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Saya05のレビュー・評価・感想

バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ / バック・トゥ・ザ・フューチャー・トリロジー / Back to the Future series / バックトゥザフューチャー
10

映画を見始めるきっかけとなった作品

この『バック・トゥ・ザ・フューチャー』という作品は自分の中では原点にして頂点な作品です。
タイムトラベル、80年代のアメリカのおしゃれな雰囲気、主人公マーティーとドクの友情、伏線回収のオンパレードで計算しつくされたストーリーです。
これを超えるような映画にはまだ出会うことができていません。なんで今まで見てこなかったんだろうと後悔するほど良い映画でした。
この後悔のおかげで、まだまだ面白い作品にたくさん出会えていない、そんなのはいやだ、という感じで映画を見るようになりはじめました。
何回見ても飽きることがないです。むしろ何度も見て、細かい所までこだわっているのを感じとってほしいです。
80~90年代の映画ですが、今も色褪せることのない不朽の名作といえると思います。
老若男女、誰が見てもおもしろいと個人的には思います。
また音楽も最高です。音楽を聴くとドキドキ、ワクワクが止まらなくなります。
シリーズもので1、2、3がありますが、どれをとっても最高におもしろいです。
特デロリアンでタイムトラベルするシーンは迫力があり目が離せません。
そして3のラストは本当に素晴らしい終わり方です。
「未来は白紙、自分で切り開くものなんだよ」このセリフが胸に刺さります。
見たことない人は絶対に見るべき名作です。

Sacred Syndrome / セイクリッドシンドローム
10

国を誇るボーイソプラノの声を持つ少年たちの、友情と狂気

Sacred Syndromeは「ふりーむ!」のゲームからダウンロードしてプレイできるフリーゲームです。しかし侮るなかれ、シナリオのボリュームとクオリティに作り込まれたキャラクター達と、その綺麗な立ち絵とスチル。どれを取っても無料でプレイできるとは考えられないゲームです!肝心のストーリーは、「天使の棲む学校」と称されるボーイソプラノの名門、「王立シュテルンツェルト学園」を舞台に繰り広げられます。主人公のアデル・ローズは美しい歌声を持つため学園の代表ソリストの「ポラール」として周りの生徒の上に立つことになります。ところがアデルより前にポラールを務めていた「ユリ・アンデルへの絶対的な評価と、ユリと容姿が似ていたことで、幸か不幸かアデル・ローズはユリ・アンデルの生まれ変わり」と学園の内外を問わず言われアデルは苦悩します。さらにユリとアデルの間にポラールを務めた4人の生徒が死亡していたのです。不穏な空気が漂う中、シュテルンツェルト学園の創立100周年の式典が間近に迫っていました。そんな中、「なんでお前だけ無事なんだ!」とアデルに詰め寄る生徒がいました。しかしその後すぐ暴言を吐いた生徒が行方不明になったことで、学園内に大きな緊張が走ります。彼を見つけるために奔走する生徒や先生たちですが、アデルはその間にさらに大きな疑惑を感じるものを見つけ、ユリ・アンデルを始めとした4人の生徒の死亡の真実に近づいていきます。実はユリ・アンデルは同じ学園に通う親友に殺されたのではないか、他の4人の生徒を殺したのは現在学園にいる生徒ではないのか、そんな疑問がプレイヤーの胸の内にどんどん膨らみます。果たして学園を覆う闇とは何なのでしょう。謎が謎を呼び、ゲームをする手が止まらないこと間違いなしです!

バイオハザード7 レジデント イービル / Biohazard 7 resident evil / RESIDENT EVIL 7 biohazard
9

人が感じる様々な恐怖の形が襲い掛かるホラーゲーム

バイオハザードといえば、初代プレイステーションから続いている人気ホラーゲームであり、ハリウッド映画にもなっていることから知名度もかなり高いシリーズです。
タイトルであるバイオハザード7 レジデントイービルですが、バイオハザード(生物災害)は日本版のシリーズタイトルで、レジデンドイービル(内に潜む悪)は国外版シリーズタイトルでした。
今作で日本版、海外版ともに両方がタイトルに含まれているのは、生物災害と内に潜む悪という要素がどちらも強く反映された内容だからに他なりません。

