Nia666@Nia666

Nia666
Nia666
@Nia666
30 Articles
29 Reviews
0 Contributions
0 Likes
Nia666

Nia666のレビュー・評価・感想

ホグワーツ・レガシー / Hogwarts Legacy
8

ハリポタ、ファンタビ好きには堪らない!

この作品は「ハリーポッター」、「ファンタスティックビースト」シリーズの過去、という時代設定の下に制作されたオープンワールドアクションゲームです。「オープンワールド」とはフィールド内ならば基本的にいつでもどこにでも行けるゲームのことです。なので、ゲーム序盤にラスボス級の敵がいるエリアに行くことも可能です。
プレイヤーは子供の頃に夢見た「魔法使い」となり、魔法学校に途中入学します。魔法を使って物を浮かせたり、箒や魔法生物に乗って大空を駆け回ったりすることができます。最大の魅力は、やはり「ハリポタ」、「ファンタビ」(以下原作と記述)のネタが随所に散りばめられていることです。相棒となる杖を作成するのにとてもドキドキしました。私は原作登場キャラクターのトムと同じ材質の杖を作って、闇落ちプレイを楽しんだりしました。また、原作に出てきた魔法生物をペットに飼うこともできます。私は二フラーを大量に捕獲して二フラー天国を作りました!とても可愛い。アクションゲームなので敵を倒していくことが必要になりますが、アクションは難しくありません。回避や反射技なども充実しており、なかなかスタイリッシュな戦闘を楽しむことも可能です。また、ゲームプレイ途中で難易度を変更することも可能であるため、アクションが苦手な方も安心して遊べると思います。
残念な点は、ストーリーが少し浅いことです。特に敵キャラクターの描写が薄いので、正直ストーリーに感情移入は難しいと感じました。もっと、魔法族とゴブリンの確執や、魔法族が他の種族に行ってきた非道、それに対するランロク(ラスボス)の感情などが描かれていると良いと感じました。また、最終決戦前に選択肢があり、主人公が、封印されていた力を自分のために使うか、再び封印するかを選ぶことができます。「自分のために使う」選択肢を選ぶ方を俗に「闇落ちルート」と称しますが、こちらの選択肢を選んでも特に何も起こりません。お世話になったフィグ先生が亡くなるシーンがなくなるくらい。ここからグリンデルバルトやヴォルデモートなどの闇の魔法使いに繋がる系譜ができるストーリーがあっても良いのではないか、と勝手に考えたりしています。また、魔法生物の密猟者を敵として倒しまくりますが、主人公が一番お金を稼げる手段も密猟であるという矛盾点もあり、ちょっとそこはモヤっとします。せめて、魔法生物を保護した対価として生物の一部(毛や羽など)がもらえ、それを換金できるシステムだったならばと思います。
残念な点をいくつか挙げましたが、原作ファンとしては申し分無い出来だと思います。ミニゲームやサイドストーリーも膨大で、フィールドを隅から隅まで走り回るのは本当に楽しいです。自分好みの服装に着替えて髪型なども自由に変えつつ、魔法の世界を存分に楽しんで欲しいと思います。

逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜
9

逆転裁判を見た感想

このアニメは有名なカプコンのゲーム、『逆転裁判シリーズ』のアニメ版です。
主人公『成歩堂龍一』は新米弁護士。
そんな彼が法廷に立ち、様々な事件に立ち向かい、真実を暴いていく、というストーリーです。

【良かった点】
・伏線の数々
たくさん張り巡らされた伏線が、どんどん紐解かれていくのは見ていて気持ちが良かったです。

・謎解きシーンが裁判形式なので盛り上がる
タイトルにもある通り、裁判シーンがとにかく熱い!
検事や弁護士、弁護士のパートナー、裁判官、証人。
これらの人々が意見を交わし合い、事件の真相に迫っていく場面は見どころ充分です。

【悪かった点】
・ゲームをする価値がなくなってしまう
アニメを視聴した時点で相当なネタバレを食らってしまうので、先にゲームをプレイしたい、という方はそのようにした方がいいと思います。
・現実味のないシーンが多い。
謎解きアニメなので都合の良い証拠を用意しなければならないのはわかりますが、ちょっとこれは…と思う箇所が何個かありました。
例えば、一番最初の事件で殺人事件が起きている間に都合よく停電になっていた、というシーンです。
しかしこれはフィクションの世界の話ですので、見逃しましょう!
そもそもフィクションの楽しみとは、自分だけではとても味わえない経験を得るものだと私は考えているので、こういう部分は目を瞑るべきなのかな、と思いました。

