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NNN3

NNN3のレビュー・評価・感想

アビス(韓国ドラマ)
10

いろいろな要素の詰め合わせ韓国ドラマ

冒頭、主人公が光る謎の物体にぶつかって飛ばされたり謎のふたりの人物にアビスとか言う玉で凄いイケメンに生き返らされたりファンタジー要素も含む作品。連続殺人犯に殺されてしまった幼馴染で美人のセヨンをチャミンがアビスを使って生き返らせ、ふたりで犯人を追っていくサスペンス要素もあり。犯人のオヨンチョルを追っていく中でオヨンチョルも実はチャミンがアビスを使って生き返らせてしまっていた事が判明する。元婚約者が出てきて嘘をつかれてしまい、セヨンを殺した犯人はチャミンだと世間に報じられてしまうがこれも実は元婚約者ヒジンはオヨンチョルの娘で母親をネタに利用されていた。オヨンチョル逮捕後も共犯者が居ることが分かり共犯者を探します。そして共犯者が意外にもセヨンが生前検事の仕事をしていた時の先輩、ジウクでした。まさか彼もオヨンチョルの息子であるとは。しかもこの人オヨンチョルよりもサイコパスで冒頭の優しい先輩とは打って変わって後半は怖いです。何よりもこのドラマの見どころ、チャミンとセヨンカップル。チャミンはお金持ちで頭も良く、生まれ変わった姿は背も高くてとにかく格好いい。セヨンも小柄で可愛らしい。犯人を追っていく中でセヨンに対してずっと片思いをしていたチャミンの気持ちも実り後半ではデートも。告白のシーンは胸キュンしました。身長差カップルがとても可愛らしいです。そして全てが終わってふたりは結婚式します。そして更に子どもも…そこでアビスからの呪縛も解かれます。とにかく最初から最後までハラハラドキドキしながら見られるドラマです。

THE ORAL CIGARETTES / ジ・オーラル・シガレッツ
10

ダークでミステリアス、なのにめちゃくちゃ熱いロックバンド「THE ORAL CIGARETTES」の魅力に迫る

2010年に結成したロックバンド「THE ORAL CIGARETTES(ジオーラルシガレッツ)」は、山中拓也さん(ボーカル&ギター)、あきらかにあきらさん(ベース)、鈴木重伸さん(ギター)、中西雅哉さん(ドラム)で構成されている4ピースバンドです。
数々の音楽フェスに出演したり自らもフェスを開催するなどバンド活動に積極的で、人気曲には『狂乱 Hey Kids!!』や『BLACK MEMORY』などがあります。
特徴は、何といっても一曲聴くだけで伝わるロックバンドとしての「カッコよさ」です!
歌詞には、欲望や嫉妬やエゴなどの普段は表に出さないダークな感情が書かれていて、一見ミステリアスな雰囲気が漂っています。しかし曲を聴けば一瞬で熱く盛り上がり、いつの間にか次も聞きたくなってしまう、そんな魅力が詰まったバンドです。さらにライブではメッセージ性の強いMCや激しいライブパフォーマンスを見ることができ、ロックバンドの純粋な楽しさを感じさせてくれることから若者の間で中毒者が続出しています。
本人たちも「ダークサイドでてっぺんを取る」と語るほど、自分たちのスタンスにまっすぐで芯の強いバンドとなっており、その思いがすべて楽曲に詰まっています。一度聴いたらやみつきになること間違いなしです!

ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7
9

ほぼすべての要素がカンペキ

PLAY STATION版の発売当初から絶賛され、今もなお絶大な人気を誇るFFの七作目。発売当時は革新的だったグラフィックもすでに過去のものとなったが、それでも面白さは時代を超えておススメできる。

まずなにより全体的に自由度が高いゲーム性が売り。
「マテリア」を用いた魔法システムは、キャラクターではなくマテリアそのものを育成するという一風変わったもので、はじめは戸惑うが慣れれば様々なキャラクターにマテリアをつけて自由にパーティを編成する面白さがぞんぶんに味わえる。それを補完するようにプレイアブルキャラクターも豊富で、それぞれの個性も際立っている。
バトル以外にも、ミッションのクリアの是非でストーリーが分岐することもあるし、「ゴールドソーサー」や「潜水艦」「究極リミット」「チョコボ育成」などの寄り道要素も豊富でどれも楽しい。
とにかくなんでもできる!これが強い。

ただストーリーは正直分かりづらいことこの上ない。
クラウドの正体や過去の真実が明かされるシーンは演出もあいまって引き込まれる魅力があるが、大筋はかなり複雑で、時系列もつかみづらい。わかりやすさ重視の人にはあまりオススメはできない。

だが、明確な欠点はそこだけだと思う。
あとはBGM・世界観などすべての要素で高水準なので、万人に胸を張って勧められるだろう。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