ゲームは主観視点のため、プレイヤーは操作している主人公イーサンの顔を見ることがほとんどできず、背後などから近づかれた場合に気付くのが難しくなっています。

イーサンが初めて戦う脅威は、行方不明だった妻ミアでした。
イーサンは普通の人間のはずでしたが、ミアとの戦闘でイーサンは腕を切り落とされても大きなホチキスで留めるという乱暴な処置だけで以前のように動かせるようになったり、回復薬を左手にかけるだけで大怪我から回復するなど不可思議な変化が起こります。

その後、脅威となるベイカー家の住人たちは、それぞれ直接的な暴力、不快を覚える恐ろしい虫の大群、張り巡らされた罠といった異なる形で襲いかかります。

相思相愛であるはずの妻の錯乱、暴力、不快、緊張、自身の理解不能な変化という様々な恐怖を与える本作は、言葉を話さぬゾンビに襲われるのとは異なる恐怖を感じさせられます。

[Alexandros] / [Champagne] / アレキサンドロス
10

センスのいいメロディ

今年でデビュー9年目になるバンドです。デビュー前はサラリーマンをやりながら路上ライブなどをしていてバンドに対して熱いものをもっています。
ジャンル問わず邦楽アーティストのなかではメロディの良さが抜群です。
爽やか、ロック、疾走感あり、しっとりとどの場面でも聴きたくなる楽曲が多いです。
やはりロックバンドなので、ロック調の曲が、どのアルバムにもいくつか入っていて、ロック系の楽曲が一番多いとは思いますが、普段ロックを聴かないかたでもとても聴きやすいと思います。
ライブもライブハウス、アリーナとツアーすることがありますが、どの会場でもその会場に合わせた演出で虜になってしまいます。
メンバーもライブ中、写真、MVを見るとかっこよくお洒落でクールなイメージが付きやすいですが、MCではボーカルの川上さんがかなり天然なキャラを出す時があり、そのギャップもたまりません。
そして初めて聴く方はどの曲、アルバムから聴いても間違いないとは思いますが、それでも悩む方がいらっしゃいましたらまずは『AXLD』というアルバムをオススメします。
世間的に一番認知度が高い曲の『ワタリドリ』が入っているからです。
この曲はテレビを見る方は一度は聴いたことのある曲だと思います。
CMで2回ほど起用され、映画の主題歌としても使用されています。
アレキサンドロスの中でも抜群のメロディの曲で、ドライブ、ウォーキング、ランニングと様々な場面で聴きたくなる曲で、平成のなかでもメロディがずば抜けていい曲です。
ただこういうバンドは一曲だけ売れて他は微妙ということもありますが、アレキサンドロスは違います。ワタリドリ以外もタイアップがあり、新曲を出すとだいたいはタイアップになっていますので、他の曲もどこかで聴いたことある曲があるかと思います。
もしAXLDから聴いたのであれば、その次に出した、『exist!』『Sleepless in Brooklyn』と聴いて頂くと今のアレキサンドロスが聴けます。
そのあとにはそれ以前に出したアルバムも全て聴いて頂くと若いときの少し尖ったアレキサンドロスも知れます。
兎に角全てのアルバムを聴いて頂きたいほど素敵なバンドです。

新感染 ファイナル・エクスプレス / Train to Busan
10

感動のゾンビ映画

「新感染 ファイナル・エクスプレス」は、韓国で制作されたゾンビ映画です。
ゾンビ映画なんですが、最後…いや、中盤くらいから、寂しくて、悲しくて泣いてしまします。
最後は大号泣でした。韓国映画の独特な手法といいますか、一筋縄ではいかない展開といいますか。ハッピーエンドなのかどうかわからなくなってしまいます。とにかく、最高に感動できるゾンビ映画となっています。
いきなり最終的な感想から入りましたが、それくらいラストが素晴らしいのです。
では、この「新感染 ファイナル・エクスプレス」のざっとした特徴を少しお話しいたします。
・場面はほぼ高速鉄道、日本でいう新幹線の中です。
・見えるものと音に反応するゾンビなので、暗闇では動きません。
・ゾンビに襲われるシーンは「ワールドウォーZ]に似ていて、ゾンビが折り重なって襲ってくるシーンは、迫力満点です。
・主要人物の死にすぎ感が否めない。