残穢-住んではいけない部屋-
8

複数の怪異の根本が全て一緒

直接的に幽霊が出て、登場人物が襲われると言うわけではなく、その土地そのものの穢れから来る人への悪影響を描いているものと思います。ジャンルで言うと、ミステリーホラーに近い物ではないかと思います。
幽霊から長時間逃げたり、関係人が次々謎の死を遂げるなどの、非現実的な内容ではなく、小さい子供の何気ない行動、家にいる時の些細な物音などから不気味さを感じ、それらが前に住んでいた住人が関係しているといった物でした。
様々な謎を紐解いていくうちに、主人公もその穢れに触れていきました。
中途半端に穢れに触れたことが原因か怪異も少しずつ増えていったように感じました。
ただ、この作中で一番心残りに感じたことは、映画そのものの幕引きが、謎を紐解くことから手を引いたり、その土地に住んでいた住人が死ぬ、と言う物だったので終わり方がすごく、ふわっとしたもののように感じました。
唯一そこだけがこの映画のマイナスのポイントだと私は思いました。
ただ、現実的に事故物件のように部屋そのものが穢れてしまっているものは存在しています。そのような物をより身近に感じることができる内容だと思いました。
この映画はホラー映画が苦手な人でも楽しむことができると思います。

日向坂46 / けやき坂46 / Hinatazaka46
10

とにかく笑顔が似合うアイドル

私は、深夜に放送している日向坂46(以後日向坂)の番組を見てファンになりました。その番組内では、アイドル番組とは思えないような強めの企画や大喜利大会など、見ていて本当に面白いと思える内容が盛りだくさんでした。そして、彼女たちがとても楽しそうに企画に取り組んでいるのも非常に印象的で、見ているこっちも同じ気持ちになるような、引き込まれる魅力を感じました。番組は毎週深夜にやっており、今では毎週録画してみてるくらいのファンです。
アーティストとしての日向坂については、番組を知ってからグループとしての歴史を知り、楽曲を聴くようになりました。ライブはチケットの競争率が高いのでまだいったことはないですが、DVDを買って家で楽しんでいます。どの曲も基本的に「前向きな人を勇気付ける」印象が強く、聞いているととても元気になれる曲ばかりです。お気に入りの「ソンナコトナイヨ」も本当に良い曲で、個人的にはカップリング曲の「青春の馬」がお気に入りです。どんな時でも前を向いて頑張ってみようと思わせてくれる、素敵な楽曲だと思います。ダンスなどのパフォーマンスも圧巻で、本当に10代や20代前半の子達なのだろうか、と思ってしまうほど迫力があります。番組で見せる表情とはまた違った魅力を感じることができると思います。

えんとつ町のプペル / Poupelle of Chimney Town
10

大人が友達の良さに改めて気づき号泣する映画、バスタオルを持っていこう

映画えんとつ町のプペルは、大人が涙を流す映画です。
ハンカチでは足りずに、バスタオルを持っていかないといけないほどの映画です。

映画の制作総指揮が、お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんです。
制作会社はSTUDIO4℃です。
物語はえんとつ町に住む少年ルビッチが、誰も見たことがない星を見ることを願っているところから始まります。
ルビッチはブルーノというお父さんのことが大好きで、いつもブルーノの語る紙芝居を楽しみにしてました。
お父さんは「いつか必ず、お前が星を探すときに助けてくれる人がいる、それが友達だ」とルビッチに言い聞かせます。

いつものように上を見ているとゴミ収集車の中から声聞こえ、ルビッチは助けにいきます。
そこに現れたのがゴミ人間のプペルです。
ゴミ山から脱出した後、意気投合したルビッチはプペルにあることを頼みます。

「ぼくと友達になってください」
ルビッチは友達がいません。
「友達ってなんですか?」
プペルは友達がなんだかはわかっていません。
「友達、やってみます」
けれど、そう言って友達を始めることにしました。
友達になって色々遊んだり、お風呂に入ったりして友情を育みます。
そしてすごく仲良くなると、ルビッチが自分の夢についてプペルに語ります。
「星って知ってるかい?」
星を見ることがルビッチの夢でした。

えんとつから出た煙が舞っている街では、星が見えません。
星を見ることがルビッチと父親であるブルーノの夢でした。
「私も星を見たいです」
プペルは星の話を聞いて、素敵な夢だと思い、応援することにします。
ただしルビッチには他の人には言わないでと約束します。

プペルはその後もある場所にいって、何かを探しながら星が見えるのを待っています。
そんな時にルビッチの知り合いにあって色々言われた時に、プペルは星を見ようとしていることを言ってしまいます。
ルビッチにその事が伝わり、ルビッチは怒ります。
今までバカにされてきた夢だったから、人には語らずにきたルビッチ。
プペルがそれをすぐに誰かに言ってしまったことが許せなかった。
やっとできた友達だから余計に許せなかった。
またゴミ人間がいつも臭いのに、風呂に入れてるって嘘をつくなとルビッチは嘘つき呼ばわりもされました。
約束は破られ、プペルのせいで嘘つき呼ばわりされて、ルビッチは怒ってプペルに言ってしまいます。
「なんで僕の前に現れたんだよ」
ルビッチはそういってプペルの前から去ります。
プペルは、ルビッチが友達も作らずに働いていることをバカにされたからつい言ってしまったことをここでは言いません。ここでのプペルの窪田正孝さんの「ほんとは違う、違うって言いたい。けどいってしまった事実はあるんだよ、ルビッチ。」と思わせる迫真の演技とこの場面で流れる秋山黄色さんの「夢の礫」という曲が、涙腺を壊します。
この後のルビッチが言ってしまったことを後悔。プペルはそれでもルビッチを信じ続けて何かを探しています。
この場面は「夢の礫」が流れるだけで、セリフはなく映像だけが流れます。
音楽が止まった頃に、ルビッチの家にプペルが訪れます。