鬼をテーマにした王道漫画

友人から「アニメ面白いから!見た方がいいよ!」と誘われ、月額の動画配信サービスで視聴しました。最初の数話は少しテンポが遅いなぁと感じましたが、進めるにつれてどんどん内容にのめりこんでいっちゃいます!
特にこの漫画で一番の見所は、主人公の炭治郎が非常に情熱的で、自分の弱さを克服するために様々な困難に立ち向かう姿だと思います!家族が鬼にされてしまった、という境遇から、鬼を滅ぼそうとする姿が本当に格好いいです。。。
アニメで特にオススメしたいのが、後半にある「蜘蛛山」編になります。鬼の中でも強い者に与えられる称号である「下弦」の称号を持つ鬼が、他の鬼たちを集めて疑似的な家族を作って山で生活し人を食らっているのですが、主人公とその仲間の活躍をいっぱい見ることができます。特に一番感動したのは、下弦の鬼と主人公が対峙するシーンです。「これは本当に30分アニメ用に作成したのか?映画用に作ったんじゃないのか?」みたいなアニメーションが流れたところは本当に感動しました;;(しかもそのシーンだけ、主人公の歌になるので更に気持ちが熱くなります…)
おすすめです!

ウォーキング・デッド / The Walking Dead / TWD
8

ゾンビというより人間の本質を突いたドラマ

ウォーキング・デッドは、タイトルにもあるように、ゾンビ映画というよりは人間の本質を突いたドラマでした。

人類がゾンビ化してしまい、先進的な文明も消え、ゾンビから襲われないよう隠れながら、さらには物資や食料や安全な土地を巡って、グループ同士で壮絶な争いをします。

そんな人間臭い、欲にまみれた人間の本質を突いた、ゾンビよりも人間の方が怖いなと、どの動物よりも人間の方が怖いなと、人間を勉強するにはいいドラマになりました。

さらには、どんどん仲間が死んでいきます。
本当に大切な仲間、家族でも、容赦無く死んでいきます。実際に同じ状況になったら、信頼できる仲間がいなかったら、世界に絶望し、人間に絶望し、愛に絶望し、自殺する人は後を立たないでしょう。

主役とその仲間たちは、切磋琢磨して、苦難を乗り越え、大切な人を失いながらも、生きるために、家族や仲間を守るために戦います。

そこには、信頼という大切な、裏切ってはいけない、またもや人間の根本的な部分であり非常に大切なものをドラマの中で体現しているようにも感じました。

ゾンビはきっかけにすぎません。
人間は、周りの環境に左右されやすく、弱い生き物だが、同時に一番恐ろしい生き物だと教えてくれるドラマです。

全部最初から見切るのは大変ですが、既に3周している友人もいる程なので、見はじめたら止まりません。

オススメです!

ウォーム・ボディーズ / Warm Bodies
8

イケメンゾンビの視点で見る恋愛×ホラーの異色映画

生きた人の肉や脳を好物とするゾンビとそれをさらに支配するガイコツが蔓延し徘徊する世界。廃空港の中にある飛行機に住み着いていた青年のゾンビ「R」はある日仲間と共に食欲を満たすために街へ向かう。物資調達に来ていた人間たちと攻防戦を始める最中、一人の少女「ジュリー」に恋心を抱き攻防戦から助け出し連れ帰ってしまう。なんとかして人間達の砦へと帰ろうとするジュリーとそれを引き止めたいR。ゾンビである彼からの好意に気付きつつも拒絶していたジュリーだったが、何度もピンチから救いだし優しさを向けてくれるRに次第に心を開いて行くようになり、やがて二人の愛が世界を大きく変える事に…。

この映画の最大の特徴は、ホラー映画というジャンルなのに純粋な恋愛ドラマがメインとなっているうえに、その視点がまさかのゾンビサイドという異色さです。さらに主人公のゾンビが本当にイケメンだったり、所々でお笑い箇所が含まれていたりとよくあるゾンビ映画とは一風変わったものとなっています。変わり種のゾンビ映画を楽しんでみたい!という方にはぴったりの映画ですし、ゾンビ物の映画に興味はあるけれど、ホラーは少し苦手…という方でも抑え目のホラー要素を気軽に楽しめて、入りやすい内容となっているのでオススメです。

DEEMO
10

任天堂switchで音ゲーするならこれ!

