である物語であるにもかかわらず、今の若者世代の感覚をふんだんに取り入れ敷居を下げ門戸を開くことでSNSで今爆発的な話題を呼んでいるということです。
これほどまでに話題となったロボットアニメなど1995年の新世紀エヴァンゲリオンまでさかのぼる必要があります。そしてトリガーというアニメスタジオはその立ち上げにかかわったメンバーのほとんどが正に新世紀エヴァンゲリオンを作ったアニメスタジオ、ガイナックス出身であることを考えると、20年後もその伝統が受け継がれていることに感動を覚えます。日本の古き良きリミテッドアニメーションを継承しつつ、3ⅮCGを用いた現代の流行もとらえたハイブリッドな新時代の映像作品であるグリッドマン。高校生の素朴な日常にもフォーカスし、痛烈な社会風刺としても読み解くことができるグリッドマン。これほどの作品を見ないのは損です。一人でも多くの人にグリッドマンを見ていただきたいです。

東京喰種トーキョーグール / Tokyo Ghoul
9

金木研かっこいい!

アニメ好きな人な弟にすすめられて見てみたら、めちゃくちゃおもしろくて当たり!ハマりました!友達にもすすめてもみんなおもしろいって言ってくれて、カラオケで主題歌を入れると大盛り上がりで周りでも本当に人気!
人間だった金木研がグールとして生きていく為に葛藤します。人間でも飢えは辛い。限界を迎えれば現代文明の下に生きる人間でも同族を食するだろう。ましてそれが日常生活の、自分の生活テリトリーの中で行わなければならないとしたら?ゾッとしたところで想像は止まってしまう。突き詰め抜いた作者の精神力と表現力に、読者はひきこまれていく。主人公の引き摺り込まれ方、孤独感、狂い方、表現の仕方がどれも群を抜いて素晴らしい。共感しようのないものなのに、共感、同情してしまい、店長の優しさに主人公と同じように救われた気持ちになった。なかなかグロかったり悲しい回があったりするけど、グールと人間の間で揺れ動くカネキの成長を楽しんだり、羽生結弦くんが東京喰種好きだったり、主題歌がこのアニメにピッタリで1度聞くと耳に残り忘れない。そして線が綺麗。石田スイ先生の絵、好きです。本当におすすめです!続編や実写もしているのでそちらでも楽しめます。

からくりサーカス / Karakuri Circus / Le Cirque de Karakuri
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からくりサーカス、アニメの話数でどうまとめるか?

大河漫画からくりサーカスのアニメ化である。この作品についてはファンの方はサブタイトルのようなファンが多いと思う。私もそのような気持ちで第1回を見た。オープニングを見て、本編を見て思ったのはこのアニメ版は成功するかも知れないと言うことだ。作品を見て思ったのは原作の味を上手く出しながらまとめているなと言うことだ。それぞれのキャラクターの見せ場をつくり、これから始まる運命に対する多くの伏線をはり、きちんと見せ場を作っている。原作を読んでいる私はこれだけで涙が出てきた。それぐらい素晴らしい原作をアニメに料理しているのだ。ただ先ほども述べたようにアニメの話数は3クールである。原作は40巻を越す作品だ。違う作品で20巻以上の原作を持つ作品を2クールでまとめたものがあった。内容は最悪であった。ただまとめて大事なところも、とばしてしまう。1話めから胸にくるものはなにもない。最後までそうであった。からくりサーカスの原作からのファンは今回のアニメ化は大変、ファンであると思う。でもこの第1回で希望を持てたのではないだろうか。私としてはアニメとして再構築されたからくりサーカスの世界を1から楽しむつもりである。人生の楽しみが一つ増えたと言ってもいい。さあ。楽しもう!

海街diary / Umimachi Diary / Our Little Sister
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豪華キャストが演出するスパイス

好き嫌いが分かれる作品だと思います。私は好きです。
鎌倉に住む香田三姉妹、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)の父親が(離婚して出て行った)亡くなったとの連絡が入ります。姉妹は葬儀の為に山形に向かいます。そこで、腹違いの妹、すず(広瀬すず)に出会います。姉妹はすずに「一緒に暮らさない?」と誘います。そうして四姉妹となり、女子寮のような生活が始まります。それぞれの苦悩や思いが描かれていますが、大きな展開は無く「物足りない」と感じる人がいても、分かる気がします。

広瀬すずは当時16歳で、是枝監督に「脚本を渡すかどうか」を相談されたそうです。是枝監督は、子役に台本を渡さないことで有名です。広瀬はそのスタイルに賛同し、現場で口頭で説明を受けながら最低限のセリフを伝えられるだけなので、広瀬すずの演技は本当のリアクションという自然な仕上がりになっています。

この作品では、贅沢な脇役を使っています。大船の大叔母・菊池史代(樹木希林)、実家に子供を置いて再婚相手に走った母親・都(大竹しのぶ)、四姉妹が通う「海猫食堂」の店主・二ノ宮さち子(風吹ジュン)にボーイフレンドの福田仙(リリーフランキー)という豪華キャストです。退屈になりがちな「日常生活」にスパイスをきかせています。祖母の七回忌に今まで連絡のなかった都が現れ、画面に四姉妹と大叔母、都が映るシーンは圧巻です。