プペルはルビッチにお届け物がありました。
ブレスレットです。
このブレスレットはルビッチが昔、仕事中に落としてしまいどこかへいってしまったものでした。
ルビッチがブレスレットをなぜ仕事雄も肌身はなざず持っていたかというと、父親からもらったものだからです。
それをルビッチが夢を語る前に言ったことをプペルは覚えていたんですね。
毎日毎日、ゴミ山まで行き探しにいっていました。
ルビッチが大切にしているものだから、怒られても臭くなっても見つけたい。
その一心でルビッチを想い続けたプペルとそれがわかった時のルビッチとの兼ね合いがまた泣けます。
「友達ってなんですか?」から始まっても、お互いを想うことでかけがえのない存在になる。
友情の深さに大人がこぞって泣く映画です。
文句なしの10点です。

Dr.STONE / ドクターストーン
9

滅亡した人類を科学で復興させる

南米で突如発生した謎の石化光線で世界中の人間は全て石になった。そして3700年後、主人公の石神千空石化が解ける。変わり果てた世界を見て、科学で全世界を復興させると誓う。しかし同様に復活した「霊長類最強の高校生」こと総合格闘技の覇者である獅子王司は、既得権益にまみれた大人を排除する選民思想を唱えて千空と対立。二人の主義主張はやがて石化後に誕生した人類、石神村の住人をも巻き込んで全面戦争に移行していく。
何も無いところから、水力発電所、車、携帯電話など地道な科学で、文明を復活させていく「努力」。科学を知らない石神村の住民たちと現代人の千空たちの「友情」。そして、最後は千空率いる科学王国と司帝国の激戦に「勝利」。石化した人類を科学で復活させるという壮大なスケールにして、内容はジャンプ三大要素を盛り込んだ王道的なストーリー。その後の千空は機帆船を製作。日本から石化の秘密を暴くため南米に向かい出航を開始した。テンポの早い進行に予想外の科学アイテム、肉体的なキャラクターの書き込みなどは多く支持を得、次にくるマンガなどでも互い評価を受け、小学館漫画賞も受賞するほどのジャンプ代表作品の一つである。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク / The Lost World: Jurassic Park
5

ジュラシックパークにサムニールがいないなんて

ジュラシックパーク第2弾だが、前回のサムニールは出ず、カオス論者のイアン・マルコムが主役の作品。これを見ると、やはりサムニールのあの学者ぽい面白みのない感じの、でも人の良いキャラクターて、ジュラシックパークの魅力に占める割合が大きかったなと思った。イアンはジュラシックパークではなんか皮肉屋の男て感じに主人公向きではない。それを抜きにしても、人が恐竜に襲われるまでが長いし、退屈だった。ヒロインのサラは、見ていてムカつく女だった。恐竜に近付きすぎるし、ティラノザウルスは鼻がいいとかいいながら、自分はティラノザウルスの子どもの血のついたシャツを着たままだし、アホすぎる。彼女は何度もピンチになるけど死なないのはなんで?とちよっと疑問だった。話にしても、恐竜を街中に運んで金儲けっておい!無理だろと突っ込みどころが多い。でも、話の発端である金持ちの子どもが恐竜に襲われるところとか、子どもでも容赦なく襲わせるところがいいし、小さい恐竜がむらがって男を食べるとか、街中でイヌが食べられるとか、悪趣味で怖い描写は面白いし、恐竜はやはりかっこいいので、それなりに見ていられる。ジュラシックパークファンなら見てもいい作品だった。

四月は君の嘘 / 君嘘 / Your Lie in April
10

中学生のストーリーとは思えない濃い1年

ノイタミナ作品でアニメ化、山崎賢人・広瀬すず主演で実写映画化もされた人気漫画。
母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなってしまった元天才ピアニスト・有馬公正が、自由奔放な少女・宮園かをりに出会ったことから再び音楽と向き合う青春ストーリー。
音楽を題材にした作品なのだが、読者にやる気と向上心をもたらすスポ根漫画のようであり、自己啓発本のような作品でもある。そのように思わせるのは、赴きのある言葉の表現や、引用を数多く取り入れているからである。特に多く引用されてるのはスヌーピーからだ、ファンの間ではスヌーピー漫画とも呼ばれているほどよく使われている。この作品を読んでスヌーピーへの印象が変わった人もおおいであろう。
また、音楽漫画であるためクラシックも多く出てくるが、その説明もしっかりと書かれており、読者をクラシックに興味を持たせる。実際にそのクラシックを聴いて読んでみるとまた違った面白さがあるため面白い。
最初に青春漫画と述べた通りこの作品には恋愛模様書かれている。学生だからこそのまっすぐで純粋な気持ちに学生の読者は共感し、大人の読者は青春時代の懐かしさを味わうことができ、恋愛の素晴らしさ、尊さを教えてくれる。つまり、この作品にはスポ根、文化、恋愛の詰まった読めば何かを始めずにはいられない作品である。