ピアノを使用した楽曲が多く、譜面もまるでピアノを演奏しているかのような譜面になっております。上から下へノーツが落ちてくるようになっていて、背景が黒くとてもシンプルなプレイ画面となっております。名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこのゲームは元々はスマホのゲームでした。
世界中で大人気のゲームとなり、2017年9月21日には任天堂switchでダウンロード版が発売され、翌年の2018年10月25日にはパッケージ版も発売され、筆者はパッケージ版を購入しました!(データ消えてほしくなくて…)このゲームはなんといっても独特な世界観が素晴らしい…!ノスタルジックといいますか、なんだか深みにはまっていくような魅力があります。
そんなDeemoですが、実はこのゲームにはストーリーがありまして、お話を進めていくごとにプレイできる楽曲が解禁されていきます。そのストーリーがなんとも…これ以上はプレイしてからのお楽しみです。笑このゲームは約250曲を超える楽曲が収録されており、一部楽曲ではToy-conも対応しておりますのでピアノを演奏しているような感覚が味わえます。楽曲もどれもとても素晴らしく、音ゲー歴=年齢の半分以上の筆者からみても良曲揃いのゲームだと言えます!レベルもeasyからあるのでこれから音ゲー始めたい方にもオススメですし、音ゲーマー上級者でも楽しめるようにEX譜面もありますので是非ともプレイしていただきたい!さらに、楽曲の更新も無料ということなのでかなりお得感あります。

パニッシャー
9

問答無用の処刑人でありマーベル最高のドラマ作品

今回紹介するドラマはネットフリックスで好評配信中のドラマ「パニッシャー」です。
今作はMCUことマーベルシネマティックユニバースのドラマ版の1つで、この「パニッシャー」もアイアンマンやキャプテンアメリカのアベンジャーズシリーズの時系列と関連しておりますが、ドラマ版なので他のマーベルドラマの「デアデビル」や「ジェシカ・ジョーンズ」や「ルークケイジ」、「アイアンフィスト」の時系列と関係があり、実際に「デアデビル」で出演した記者のカレン・ペイジが今作でも出演しています。
このドラマの評価は海外でも国内でも非常に高く、マーベルの評論家では「マーベル作品で最高のドラマ作品」と評価される程で、海外のドラマを評価される「オレンジ・ポイント」ではマーベルドラマで史上最高得点を獲得するという偉業を成し遂げました。

物語はアメリカ海兵隊特殊部隊で様々な任務をこなしてきたフランク・キャッスルは休暇中にセントラルパークで妻と長男と長女でピクニックを楽しんでいた時にギャングとマフィアとバイカーの抗争が勃発し、その流れ弾がキャッスル一家に命中して一家は巻き込まれる形で銃殺されますが、フランクだけが生き残ります。自身の家族を皆殺しにされた抗争を起こした悪人を憎み、復讐を固く誓った彼は自身の海兵隊時代に鍛え抜かれた身体能力と戦闘能力と銃火器の知識を生かして次々と抗争に関係する人物やバイカー、ギャング、マフィアを組織ごと銃殺や絞殺や刺殺などで処刑し、フランクは白い髑髏の最新鋭の防弾チョッキを着用して自信を「パニッシャー」と名乗り、悪党なら老若男女問わず問答無用で処刑していく私刑執行人となりますが物語が進むに連れて、家族を失った抗争の勃発は自身が特殊部隊時代に参加した「ケルベロス作戦」が関係していると判明し次第に特殊部隊時代で親友であったビリー・ルッソと対峙します。今作は現代ではコンプライアンスなどで表現が難しい時代ですがドラマ「パニッシャー」はそんなのおかまいなしに銃撃戦で血や肉片や目玉が飛び出るのは当たり前で主人公のフランクことパニッシャーの処刑方法もかなり過激で見ている方はとてもストレス発散になります。色んな意味で「容赦無し」なドラマ「パニッシャー」は必ず視聴者の海外ドラマの価値観を覆すと思います。

鋼の錬金術師 / ハガレン / Fullmetal Alchemist
10

生き方を考えさせてくれる

ストーリーもしっかりしていて、作品の中で出てきたフラグもしっかりと回収されているため、最後まで読んだ時にモヤモヤとする物がない。
主人公やヒロインが好かれるのは当たり前だが、敵のキャラクターにもそれぞれに個性があって、兄弟の旅路を邪魔する存在ではあるがどこが憎めない。更にはその、敵が死ぬ時には胸が苦しくなる時もある。錬金術というファンタジーな世界ではあるが、内容は人間と人間の話で、主人公の生き方やその周囲の生き方から色々な事を学ぶことが出来る。全27巻の中で主人公も大きく成長し、その成長がストーリーの中でしっかりと描かれている。更には、兄弟の成長だけではなく彼らの家族の絆も描かれていて最後激闘の中に家族の絆を感じる。
2001年に始まった古い作品ではあるが、今の若者が忘れているかもしれない心を教えてくれる作品ではないだろうか。荒川弘先生の作品は全体的に温かい作品が多く、人間について考えさせられる物が多い気がする。全部読み終わった後には少し心が温かくなり、また少し時間が経つともう一度読みたいと思える作品だと思う。また、主人公のここぞという時の一言や敵の最後の一言、仲間の一言読んでいてグッとくる物が多い。

BLACK LAGOON / ブラック・ラグーン
9

ギャングや、裏社会がお好きな方におすすめなアニメ!!