これ以上はネタバレになってしまいますので控えますが、とにかくクオリティーが高く、スピード感もあるので、夢中で見られる作品となっています。

韓国映画でゾンビものという組み合わせ、興味のない人は絶対見ない映画かもしれませんが、この「新感染」は興味ない人にも見てもらいたい作品です。

フルーム
9

なんだこの音楽、でも良い。

Flumeは大きいくくりで言えばEDMのミュージシャンですが、彼の音楽は世に言うEDMとは全く違います。超がつくほど独創的で全ての曲が初めての聞く音です。彼の音楽の才能はメロディー、ビートにももちろんあるのですが、何よりシンセサイザーで作る自分の音にあるのだと思います。みんなが知らない面白い音で曲を作る、と彼自身もインタビューで答えていましたが、そんな音でなぜあんなにもかっこ良く、美しい楽曲を作ることができるのか。彼は間違いなく天才のひとりだと言えるでしょう。
彼の曲は世間での評価もとても高く、2017年のグラミー賞でエレクトロニックアルバム部門を受賞しています。さらには"NeverbelikeyoufeatKai"は母国オーストラリアではチャート一位、アメリカビルボードチャートでも20位を記録。似たような曲がチャートインする中、彼の独創的な曲がチャートインしたことは快挙と言えるでしょう。
もう一つ、彼の才能はライブのパフォーマンスにもあるでしょう。私は彼の来日公演を一度見に行きましたが、凄まじいです。音楽の爆発みたいなライブでしたw。彼は従来のEDMアーティストと異なりCDJ、ミキサーは使わずMIDIキーボード、MIDIコントローラーを使ってもライブします。最後の"Free"という曲でのMIDIパットをスティックで連打するパフォーマンスは圧感です。最高になっちゃいますw今年サマーソニックにラインナップされまた日本で観れると思うと楽しみで仕方ありません。是非皆さんも聞いてみてください。

イナズマイレブン
10

人生最高のアニメ

「超次元サッカー」とのサブタイトルを引っさげて10年前に大ブームを起こしたサッカーアニメーション・イナズマイレブン。イケメンキャラたちがサッカーで華麗なる技を披露したり、スポーツアニメならではの熱血な展開もありのアニメーションです。
私が自信を持ってオススメしたいポイントは、キャラクターの素晴らしさです。これからイチオシキャラクターについて1人ずつ紹介していこうと思います!キャプテンの円堂守は、根っからのサッカー馬鹿でまるでみんなの太陽のような存在。闇堕ちしてしまった仲間たちも、持ち前のサッカーへの愛、仲間への愛で救い出してみせた世界一、宇宙一のサッカー馬鹿な男です。初期雷門中サッカーメンバーは7人でしたが、キャプテン円堂守の人格、熱血さに惹かれて最終的には何十人といったメンバーがキャプテン円堂守とともにサッカー人生を送ることとなります。そして、その円堂守の親友兼幼なじみの風丸一郎太。彼は最初陸上部メンバーでしたが、キャプテン円堂守の心意気に惹かれてサッカーへと転向します。その後、ディフェンダーとして大活躍をし将来的にはJリーグへ行くほどの腕前です。一時は闇堕ちしましたが、円堂守の救いにより闇から救い出されました。

あいみょん / AIMYON
10

綺麗な言葉だけでは語れないあいみょんの世界

女性歌手はたくさんいるのですが、こんなに気持ちをストレートに吐き出したような歌を歌うあいみょんというアーティストはなかなかいないのではないかと思っています。
歌詞の合間に揺れ動く心を描き、決してきれいごととは言えない歌詞は、若者の間で絶大な人気を誇っています。彼女の書く歌詞は男性の恋心を歌ったものがあり、女性が男性の心を表現することがとても新鮮でかわいく感じます。また現代の若者が抱える自殺や生きづらさを描いたテーマの歌詞はとても心に響きます。
あいみょん?なにそれ?と友人に言われたことがあります。あいみょんという歌手名でなにそれ?と思う方もとても多いと思いますが、彼女の歌はいろんな人を惹きつけます。それはテレビで流れているようなきれいごとの世界ではありません。タブー視されたものや人前で入ってはいけないようなストレートな気持ちを表現している彼女にとても惹かれてしまいます。
彼女の人柄もとても素敵です。あるテレビ番組で、「テレビではこういったほうがいいですよね。」と軽く皮肉を込めて言った彼女のあっさりとした独特の魅力が好きです。このような世の中の波に屈しない彼女の個性あふれる魅力がぎっしりつまった歌にドハマリ中です。