スリーピングドッグス 香港秘密警察
8

タイトルなし

これは昔からあるゲームですが人気作のためXBOXやXBOX:ONEやPS4での移植作として何度も販売されているゲームで簡単に言うと主人公は香港警察で潜入捜査官であるウェイ・シェンという男で時には犯人逮捕のためなら過度な暴行や銃撃も厭わない警官で彼が潜入捜査官なので地元警察や多くの警察官は彼が香港警察だとは知りません。そんな時ウェイは香港の犯罪組織である「トライアド」の傘下組織である「サン・オン・イー」に潜入します。そして組織内での騙し合いをしたり表側では組織の一員なので警察官と対立したり時には警察官と犯罪組織の一味から逃走したり戦闘したり格闘、銃撃したりとアクション満載の1本です。他のゲーム作品の名前をお借りして言うなれば「香港を舞台にした香港版グランド・セフト・オート」のようなゲームで基本的に銃撃では無くカンフーや軍隊格闘技やマーシャルアーツで敵を倒していき貯金家具を貯めて行き服装チェンジや自宅のレベルを上げたり、博打やカラオケに興じるのど情報屋に金で新しいミッションを解禁したりする事ができます。

Fate/stay night / フェイト ステイナイト
9

fate/stay night(PC、携帯ゲーム)について

ゲームのみどころを話します。1つ目のfateルートのヒロインのセイバーです。二人は予期せぬ契約を結ぶことになり、衝突をしながら聖杯戦争を戦いぬき、やがて結ばれます。物語の肝はセイバーの願望の「生前救済できなかった祖国の王の選定をし直したい」が、王であった自分を肯定して現世から去るところにあります。主人公の士郎とセイバーは思いが通じ合わせてそれぞれの道をいくことになります。
2つ目のunlimitedbladeworksルートでは凛がヒロインになります。fateルートでは明かされなかった凛のサーヴァントのエミヤは士郎の将来の可能性の1つであることが判明します。終盤では士郎とエミヤが自分自身と戦いますが、戦いに敗れたエミヤは、未熟であった頃の自分を受け入れ、凛に未熟な自分を託して消えていくところがみどころです。
3つ目のheven“sfeelでは、他の2つのルートと違い、ヒロインの桜だけの正義の味方であることを誓うルートで、1・2ルート目と違う、少し不気味な雰囲気を楽しめます。
ヒロインの行動や物語の結末に賛否両論あるルートではありますが、舞台背景の全貌が分かるので嫌悪感がなければ攻略するといいと思います。

荒井由実 / 松任谷由実 / ユーミン
9

女性心理を見事に歌い上げるミュージシャン

松任谷由実さんは、どの年代の方もご存じの息の長いミュージシャンの一人だと思います。独身時代の荒井由実としての曲からファンの方もいらっしゃると思いますし、今年の紅白にも出場されていて、国民の誰もが知っているミュージシャンだと思います。
松任谷さんの曲は、まず詩が素晴らしいと思います。歌詞の言葉がきちんとしていて、文学的な詩になっていると思います。特に女性の心理を的確にとらえて曲にしていると思います。「女性であれば、このような時にこう思うだろうな」ということが詩になり、曲になっているため、とても魅力的です。
また松任谷さんが作った曲は、他のミュージシャンの方も歌われていて、それらの曲も魅力的です。松田聖子さんの「赤いスイートピー」は、とても有名な曲ですが、これも松任谷さんの魅力がいっぱいつまっています。「秘密の花園」や「渚のバルコニー」など、松任谷さんは松田聖子さんのヒット曲を数多く書かれています。
松任谷さんの曲については、旦那様の松任谷正隆さんが曲作りに参加されており、夫婦合作でとても雰囲気の良い曲になっていると思います。今年の紅白でも由実さんの背後で正隆さんがキーボードを演奏されていましたが、夫婦一緒に音楽活動をしているところも良いと思います。
そのような魅力いっぱいの松任谷由実さんの曲は、とてもおすすめです。