このブラックラグーンは、平凡なサラリーマンである主人公のロックが、ある日突然海賊に拉致されて、ロアナプラという世界一治安の悪いギャングの街で生活する模様を描いた漫画です!裏社会やギャングの抗争など、とにかく荒れた世界観が好きな方に読んでいただきたいです!

日本の漫画の中ではかなり踏み込んだ内容が多く、描写もグロテスクや残虐的かシーンがたくさんあり、銃撃戦シーンなども、とても激しく描かれています。
この漫画の1番の面白さは、読み手によって正義とはなにかという解釈が無限に想像出来るシナリオです。
個人的におすすめなのが、沈没船のお宝をヒロイン兼第2の主人公である、女性ガンマン・レヴィと探しに行くシーンです。ここでは、大昔に死んだ船長の宝物を持って帰ってお金にするかどうか?というのをレヴィとロックが言い合うシーンがあるのですが、お金とその人の思い出、天秤にかけた時にどちらにかちがあるのか?という難しい問題を少し独特な表現で描いています。
この作品は本当にお金は価値のあるものなのか?、人の命とはどのくらいかちがあるのか?などの現在の日本ではタブーな話を大胆に描いているとても貴重なアニメ、漫画であるとかんじたので、ぜひ興味のある方は古いコンテンツではありますが、見てみてはいかがでしょうか?

山下達郎
9

日本ポップス界の重鎮的存在

山下氏のキャリアを語るうえでは欠かせないことが幾つかあります。それは山下氏がソロ・アーティストになる前に活動していた「シュガー・ベイブ」というバンドについてです。このバンド、活動時期にはあまり高い評価がえられなかったようで、リアルタイムでは受けなかったらしいのですが、現代においてはその唯一のアルバム『SONGS』は名盤と誉れ高い存在になっています。このアナログ盤、ネット・オークションでは6万円ぐらいの高値なのですから推して知るべし。
その後、『RIDEONTIME』でのブレイク以降については既にご存知の通り。クオリティの高いポップ・ミュージックをクリエイトする作風は他の追随を許しません。とはいうものの90年代に入ってからのアルバムリリースが少なくなったという側面もあります。それは山下氏自身がなかなか満足できない、レコーディング設備での試行錯誤があったということです。また、旧譜のカタログについても大事にしている点も見逃せません。70年代から80年代初頭のアルバムを2000年代に昨今流行のデジタル・リマスターでリイシューしたことです。そして、この2000年代にこの旧譜の曲だけを演奏するコンサート・ツアーまで敢行するのですから、山下氏の音が如何に普遍的なものかの証といえましょう。

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン / ポケモンUSUM / Pokémon Ultra Sun and Ultra Moon
10

猛者が揃うレーティングバトルに挑戦してみた。

最近、自分は色違いのポケモンをゲットするだけでは無く、バトルすることもやるようになりました。そのバトルの内容はインターネットを使った、「レーティングバトル」です。このバトルは、勝つ度にレートが上がって、負ける度にレートが下がります。だから、それを競い合うバトルになります。自分はバトルが全然上手じゃないので、レートがそんなに高くありません。でも、最近勝てない原因が分かりました。それは、バトルに使っているパーティーが全部能力が高くない色違いを使っていたからです。例えば、この間までは、色違いの「クレセリア」・「ゲッコウガ」・「ルカリオ」・「カバルドン」・「カプ・コケコ」・「ポリゴン2」を使ってました。ですが、能力値がいまいち調整できていないので、勝てないことは無いのですが、負けることが多いです。ですので、パーティーを改良して、色違いのポケモンを減らして、色違い以外でまともに戦えるポケモンを厳選してみました。それが、「マリルリ」・「ガルーラ」・「カミツルギ」の3体です。この3体は色違いではないのですが、実際にその他の色違いを含めてバトルしてみたら、フルで色違いを使ってた時より勝つことが多くなりました。この3体の特徴は、能力や特性にあります。まず「マリルリ」は、特性「ちからもち」があります。これは物理攻撃の威力が2倍になる能力です。それと相性のいい技がタマゴわざの「アクアジェット」です。これは、相手より先に攻撃できるので、まさにコンボになります。次に「ガルーラ」は、「メガシンカ」させると特性が「おやこあい」になります。この特性は、1度の攻撃で2度攻撃できるようになります。それと相性のいいわざが「ねこだまし」です。「ねこだまし」は「アクアジェット」と同様、相手より先に攻撃できる技です。さらに、相手を確実にひるませることができるので、1ターン攻撃をストップさせられます。最後の「カミツルギ」はバトルで使用できる「ウルトラビースト」の1体です。能力値が非常に高くなっているので、フィニッシャーとして有利です。特性の「ビーストブースト」は、相手のポケモンを倒すと、カミツルギの能力から1番高いこうげきが1段階上昇します。このポケモンがバトルでよく使われています。それと相性の良い道具が、「こだわりはちまき」という道具です。これは、持たせると4つの技から、1つしか使えなくなりますが、技の威力が上がります。それが、カミツルギのコンボになります。それ以外の3体は、戦えそうな色違いの「サザンドラ」・「ランドロス」・「ウルガモス」を選んでみました。いざ、実践すると前より戦えるようになって、力の強いマリルリやカミツルギが役に立ちました。おかげで、相手の動きがさらに先読みしやすくなったりしました。例えば、相手がこのポケモンに交代してくるかなとか、この技を使ってくるかなという風に考えて、勝てたりしました。勝てなかった試合もあったけど、以前とだいぶ改良できたと思いました。後はモンスターボールの投げ方を変えてみたりしました。最近、流行っている投げ方のクールな投げ方にしてみました。せっかく色違いがあるし、投げ方も工夫してみようと思いました。本当は、マリルリやガルーラも色違いにしたいという気持ちが強いのですが、ここは我慢しました。バトルするからには、まともに戦えるポケモンを使うしかないので、色違いにこだわっちゃいけないと思いました。確かに、色ちがいのポケモンを使ったら、相手もすごいと思うのですが、その分負けたら恥ずかしいと思いました。だから、バトルの時は色違いじゃなくても気持ちを切り替えて、上を目指すことが大事なんだと思いました。実際にやってみると、相手もほとんど色違いにこだわっていませんでした。中には、色違いをフルなどで使う人もいますけど、それよりは勝つことを意識してるということを学びました。