ユーリ!!! on ICE / ユーリ オン アイス / Yuri!!! on ICE
10

フィギュアスケートをめぐる、愛と人生の物語

この物語のメインキャラは、主人公である日本のフィギュアスケーター(引退が視野に入るほど崖っぷち)の勝生勇利と、そんな勇利の憧れで、ロシアの世界王者であり、勇利のコーチを引き受けることになったヴィクトル・ニキフォロフを軸にして物語が進んでいきます。
勇利が勝ち上がっていく姿、ヴィクトルが世界王者としてもてはやされる一方で感じていた孤独など、2人が信頼しあい勝ち進んでいく中で解決されたり、理解しあったりする様子は、BLっぽいともとれて苦手に感じる人もいるかもしれないですが、きちんと読み解けばフィギュアスケートという競技を通じて信頼しあい、高めあう関係性であることが読み取れます。
また、日本国内から世界大会へ勝ち進んでいくごとに現れる各国のライバルスケーターたちがどんな思いを抱いて競技に臨んでいるかが、全12話という決して多くはない話数の制約の中で丁寧に描かれています。
それぞれが抱える事情、夢は選手の数だけあり、時に自分が置かれている状況に照らしてちょっと切なくなったり、勇気をもらったりしました。何かに向かって努力し、自分を高めようとしている人は特に勇気がもらえると思います。
また、あまりよく知らなかったフィギュアスケートの大会や競技にまつわる用語については解説シーンがあったりもして、現実のフィギュアスケートにも興味が持てたり、ニュースで言っていることが理解できるようになりました。
ちなみに、スケートシーンの振付は、高橋大輔選手など有名選手の振付をした方が担当していますので、見ごたえがあります!
色々書きましたが、いろんな点からおすすめしたい、傑作アニメだと思います。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

史上最高峰のロボットアニメ

多数のロボットアニメを視聴してきたロボットアニメの中で、私がTOP1にあげるのは「コードギアス~反逆のルルーシュ~」シリーズです。第二期も含めるとアニメは50話という超大作でしたが、1話1話伏線だらけで見逃せないストーリーです。
総集編が、2部構成で円盤で発売後、コードギアス(アキト)3部作の映画、3部構成の新カットを含む上に再アフレコでの総集編の映画が放映されましたが、全て視聴致しました。どの作品(シリーズ)も戦闘シーン・恋愛・駆け引きなどどのロボットアニメにはない駆け引きでの展開が常に胸をワクワクさせて頂きました。
また、ギアスというキーワードが多くのシーンで使用されます。ギアスという能力もまた多く存在しており見逃せない一つです。私のおすすめのギアスはやはり、ルルーシュの絶対服従のギアスです。タダ、ギアスはあくまでも能力であり希望でもあると最終話でしり涙しました。始めから最後まで全く途切れなく繋いでおり、その為に足掻く主人公及び周りの主要人物の人間模様や、物語の内容が濃く大変見所が多く是非視聴していただきたく思う作品です。
最後になりますが、ロボットの形状やフォルムがとってもかっこよく常に変化して最終形態が神秘的です。

借りぐらしのアリエッティ / The Borrower Arrietty / The Secret World of Arrietty
8

切なくて優しい物語

アニメーション映画「借りぐらしのアリエッティ」は、人間に見られないように、少しずつ必要な物を借りながら生活をする元気いっぱいの小人の女の子と、優しい人間の男の子の切なくて優しい物語です。
この作品の素敵なところは、小人が、普段人間が使っているもの知恵と工夫で、いろんな使い方をしているので、見ていてすごく楽しいところです。
そして、植物のぽわんとした揺れ方や昆虫の動き、水滴のぷっくりとした形などの動きも、いろんな動かし方が見られるので、まるで、自分も小人になったようでとっても楽しいです。
ハーブティーやしそジュースなど、とってもおしゃれなところも、とても素敵です。
お気に入りのシーンは、物語の途中から、お母さんを助けるために、力一杯頑張る小人の女の子と、自分に出来ることで、その女の子の力になろうと頑張る人間の男の子の姿を描いたシーンです。
守りたい人のために頑張る二人の姿は、とってもかっこ良くて、元気をもらえます。
そして、物語の最後の二人がお別れをして、小人の女の子が旅立つシーンは、とても感動しました。
切ないけれど、生きる強さを描いた、優しくて、心温まる映画です。

人喰いの大鷲トリコ
7

ムズムズする!