スマホを落としただけなのに
10

誰にもありえそうな現代の闇

とにかく面白い映画です。普及率が高くなり誰もが持っているスマホ。しかも、スマホには恐ろしいほどの個人情報が入っています。
彼氏がスマホを落としてから悲劇が始まります。スマホ1つでクレジットカード情報を手に入れられる。誰もが何の危機感を持たずに自らプライバシーを明かすSNS。
この映画を観るとSNSの怖さがよくわかります。たとえパスワードなどで管理していても、彼女や家族の誕生日をスマホから調べて手に入れるなどしてロックを解除。完全なセキュリティ管理などないのだと実感させられました。
ただのストーカーだと思っていたらまさかの犯罪に展開。しかも北川景子が演じたヒロインの壮絶な過去までもが明らかにされてしまいます。
確かに映画なので極端な展開なのですが、実際にスマホを落としてしまうと知られたくないことまで知られてしまう、カード詐欺にあってしまう。そんな恐怖を感じました。
ネット社会の闇がよく描かれていました。この映画はまた違った意味でのホラーです。
子供も当たり前のようにフェイスブック、インスタをしていましたので一緒に観てネットの恐ろしさを教えることができました。とてもいい教訓となったのではないのか、と思っています。

X-MENシリーズ
8

社会問題を盛り込んだ唯一無二のヒーロー映画

アメリカンコミックの大人気シリーズ「X-MEN」の映画です。
突然変異によって超人的な能力を持って生まれてくる新人類=ミュータントの存在を巡って、人間とミュータントが共存出来る世の中を目指すミュータント集団「X-MEN」と、人間より優れた力を持つ我々こそが世界を支配するべきだと考えるマグニートーらとの闘いを描きます。

今や日本でも絶大な人気を博するアメコミ映画の代表的存在「MARVEL」。そんなアメコミ映画人気に火をつけた先駆け的作品であり「スパイダーマン」と共に間違いなく日本のアメコミ人気向上に一役買いました。
今作以降シリーズ化され旧3部作、新3部作、主役キャラの1人「ウルヴァリン」単独作品3作、同コミックの人気キャラ「デッドプール」作品2作が公開され、長い間愛され続けているシリーズです。
今作には他のヒーロー映画よりもたくさんの個性的な能力をもったキャラクターが登場します。超回復と鋭い爪をもつウルヴァリン、あらゆる人物の頭に入り込み操ることのできるプロフェッサーX、磁力を操りあらゆる金属を思いのままに出来るマグニートー、姿を変えるミスティーク。その他にもたくさんのミュータントがそれぞれの力を活かしたバトルを展開します。観終わったら絶対「こんなミュータントいたら面白そう」とか「こういう能力の使い方もあるよね」など妄想しちゃうはずです。
そして今作最大の見どころはその物語にあります。特殊な能力を持つミュータントですが、彼らは羨ましがられるどころか、差別され迫害を受けてしまいます。それにより生まれるのがマグニートーのような思想を持つミュータント達。これはそのまま我々の住む現実世界でも起きていることです。黒人差別や移民反対、自国第一主義など正に同じことだと思います。「X-MEN」は今こそ改めて注目されるべき作品かもしれません。白熱の能力バトル、そして考えさせられるストーリーが楽しめるおススメヒーロー映画です。

からっぽダンス
8

二人のやり取りの飄々とした空気感にはまった

タイトル「からっぽダンス」、1巻の表紙には警察官の制服を着てピンクの毛皮をまとった男性の姿。
いったいどんなストーリーなんだろう、とついつい読んでみたくなってしまいました。

表紙の制服を着た彼が、この漫画の主人公・久我慎一郎。
警察官でありながら、好きになった女性に対して、不思議なストーカー行為を繰り返し、ことごとく振られていた彼ですが、ついにそんなストーカー警察官である久我慎一郎を受けいれてくれる女性に出会うことが出来ます。

この久我慎一郎と同じくらい変わったキャラクターの持ち主、月島翠さん、この変わった二人が出会い、付きあうことになるのですが、何とも言えない二人のやり取りの飄々とした空気感にはまってしまいました。

一生懸命、月島翠さんに想いを伝えようとする久我慎一郎の独特のやり方が、とっても可愛くて、こんなピュアな男性が周りにいたらうれしいわ、と思わずにはいられません。

主人公、その相手役、二人ともが変わったキャラクターの持ち主でストーリーを十分に楽しませてくれますが、この二人以外にも素敵な個性を持った登場人物がちらほら出てきておすすめです。

ストーリーの展開にもひかれましたが、一ページ、一ページ、とてもシンプルな線で描かれているイラスト自体が好きになってしまいました。
4巻で完結してしまったのがとても残念、と思っていたら、なんと続編が発売されてとってもうれしかったです。