けいおん! / K-ON! / けいおん!! / K-ON!!
10

ほんとにいい!

高校入学して、軽音部でお茶しながら青春するお話です。全体的にぽわぽわの日常アニメです。
とにかく主要キャラクターのゆいちゃん、みおちゃん、りっちゃん、むぎちゃん、あずにゃんがとにかく可愛い!!そしてこの5人が軽音部で結成しているバンドグループ、放課後ティータイムの曲もどれもいいものばかりです!
オススメは天使にふれたよ!という曲です!この曲はゆいちゃん、みおちゃん、りっちゃん、むぎちゃんが、卒業するときに、1学年下のあずにゃんに送った歌です。この卒業式の話が何度見てもほんとに泣けます!!!ぜひみてもらいたいです!!
オープニング曲とエンディング曲もいいものばかり!映像もMV風でかっこよくなっています。オススメの曲は2期のオープニング曲よりGO!GO!MANIAC!
けいおん!の曲は、なにがすごいって主要キャラの声優をしたご本人が楽器を演奏しながら歌っているんです!!はじめて聞いた時はびっくりしました!
あと、けいおんは1期、2期に続き、映画も公開されています。卒業旅行でヨーロッパに行くお話です。ちなみにあずにゃんも一緒に行きます!
けいおん!ほんとに笑いあり涙ありなのでぜひ見てみてください!!すごくオススメです♪

どろろ
8

手塚治虫の未完の名作をどう終わらせるのか

父親が力を手に入れるために鬼と契約したことにより、身体のいろんな部分を取られてしまった赤ん坊が数奇な運命により命を永らえ、魔物を倒すことにより身体を取り戻しながら旅をする物語。
いろんな作家に影響を与え、未完だからこそ魅力のある手塚治虫の漫画を原作としたアニメ。

アニメは漫画『テガミバチ』の浅田弘幸がキャラクターデザインをしており、手塚治虫のキャラクターを損なうことなく現代風のイラストになっている。
オープニングテーマの女王蜂『火炎』は高音が鋭く物語りに引き込まれ、amazarashi『さよならごっこ』の哀しい後を引くようなエンディングテーマで終わり、つい口ずさみながら次回を楽しみにしてしまう。どちらの楽曲も『どろろ』にぴったりの曲です。

目も見えない、耳も聞こえず足も腕も、顔も作り物の百鬼丸は魂の色を感じる以外に外界からの情報を得ることはできなかったが、腕に仕込まれた刀で魔物を倒すことで身体をだんだんと取り戻していく。しかし、顔の皮膚を取り戻すこと、足を取り戻すことで怪我をすると血が出る、痛みを知る。耳を得ることで音を聞き、今までになかった感覚に煩わされることになる。
なかったものを得ることで、弱くなっていくのでは?得ること、取り戻すのはいいこと?それで不幸になる人もいるのかも知れない。戦乱の世の中で多くの人が傷つき命を失う中、どのような物語りの終焉へ向かうのか興味が尽きない。

ターミナル / The Terminal
10

空港を舞台にした心温まるヒューマンドラマ

巨匠であるスティーブン・スピルバーグと、名優のトム・ハンクスのタッグで製作されたこの映画は、アメリカはジョン・F・ケネディ空港を舞台に描かれたヒューマンドラマです。