最初に大鷲のトリコと少年が登場してから、どんな理由と関係があってここに居るんだろうって思いながらプレイしてたんです。最初は謎解きって感じなんかなって思ってたんですが、少年とトリコの絆というか持ちつ持たれつな感じがたまらなくて、早く続きが知りたい!ってなりました。序盤はちまちまとプレイするんですが中盤から、ハラハラドキドキが多くなって、2人を応援したいという気持ちになります。どんどん進めていくうちに、トリコと少年がどう出会って、こうなったっていうのが最後ら辺で一気にわかるのですが、そこまでのプレイで、操作性とカメラワークが、短気な方にはイラッとしてしまうかもしれません。なかなか指示を聞いてくれないトリコと少年は走ろうとしてもその場で地団駄したり、変なところに飛んでゲームオーバーなんてこともありました。ゲームの内容はすごく面白いのに、操作とカメラワークは致命的かなと思ってたんですが、あえてそうしてるみたいです。私は途中でコントローラー投げそうになりました。
でも、最後はすごくなんとも言えない気持ちになり、悲しいくて寂しいような、でも、繋がっているのかなって感じになり、また最初からプレイしたくなりました。

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
10

タイトルなし

アニメSteins;gate ~シュタインズゲート~(通称:シュタゲ)は2011年4月から9月にかけてテレビで放送されタイムトラベル系の作品である。
主人公である岡部倫太郎(別名:鳳凰院凶真)や、その仲間たちがタイムマシーンを作成し、数々のタイムリープを繰り返していくうちにタイムパラドックスが生じて、岡部倫太郎の幼馴染である”椎名まゆりが死ぬ”という世界にたどり着いてしまう。そこで岡部倫太郎は紆余曲折を経て世界線の変化を観測出来る「リーディング・シュタイナー」という能力(自称)が備わっていることに気づき、タイムマシーンを用い椎名まゆりを救おうと奔走するようになる。
この作品で僕が一番すごい!と思ったのが、ところどころある伏線が全て回収されて、鑑賞し終わった後の”スッキリ感”が半端なかったです。特に1話の伏線と最終話での回収が一番ビビッときました。登場人物も皆個性的で、キャラの感情がよく描かれていたと思いました。
シュタゲはゲームも発売されており、アニメも続編である「Steins;gate 0」が放送され、劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴも上映されました、興味あると思った方々ぜひシュタゲを一度見てはいかがでしょうか。

バッド・レリジョン
6

その時代の情勢を皮肉的に表現するバッドレリジョン

バッドレリジョンを聞きだしたのは私が高校生の3年ごろのころでした。昔はメロコア系バンドが水面下で流行していたのもあり、たしかに視聴してみるとノリがよくうるさく感じることもあるのですが、全力で演奏する曲調がすきな私はこのミュージシャンをなんとなく視聴して気にいっておりました。バッドレリジョンそのものの曲はメロディックなパンクロックの面が強いのですが、どこか哀愁があり情緒のような雰囲気をかもしだした曲調でして、何より好きになってからは歌詞の内容を自分なりに調べて日本の歌詞とはまったく別の社会的な単語が並んでいました。貧困や宗教、世界情勢などに重点的に詩を作っているようなのですが単語ひとつひとつがおそらくネイティブレベルの人々でも理解できないような単語をよく使用されていることをしりメジャーどころのヒット曲だけでも和訳しているのをみたところアメリカンジーザスという代表曲はどうやらその当時のアメリカ政府に対する皮肉ともいえるような政府批判の歌詞であり、日本で慣れ親しんでいる音楽の詩の内容とはまったく違ったものでした。学生であった私自身音楽というものはそれまで恋愛の歌詞がほぼすべてでそれが当たり前と思っていたため驚いた記憶があります。