Fortnite / フォートナイト
8

流行りのバトロワゲーに革命

PUBGや荒野行動といった、いわゆるバトルロワイアルゲームに建築要素を取り入れ、アグレッシブでスピーディーな戦いが楽しめるようになっています。撃ち合う技術とは別に、建築戦の技術も必要になりますが、建築を織り交ぜて敵を倒したときの爽快感は他のバトロワゲーでは決して味わうことはできません!
バトロワゲーはマンネリ化しがちというのがありますが、Fortniteの運営をしているEPICという会社は、頻繫にアプデを行い、新たな武器やアイテム、イベントなどを取り入れ、プレイヤーに飽きさせない工夫をしています。そのおかげか、リリースされて1年以上が経過しマップ数が1つにもかかわらず、いまだに人口は大きく増加しています。
さらにフォートナイトの大きな魅力の1つとして、「無料でプレイすることができる」というのが挙げられます。お金がかからずにこれほどのゲームができるというのはビックリしました。コスチュームやエモートといった課金要素はありますが、ゲームの勝敗にはいっさいかかわらないので、課金の心配はいりません。
バトロワをアグレッシブにやりたい!お金をかけずにバトロワがしたい!というひとには本当にお勧めできるゲームだと思います。この機会にぜひ一度Fortniteの世界を遊んでみてください!

エロマンガ先生 / Eromanga Sensei
10

エロマンガ先生とマサムネの青春物語

2017年4月クールに放送された名作。
第1話を拝見してからすっかりはまってしまい毎回見ていてとても面白かった。初回と2話では、同じ家に住んでいるにも関わらず会話もしなければ会ってもいなかったマサムネと紗霧が再会を果たす場面が描かれ、また、2話ではマサムネの生活に大きく影響を与えたであろう同業者の山田エルフとの対面も描かれている。第3話では紗霧の同級生のめぐみが登場し、いきなりクラスメイト全員を和泉家に招集し「和泉ちゃん、学校来てー。みんな待ってるよ」と謎の誘い方をするというショッキングなシーンだった。おジャ魔女どれみドッカーンの最終回でも似たようなシーンがあったがこれは明らかに近所迷惑である。また、第8話・9話では山田エルフの別荘で合宿を行うためマサムネの同業者・関係者が初めて一堂に会し夏休みを満喫するシーンも描かれた。第11話では同アニメ原作者伏見つかさの「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とのコラボ回が放送され、京介、桐乃、さらに8話にも登場した黒猫が特別出演したことも話題となった。最終話では、お互いの夢をかなえたものの、浮かれてしまい紗霧とエルフがマサムネに全裸になれとせがむという最終回に相応しくないシーンで終わってしまうがこれもこの作品らしい展開である。新作OVAの発売も決まっておりまだまだエロマンガ旋風を巻き起こしそうだ。

Mr.Children / ミスター・チルドレン / ミスチル
10

『Your Song』を聴いて。

まもなくMr.Childrenのニューアルバム《重力と呼吸》が発売されますが、先行配信された『Your Song』を聴いた限りでは、とても新しくて前向きな内容になっているのではないかと思われます。
Your Songを聴いた感想をは、ボレロの頃のような虚勢を張ったような感じはなく、ごく等身大のミスチル=桜井和寿の音楽と生きることに対しての姿勢が見えるような気がしました。それはファンとしても非常に嬉しく、将来への安心感を与えるに十分の力強い自らへの応援歌でもあると思います。
『優しい歌』以降のミスチルの曲はとても変わったように感じていました。それはたぶん、桜井和寿の中で大きな変革であったからで。時にやぶにらみに社会を観たり、時には自らの生存に対する疑問符だったりします。その多くの問題はあまりにも普遍的であり、諦めにも似た感情の集まりでした。ミスチルの凄いところはそれらの問題や葛藤から逃げることなく、ひたむきに向き合うことでMr.Childrenとしての答えを常に提示してきた部分だと思います。『HANABI』から約10年が経ちました。前作《REFLECTION》から小林武史とも完全に別れ、自分たちで試行錯誤して3年4ヶ月。どんな結末が待っていようともMr.Childrenは僕らの、そして、次世代の期待に答えてくれるはずです。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

男女問わずハマれるバトル漫画

ここ最近買ったバトル系の漫画で一番面白くて
続きが気になる作品です。
初見の方は表紙の絵を見て苦手と感じる方もいるかと思いますが…、
絵の好き嫌いで判断するのはもったいない!
帯やあらすじを読んで買うか買わないか迷ったら
是非買って読んで見ることをおすすめしたい漫画です。
タイトルから想像できる通り、主人公と主人公の妹がとある理由で鬼と戦っていく…といった内容で、
その鬼を倒す経緯として1話目からかなり重く暗い話で始まりますが、主人公の性格が明るく、作者の表現がコミカルな所があるので、暗すぎず、くすっと笑えるシーンも多くあります。
涙なしじゃ見れない、ちゃんとした感動ができるのも、この漫画のおすすめするポイントです。
主人公を含めた登場人物のキャラが濃く、敵のキャラクターも魅力的に感じる描写をしているのが、この作品の素敵な所だと思います。
これは私個人の意見ですが、セリフの流れがテンポよく、難しい単語や説明が入った時でもこのテンポの良さで読みやすく感じました。
10巻を超えましたが、読み始めると止まらないこと間違いなしだと思いますので気を付けてください。
2019年の4月からアニメ化も決定しました。