トム・ハンクスが演じるナボルスキーは父親とのある「約束」のためにニューヨークへ降り立った、東ヨーロッパの小国であるクラコウジア出身の中年男性。しかし、ナボルスキーが知らない間に祖国ではクーデターが起こり、事実上クラコウジア政府は消滅。彼のパスポートが無効状態となってしまったため、出国しようにも止められる始末....。そのためナボルスキーは空港のターミナルで生活することを決意する。
当初、空港職員からは不思議な目で見られていたナボルスキーであるが、彼の人柄を表すある「事件」以降、彼らのナボルスキーに対する対応が好意的になり、一躍ナボルスキーは空港の人気者となる。機内食サービスのエンリケや、ある過去をかかえる清掃員のグプタとの友情、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ演じるユナイテッド航空のフライトアテンダントのアメリア・ウォーレンとの恋愛など、ナボルスキーを取り巻く人たちとその温かい人間関係が描かれています。また彼がどのように空港生活をしていくのか、しゃべれなかった英語がどんどん上達していく様子も注目したい作品です。

かぐや姫の物語 / The Tale of the Princess Kaguya
10

こんなに泣けた映画はありません。

高畑監督の遺作である「かぐや姫の物語」。この映画が発表された当時はそれ程興味を持ちませんでした。今頃手書きなんて…、少し時代遅れだな、と思っていました。
しかし、一旦見始めたらどんどん物語に引き込まれ、長編ではありますが一気に観ることが出来ました。観ている間、ほとんど泣いていました。何故こんなに涙が止まらないのだろう、と不思議に思う程、最初から最後までわんわん泣いてしまいました。
その理由は、この映画の中には、私の幼少期から独立までのすべての場面が詰まっていたからです。もうとうの昔に忘れていた幼少期の場面が、この映画を観る事によって一気に脳の記憶領域から再生され、それら過去の思い出と被り、あの時は幸せだったなー、と、どっぷり感傷に浸ってしまい涙が溢れ出てきました。
四季折々の風景が繊細な描写で描かれていますが、どの場面を見ても、「そうそう、自然ばかりだった昔はそんな感じだった。バッタが飛び跳ねるのは、カエルが飛び跳ねるのは、鳥が鳥かごの中でぴょんぴょん飛び跳ね囀るのは、草木が風に戦ぐ風景は、桜が満開の時の淡いピンクの色合いは、崖から転げ落ちる感じは、草や木しかない道端で近所の子たちと一緒につるんで遊びまわったのは、父母に育て上げられた時代の光景はこんな感じだったな。あの頃はとってもとっても楽しかった…。」沢山の貴重な過去の思い出が一気に溢れ出しましたが、今は全て存在しないものとなりました。
昔の良き時代の貴重な映画を高畑監督は労力と命をかけて残して下さったと思っております。他の誰にも真似出来ない力作です。この映画の中には人生全てが詰まっています。

モンスターハンター:ワールド / Monster Hunter: World / モンハンワールド / MHW
4

モンスターハンター、ちょっぴり飽きる

MHP2GとMHP3をプレイ済みです。
本作は発売日当日からプレイしました。
プレイ済みの2作品に比べて、あまり楽しめなかったというのが正直な感想です。
イベントクエストは2週に1回ぐらいのペースで更新されるのですが、基本以前やったものの使い回しです。モンハンは周回するのが当たり前ですから、頻繁にイベントクエストであがってくるのは、長所でもあり短所でもあると思います。でも正直、全く一緒なのでワクワク感は薄れます。

また、イベントクエストで出始めた歴戦王。これが曲者です。
歴戦王とは歴戦の個体(ストーリーを進めていくと出てきますが、通常のモンスターよりちょっと強いモンスターです)の更に上を行くモンスターです。これをソロで倒すには、普通の古龍を5分針で倒せるぐらいの技量が必要なのです。そのような技量がない、という方はマルチで倒すしかありません。でもリアルでやっている人が居ない場合、ネットで仲間募集か野良でクエストクリアを目指します。
たまたま日本語を話せる方がいればいいのですが、ワールドの名に恥じないぐらいの外国人がいらっしゃいました。なのでコメントも各国の言葉がおどります。でも瞬時に意志疎通しなければならない場面が多いこのゲームでは、命取りになると感じてます。
色々改善点ばかり挙げてしまいましたが、2019年秋にでる大型アップデートを楽しみにしております。

ドント・ブリーズ
9

スリラーシチュエーションの傑作

この映画はシチュエーションスリラーの傑作として、海外や国内でも話題になった映画です。

主人公たちは泥棒で、とある盲目の老人の家の中でお金を盗もうと企むのですが、実はその老人は元軍人で素手で人を殺せる能力を持っており、主人公たちは逆にその老人に追い詰められていくというシチュエーションを主軸にストーリーがどんどん進んで行きます。
主人公が泥棒で、犯罪者という設定もなかなか斬新な切り口ではないでしょうか。
ちなみに盲目の老人を演じている役者はスティーブン・ラングという方で映画「アバター」などにも出演しています。スティーブン・ラングはこの役作りのために体を鍛え上げ、元軍人という設定が体を見ただけで分かるようにムキムキの状態に仕上げているのもすごいです。