ブラック・ジャック / Black Jack
9

医療マンガとして最高峰

手塚治虫の絵というのは、かわいらしいと言った方がいいような丸みを帯びた画風なのですが、ブラックジャックに関しては、見れば見るほどなぜかかっこいいです。絵に加えて内容も1話完結で読みやすく、最後に読者に生命について考えさせるような終わり方をすることもあります。またピノコがかわいらしいです。ブラックジャックを本当に愛しているのが読んでいて微笑ましく、漫画の中の女性キャラのうちで一番好きなように思います。ピノコが題材の回は本当に面白く読めて、中でも『人生という名のSL』では、大人になったピノコが出てきて、ちゃんとブラックジャックの奥さんとなっています。それ以外に関しても、とても楽しく読めます。
気に入っている話は幾つもありますが、名医だというのに患者の体の中にメスを忘れてしまう話や、法外な価格で手術を請け負うのにも関わらず、手術料を1円も受け取らないという場合もあります。猫などの動物を手術することもあります。アニメではラルゴという犬がずっと飼われて出てきますが、漫画では最後に命を落としてしまうという回もありました。その最後のコマが物悲しい。アニメと比べると暗い雰囲気はありますが、それもまた独特でいいように思います。

ゾンビランドサガ / ゾンサガ / Zombie Land Saga / ゾンビランドサガ リベンジ / ゾンサガ リベンジ / Zombie Land Saga Revenge
10

笑えるアイドルアニメ

いわゆるアイドル育成アニメ、かと思いきや期待を違う意味で裏切ってくれました。
過去のアニメにこんなオープニングからぶっ飛ばしてくれるものがあったでしょうか!!笑
数分、いや数秒でぷっと笑えてしまいます。

ストーリーはアイドルを目指していた少女が事故に遭い、ゾンビになり大復活!!
同じくゾンビになった女の子たちと共にゾンビアイドルを目指すお話です。
涙あり?!笑いあり?!
しかしこれは普通のアイドルアニメではなく、ギャグ路線!笑
でもちゃんと?!キャラデザは可愛く仕上げててさすがとしか言いようがない。
作画も綺麗で見入ってしまいます。
ダンスパフォーマンス中のCGも最高!
そして私のツボなのが佐賀弁、ほんと佐賀弁のイントネーション可愛い。

声優さん達、特に宮野さんもいい仕事してるし、30分がほんと短い!

佐賀県からもゴリ押し作品のようですが、ゾンビランドサガを見てから佐賀に行きたくなっちゃいました。
これはもう涼宮ハルヒに次ぐ名作になりそうな予感。
この先どこまで面白さをキープし続けれるのが期待大!
ゾンビランドサガを観ていないなんてもったいない。
声を大にしてみんなにおススメしたい今期最高作です。

ジョーカー・ゲーム / ジョカゲ / Joker Game
9

OPが素晴らしい!大人向けアニメ・ジョーカーゲーム

ジョーカーゲームは柳広司先生による短編ミステリー・スパイ小説で、2015年にアニメ化されました。
陸軍中枢の反対意見を押し切って、結城中佐の提案から設立されたスパイ養成学校「D機関」を舞台に、その卒業生たちのスパイ活動を描いた作品です。
卒業生たちは常人では到底耐えられないような訓練を受け、最後に残った8人からなり、陸軍から報告係として派遣されていた佐久間中尉に「化物」と呼ばれています。

ジョーカーゲームの魅力は
・アニメの完成度の高さ
・卒業生が全員イケメンすぎる
・スパイ活動の一端が垣間見える
この三点です。

アニメは本当に完成度が高く、大人でも楽しめるような内容です。
OPも本編の内容に沿ったカッコいい曲になっていて、アニメ本編を知るほどに、引き込まれていきます。

卒業生も「なんでこんなにイケメンしかいないの?」と疑問に思うほどイケメン揃いになっています。
スパイ感を出すためにあえて無個性な顔にしたとプロデューサーが後に語っていますが、本当に?という感じです。
ただ彼らのスパイとしての活躍をみるほどに「ただのイケメン」から「納得のイケメン」に印象が変わっていくでしょう。