薄桜鬼 黎明録
8

覚悟を秘めた男たちと一人の少年の物語

「お前に一つ質問してやる。生きたいか」中山道で浪士に襲われ、行き倒れていた少年・井吹龍之介。そんな井吹を拾ったのは、壬生浪士組として上洛途中だった芹沢鴨だった。怪我の治療を受け、目を覚ますと、そこは土方歳三をはじめとする、本物の武士を志す男たちが集う宿舎だった。その上、拾われた恩を返すまで、芹沢の”犬”として働くことを命じられた井吹。幕末の動乱の中、覚悟を秘めた男たちと一人の少年の物語です。

幕末の動乱期、池田屋事件で京に名を轟かせた新選組。新選組が「新選組」という隊名を拝命する前、まだ壬生浪士組だったころのお話が中心です。芹沢鴨をはじめ、近藤勇、土方歳三、沖田総司など、歴史好きにはたまらない面々が勢ぞろい。乙女ゲームが原作ではありますが、史実に沿って話が進んでいくため、幕末好きな私は一気に引き込まれました。「もしかしたら、こんな会話実際にしていたんじゃないか」と思うと、「壬生の狼」と恐れられた壬生浪士組隊士たちがかわいく思えてきたり。幕末の混乱の中、本物の武士を目指した男たちはどんな想いを胸に秘めていたのか。中山道で行き倒れ、懸命に生きることをしていなかった主人公・井吹龍之介の心も、そんな男たちの覚悟に触れ、少しずつ変化していきます。なぜ男たちは「本物の武士」を目指すのか、そして恩返しを命じられた井吹はその後どうなっていくのか。歴史好きも、そうでない人も、「懸命に生きる」とはどういうことなのか、考えさせられる作品です。

幼女戦記 / Saga of Tanya the Evil
8

タイトルを開い意味で裏切っていると思う。

幼女戦記?幼女が戦う萌え系アニメかな?と想像される方もいらっしゃると思いますが、内容は世界大戦をベースとしたシリアスな転生物の作品となっております。
原作はオンライン小説で、漫画も出版されております。アニメは全12話。重すぎず、でも引き込まれる見応えある作品ですので一気に見れます。ブラックラグーンやヨルムンガンド好きな方にもおすすめしたいです。
原作や漫画との作画の違いをよく指摘されますが、アニメでしか味わえない、躍動感や臨場感と言った魅力的な部分がたくさんありますので、私はそこまで気になりませんでした。アニメはアニメで十分楽しめる作品になっていると思います。
とにかく戦闘シーンは見応えありますし、先の読めない展開だとか主人公の外見からは似つかない、時折見せる悪そうな顔や言動が凄くツボでした。転生物あるあるの、主人公最強設定は多少あるもののそういう部分が良い意味でタイトルを裏切っている。
時折笑わせてくれるシーンもありそれもまた飽きさせない要因の1つかなと思います。音楽もまた素晴らしく、OP、ED共に作品をより良くしている要因だと思います。伏線がアニメでは回収しきれていないので、是非続きもアニメ化して欲しいです。

NARUTO / ナルト
10

ぜひ見てほしいアニメ

今までアニメに全くと言っていいほど興味がありませんでした。しかし知人に勧められて見始めたのがNARUTOです。
落ちこぼれ忍者だった主人公がたくさんの人と関わっていく中で、どんどん強くなり、火影になるという話です。
九尾の妖狐を封印された主人公ナルトは小さいときから両親がおらず、みなから嫌われていました。忍びとしての才能はまったくなく、忍者アカデミーではいつもドベ、悪さをして人の気を引くことで自分の存在を周囲にわからせるといった幼少期でした。そんなナルトを一番始めに理解し、認めてくれた1人の先生との出会いで、ナルトはどんどん変わっていきます。
たくさんの人と関わり、人の優しさに触れていくことで、ナルト自身まっすぐで心の優しい男の子になり、逆にナルトと接した人たちもまた、徐々に変わっていく。ナルトは人の心を変える力があるのだと思いました。
初めはアニメなんて面白くないと思って見始めたものが、今となってはアニメでこんなに感動するのかと思わされた作品です。2回以上繰り返し一から見ていますが、本当に何度でも見れるアニメです。ただ戦うだけじゃない、苦悩や人の死もあり、何度見ても何度も泣いてしまいます。まだナルトを見たことがない人はぜひ見てください。絶対に絶対に損はしません。すごく心動かされる作品です。岸本先生は素晴らしいです。素晴らしい作品をありがとうございます。