この映画の大きな魅力というのは、主人公たちが音を出すと老人に気づかれるため、ずっと音を立てないように慎重に行動しているという部分です。この緊張感が約1時間半もの間続くため、観客である私達にもその緊張感が伝わり、驚かせるシーンでは本当に心臓が飛び出るくらい驚かされます。
ホラー映画は好きだけど、モンスター系や悪魔系には飽きてしまったという方には、このドント・ブリーズという作品を自信をもってお勧めできます。

Greta Van Fleet
8

Led Zppelinの再来か!

LedZeppelinを彷彿させるサウンドとヴォーカル。Zep全盛期から長い年月が経っているのに、クラシックロックへの回帰なのか?メンバーの年齢も若く、ヴォーカルは、デビュー当時のロバート・プラントに負けじ劣らずのキンキン声。ギターフレーズは、聴いているだけでもジミー・ペイジを連想してしまい、常にどっかで聴いたような、懐かしい感じさえしました。ハードな曲もあるのですが、結構メロディアスなブルースが多いかな?デビューアルバムは「ZEPⅠ」の衝撃と熱気がそっくりです。しかし、このバンド、これからどういう方向性を打ち出してくるのでしょうか?個人的にはクラシックな部分だけでなく、今風の独創的な部分も加えていって欲しいです。
ストリートロックみたいなのが多い今日この頃、若いながらも、本物のロックを聴かせてくれる、数少ないバンドだと思います。昔のブリティッシュロックが好きな私にとっては、貴重な存在に見えました。また、若い年代には、こういうクラシックなロックは新鮮に映ればいいなと思っています。

からくりサーカス / Karakuri Circus / Le Cirque de Karakuri
8

絡み合った伏線は正に「からくり」

学生の時にちょこちょこ読んだことがありました。アニメ化されたのを機会に全巻読み直したのですが、非常に面白かった。
全巻40巻を超える大作なので若干尻込みしてしまいましたが、読み始めると次が読みたくなる怒涛の展開で、読み終えるタイミングが分からない。
最終章一歩手前が若干ゆっくりしたペースで、最終章は若干駆け足なペース。
しかしながらも見事に収束していくストーリーはカタルシスを覚えるほど。
些細な事件からスタートした物語がドンドン広がりを見せ、様々な魅力的なキャラクターが登場し、そして綺麗に終焉を迎える流れはサーカスのよう。
昔から名作と名高いの評価があるのも頷ける。
イッキ読みをしたせいか、ダラけている、などと評価されている章も特に苦も無く、若干丁寧な進み方だなと思った程度で駆け抜けるように読めた。
ばら撒く様に撒かれた布石が、絡み合う様に様々な複雑な伏線となり、全てが繋がっていく快感は記憶を一度消して読み直したいほど。
読破後に全てを読み直す楽しみも多く、何度も何度も読み返したくなる様な名作。
同じ作者の「うしおととら」が少年漫画的展開を続けるのと違い、どこまで作者が初めから想定していたか分からないが、綿密に組み合わされたストーリーは文字通り「からくり」。
名シーンも非常に多く、是非読む事をオススメしたい名作。

サモンナイト2
8

シナリオが良い!