訓練を受けた卒業生8人の「スパイとしての在り方」に心揺さぶられる作品になっています。

疾風伝説 特攻の拓
9

ヤンキー漫画好きはぜひ

特攻の拓という漫画が、1991年~1997年まで週刊少年マガジンで連載されておりました。簡単にこの漫画のジャンルをいうと、ヤンキー漫画です。一昔前の高校生が主役の暴走族漫画で、こういった時代があったんだと教えられます。正直、自分も経験したわけではないので、実際にこういう時代があったのかは不明ですが、見ていて楽しいです。
一人一人のキャラがとても個性的で、バイクがとても欲しくなりなります。今でいう、旧車がたくさん出てきます。40代~60代の人にバイクの名前を言えば絶対に、「何で知ってるんだ!?バイク好きなのか?」と言われると思います。

ストーリーは、地味ないじめられっ子の高校生が高校デビューしたが、友達思いで優しいことが認められ、暴走族の高校生を次々友達になっていく話です。これを見た人は、たぶんよくある話だなと思うかもしれませんが、面白いところは、喧嘩がとても弱いところです。よくあるのは、高校デビューした奴が、実は喧嘩が強かったというオチです。性格はいじめられっ子のままで、友達をのためにレースや喧嘩をする時に奇跡が起こるのです。今の時代には沿わないかもしれませんが、心がとても熱くなる漫画です。個人的にですが、効果音がとても個性的で大好きです。ぜひ読んで見てください。

となりの怪物くん / とな怪 / My Little Monster
8

見ていて退屈にならないラブコメ。

少女・女性向けのラブコメディー作品ではありますが、どこにでもあるようなありきたりのラブコメではなく一人一人が個性的なキャラなのでなかなか楽しめます。
主人公『雫』は微分積分にしか興味ないガリ勉、友達もいない。
そんな雫のクラスメイトには、怪物のようにすぐ暴力をふるう男と呼ばれ、学校では怖がられ友達もできず不登校の男『ハル』がいるらしい。
ある日雫はクラスの担任にその不登校の男『ハル』の様子を家まで見に行ってほしいと言われ、2人は出会う。
乱暴だけど実は寂しがり屋なハルに少し手を差し伸べると、まるで犬の様に雫になつき、ハルは雫に会うために登校を決める。
雫を一番の親友としてみているハルに対し、いつしか雫はハルに対して特別な感情を感じていることに気づく。
しかし雫はそれでは勉強ができないとハルを遠ざけたり、距離は近づいたり遠くなったり。
いつしかそんな孤独同士の2人の周りにも友達ができたり、ライバルができたり…。
メインの恋のストーリー以外でも、人は1人では生きていくことができないということを教えてくれたりと、深い感動話もたくさんあり大人の女性も楽しめると思います。
何よりイラストがとっても可愛い!!ザ・オタクは絶対好きになります。
今まで見てきたラブコメ漫画の中で一番のおすすめ。

hide
10

死してなお色あせない美学

1998年5月2日に逝去した彼ですが、死後20年ということで再び注目を集めています。
X JAPANのギタリスト、HIDEとして鮮烈なデビューを果たし、ソロ活動でも飛ぶ鳥を落とす勢いの快進撃。
当時は珍しかったピンクの髪を記憶している方も多いのではないでしょうか。
音楽だけではなく、ファッションや演出など、20年を経ても色あせない彼の影響は現在も多くの芸能人に尊敬されています。
骨髄バンクへのドナー登録を行うなど、ファンへの優しさに溢れたhideは多くの人に愛される人物でした。

先日、羽生結弦選手のパレードでゴミがほとんど落ちていなかったことがニュースになっていましたが、
そういったファンの行動の原点も、hideの送別式であったのではないかとの記事も書かれていました。

もちろん、彼の音楽もとても素晴らしいものです。
今でも20年以上前とは思えない新しいサウンド。
特に「JUNK STORY」は疾走感が彼の去ったこの季節にピッタリです。
5月26日からは彼の楽曲のタイトルにもなっている「HURRY GO ROUND」という映画も全国で公開されます。
彼を愛した人はもちろん、彼の存在も知らなかった人も楽しめると話題になっておりますので、見てみてはいかがでしょう?

この音とまれ! / Kono Oto Tomare! Sounds of Life
10

超本格的音楽&超青春マンガ!