イヌイさんッ!
8

読み出したらハマる!爆笑ショートコメディ

とにかくたくさんネタがあり、4コマ漫画なので、秒で笑えるおもしろさ。
見た目は犬、心は乙女のJK、イヌイさんが主人公。親友でつっこみ役の瑠々美ちゃんとの学園コメディ。
瑠々美ちゃん以外の同級生には人間に見えてるのか!?というシーンが多々あり、そこがまた面白い。でもスカートにはしっぽ用の穴が空いていて、しっぽが出ているのにどうなっているのだろう!
女子高校生ならではのイベントが多々あり、こんなことあったなーと昔を懐かしむところもあります。携帯電話がまだガラケーなところとか。
犬好きあるあるネタも沢山あり、初めて知る知識に感動したりもします。
でもとにかくイヌイさんが可愛くて仕方ありません!愛らしい表情が一変、ものすごい不細工に変化したり、とても乙女かと思うとかなりおやじくさかったり、そのギャップの凄さがハマります。こんな子と友達になれたら嬉しいような、大変な様な。寛大な気持ちで付き合わないといけないことは間違いないです。
帰国子女であるというイヌイさん。外国ではどんな暮らしをしていたのだろう。家族もどんな人達なのだろう。やっぱり犬なのかな。気になって仕方がありません!
ぜひぜひそういう裏事情も書いてほしいなと思います。番外編望みます。

怒り / Rage
3

鑑賞後の気持ちの整理がつけづらい作品

予告CMが印象的だったので気になり映画館で見ました。サスペンスのような作品で、実際の殺人事件をテーマにしたものだとは分かっていましたが、思っていた以上に鑑賞後の気持ちが重たく、なかなかうまく消化できない作品でした。
東京、千葉、沖縄で現れた身元不明の男たちと、関わっていく人々の群像劇ですが、特に沖縄パートはうまく消化できませんでした。東京、千葉の展開は幸せとはいきませんが、しっかり納得いく結末でした。その反面、沖縄パートは弱者として踏み躙られ、抵抗することも許されない、やり場のないもどかしさが後半になるにつれて露わになっていくのがきつかったです。私は沖縄出身なので、米軍による婦女暴行や、県外から来た人たちとのギャップなどが、他人事に思えなかったという事も関係しているかもしれません。見ていくうちにやり場のない憎しみ、いら立ちが募ってくる映画でした。
また、タイトルである「怒り」のメッセージが、作中でどう表現されていたのかは感じ取ることができず、終始もどかしい気持ちもありました。個人的には、この映画を通して見た人々が何かのメッセージを受け取るというより、見て感じた苛立ちや理不尽さを通して、それぞれの「怒り」や社会にかき消されている理不尽さに気づくような映画なのかなと思いました。どちらにせよこの映画は私には合わなかったです。

7ORDER / Love-tune
10

ピンチすぎるLove-tuneの魅力

ジャニーズJr.とは、ジャニーズ事務所に所属するが、まだメジャーデビューしていないタレントたち(個人もしくはグループ)のことを言います。2018年現在、ジャニーズJr.は戦国時代と言われていて、あのタッキーがジャニーズJr.だった黄金時代に次ぐ第2の黄金時代とまで言われており、実際に数多くのグループが乱立しています。
その中でもトップレベルの人気を誇るのがLove-tuneという2016年に結成された7人組のグループです。全員が20代、長年Jr.として経験を積んできたスキルの高いメンバーが揃っており、2018年3月には単独で横浜アリーナを満員にしました。さらに彼らはバンドとダンスを融合させた唯一無二のパフォーマンスを展開し、ジャニーズに新しい旋風を巻き起こしてきました。途中までバンドスタイルでしっとりとバラードを聞かせたと思ったら、次の瞬間にはキラキラスマイルで踊ったりするような、ファンをわっと驚かせる仕掛けで魅了するエンターテイナーです。中でもおすすめなのは、「CALL」という彼らの初めてのオリジナル曲。ライブでは一回しか披露できないとされる、とてもエネルギーを要する必殺技のような楽曲で、会場のボルテージもいっきに上がります。彼らのパフォーマンスを見れば、なぜデビューしていないのか不思議になるくらいの完成度です。実際にライブに足を運ぶと、デビューグループに引けを取らないくらいのライブ構成・演出に驚かされます。またファンを巻き込んで盛り上げる力も非常に高く、常にファンの気持ちに寄り添ってくれます。なので多くのファンが彼ら7人を信じて、デビューまでの道のりに全力をかけて応援しています。メンバーは仲良しでわちゃわちゃと家族のような暖かいグループでいつも全力でアイドルを全うしてくれます。
そんな彼らですが、2018年5月頃からいっきに露出が減り、グループとしての活動が見られなくなってしまいました。色々な事情があるのかもしれませんが、ファンは諦めず彼ら7人を待ち続け、各所へ要望を出し続けています。実際にファンの声は原動力となり、彼らの個人のお仕事(雑誌の取材など)に繋がったりしていますがグループとしての活動には至っておりません。それでも尚、ファンは必死に耐えて声を上げ続けています。
気になった方はぜひ、「Love-tune」で検索してパフォーマンスをご覧になってみてください。なぜそれほどまでにファンが彼らの復活を熱望するか、その理由がわかると思います。Love-tuneがまたステージに立つ日がくることを私も切に願っています。