日本で生まれ育ちながら伝統の和楽器「箏」に触れたことのある人は少ないだろう。なんとなく敷居が高くて近寄りにくいイメージが浸透しているからなおさらだ。
このマンガはすごい!革命的だ。
お箏が世間の表舞台に堂々と現れた。これは箏をする者は大歓喜である。どういう曲をどんなふうに演奏しているのかの表現が素晴らしい。
17巻で新入部員の由永くんとモモヤンがそれぞれ「六段の調べ」のさわりを弾く場面があるが、
ここのオノマトペだけで由永くんは古典向き、モモヤンは現代曲向きのセンスを持ち合わせていることがわかる。
経験者であればより楽しめると思うが、もちろん未経験者もキャラクターがどんな曲の演奏をしているのかイメージをつかみやすい表現がふんだんに盛り込まれている。
例えば合奏の場面ではキャラクターたちとともににオノマトペと譜面が描かれる。勢いが激しければ譜面(もはや効果線のようだ)の動きも連動し、静かに水面にしずくがしたたり落ちるパートに入れば穏やかなオノマトペが効果的に映える。
ちなみに作中で使用されるオノマトペ(シャシャテン、コロリンなど)は箏特有の譜面の読み方である。
音が伝わってくることもすごい要素の一つだが、キャラクターたちがお箏に関わっていくストーリーも見入ってしまう。
一見、お箏とは無縁にしか思えない元不良や性格難ありギャルが一体どうしてお箏に?
有名な元不良少年のチカ。友情が大嫌いで箏曲部を壊滅させる目的のヒロ先輩。みんなで一緒にがんばる系の意味がわからないモモヤン。
紹介しきれないけれど、一癖も二癖もあるキャラクターたちが次々と真剣にお箏にのめりこんでいくのだ。
『この音とまれ!』は「音楽マンガ」であり「青春マンガ」だ。

探偵オペラ ミルキィホームズ / Detective Opera Milky Holmes
8

ミルキィホームズの魅力

私がオススメするアニメは、『探偵オペラ ミルキィホームズ』というアニメです。このアニメの大まかな内容は、探偵学校で超絶優秀だったミルキィホームズの4人が、とある事件をきっかけにトイズ(特別な能力)を失い落ちこぼれになってしまうが、そこから何とかしてのし上がっていく物語です。
このミルキィホームズには、トイズという特別な能力が存在します。主人公御一行のトイズは、サイコキネシス、力持ち、耳がすごくいい、機械をあやつれると言ったものです。先述のとおり、ミルキィホームズはトイズを失ってしまいますが、敵である怪盗は問答無用でトイズを使用します。いったいどのようにして、ミルキィホームズ達は戦っていくのか。こちらも見どころのひとつです。
また、ミルキィホームズはほぼギャグ漫画です。
従来のギャグ漫画だと、ある程度オチが予想できますが、ミルキィホームズはいい意味で裏切ってきます。まさかそうくるか、このように思うことも多々あります。
それだけでなく、ミルキィホームズはアニメ中の劇中歌がとても特徴的です。ミルキィホームズは何期かあるのてますが、ミルキィホームズTDでは、毎回新しい曲が流れるため飽きずに見ることができます。
もし、興味をもたれたら、是非ご覧ください。

オーバーロード / Overlord
10

ラスボス系主人公

あらすじは、VRMMORPGをしていたらどこか違う世界に飛ばされてしまってNPCが話しかけてくる異常事態に。その混乱の状況の中で主人公は、アイテムは使えるかどうか、魔法が使えるかなどを調べていき状況を把握していきます。
主人公の外見は骸骨でまさにラスボスといえる姿をしています。
カルネ村という場所で魔法を行使し、デスナイトと呼ばれるモンスターを使役して戦わせるシーンがあるのですが、それに対する騎士たちの反応が面白いです。
例えば、「助けてくれ」から「仲間を呼ぶまで俺が時間を稼ぐ」などいろんな反応をしています。
最後に、シャルティアという仲間のNPCが洗脳されて主人公と敵対するんですが
戦闘をする前にアルベドという仲間のNPCに懇願されたり、バフをかけまくったり(30種類ぐらいかけてました)そして、ついにシャルティアと戦うときが来るとゲームだったころの仲間のギルドメンバーたちの武器たちを使ってシャルティアを追い詰めていくのがすごくかっこよかったです。