今はなきフライトプラン社が手掛けていたサモンナイトシリーズの第2作目「サモンナイト2」。魂の楽園と呼ばれるリインバウムが舞台のSRPGで、主人公(性別を選べます)は召喚術という異世界の住人を喚び寄せる術を学んだ落ちこぼれかつ、家名を持たない成り上がり召喚師見習い。所属する召喚師集団「蒼の派閥」の卒業試験に合格し、無期限の見聞の旅という任務を受けます。任務の名を借りた事実上の追放ですが、もともと蒼の派閥が好きではなかった主人公は、兄弟子でお目付け役のネスティと、試験で召喚した「護衛獣」と共に旅立ちます。のんびりと諸国を巡る旅のはずが、突如他者の心と傷を癒す力に目覚め、聖女と崇められるようになった村娘のアメルとの出会いによって、主人公たちの旅は激変します。その旅の中で様々な仲間と出会い、過酷な運命に時に立ち止まり、けれど仲間たちと助け合いながら立ち向かう物語です。
私は6まであるシリーズの中で、サモンナイト2が一番好きです。キャラクターとシナリオがとにかく魅力的で、好きなキャラクターを挙げ出すとキリがなく、「みんな好きだ!」という結論に至ります。サモンナイト2はシリーズ中で最も話数が多く、仲間になるキャラクターの数も豊富です。シナリオは1話ごとに区切られていて、ゲームシステムは「アドベンチャーパート」「バトルパート」「夜会話」の3つのパートに分かれています。アドベンチャーパートとバトルパートを何度か行い、夜会話で締め括って次のシナリオに移ります(夜会話がないシナリオもあります)。
アドベンチャーパートは、キャラクターと会話をして本編を進めたり、サブイベントを発生させたりします。会話中の選択肢によって隠しキャラが仲間になったり、親密度が上下したり、エンディングが分岐したりします。選択可能な場所がアイコンやキャラクターで表示されており、「どこに行けばいいの?」と迷うような心配もないので、RPG初心者でも進めやすいと思います。
バトルシステムは自軍ターンと敵軍ターンを交互に行うターン制。最大8人のユニットを駒のように動かして、「移動」「攻撃」「召喚」などのコマンド入力を行います。中盤になってくるとキャラクターが豊富になってきて、自分の好きなキャラ編成を行えますが、「強キャラ」というものも存在しますので、バトルを有利に進めようとすると偏りが出てくるかもしれません。
私にとっての最大の魅力が「夜会話」です!シナリオの最後に、好きなキャラクターを一人選んで会話を行い、親密度を高めるのですが、回数を重ねるごとにキャラクターと仲良くなれるのが楽しい!本編では語られないキャラクターの本心や過去を垣間見れます。最終話を終えるとキャラクターとの個別エンドを見ることができます。
パートナー(ネスティ、アメル)とのエンディングが物語的にはおすすめですが、4人いる護衛獣(選択制)とのエンディングもいいですよ!もちろん、ほかの仲間たちとのエンディングも素敵です。
主人公として良くない行動を続けるとカルマ値が増えていくのですが、作中に出てくるメイメイの忠告を無視してそのままカルマ値を増やしていくと、本来25話まであるシナリオが途中で分岐してカルマルートに突入します。いわゆるバッドエンドになるのですが、このお話がとにかく悲しい。見ると悲しくなるのは間違いないのでおすすめできませんが、このルートでしか語られない真実もありますので、気になる方は見てみてください。

長くなりましたが、私が今までプレイしてきたゲームの中で、このサモンナイト2はとにかくおススメです。
プレイステーションのソフトなので、今からプレイするには画質的に厳しいかもしれませんが、よければプレイしてみてください。

シャーマンキング / SHAMAN KING
8

メンタル低い時に元気が出る作品

とにかくゆるゆるで(あまりのゆるさに周りからつっこみをうけまくるほど)面倒な事や争いが大嫌いな主人公の麻倉葉(シャーマン修行中)にまず共感できて気楽に読みだせます。中学1年にして許嫁が居るけどこの許嫁のアンナが凄く怖く、シャーマンキングになって楽をさせてもらう為ビシバシ修行させ冷血な言葉を連続で浴びせてきます。
でもそれは中盤で語られる2人の小学生時の出会いの番外編で納得いきました。シャーマン能力と言う特異な能力を持った為に対人関係で苦労し友達が居なかった麻倉葉と人の心を読める為人を憎むようになったアンナ。麻倉葉があんなに頑ななアンナの心を徐々に溶かしていく過程はじんわり来ます。またこの番外編で初登場した麻倉葉の初めての1000年以上生きた猫の持ち霊マタムネ。マタムネは宿敵ハオのかつての持ち霊で過去にハオを倒し心を分かってあげられなかった負い目もあり麻倉葉を助言しますが、マタムネの飄々としつつも大事な所はびしっと決めるキャラ性と麻倉葉とのやりとりが堪りません。個人的名台詞は「大切な事は心で決めなさい」…迷った時に心に浮かぶセリフです。
他にも数々のタイプのシャーマンや持ち霊キャラが登場しシャーマンキングを決める為に多くの戦いを経ていきますが、完全版の最終巻の母親を失い母親を探し続けて人も憎み続けてきたハオを、今迄関わってきたキャラ全員が全力で助けた末に最後に漸く母との再会。これを見た瞬間武井先生本当にじんわりする最終回をどうもありがとうと心底思いました。
30巻越えの長期連載の中中だるみな所は若干あるもののメンタルな名台詞が数多くあり、作者特有のギャグも満載でシリアスとギャグバランスのいい名作品です。残念な点は過酷作業の為か最終回前のはっきりとした絵の劣化ですが、完全版描き下ろし部分は絵がとても綺麗です。

TIGER & BUNNY / タイガー&バニー / タイバニ / T&B
10

見ていて微笑ましいアニメです

このアニメは昨年視聴者が選ぶベストアニメに選出されたもので、メジャーなアニメではありませんが、知る人ぞ知る名作アニメです!
クラスシュテルンビルトという街では、突然変異で超能力を持ったネクストと呼ばれる人々がヒーローとして街の平和を守っています。そして、そのヒーロー達はポイントを稼ぐことによって順位がつけられるのですが、そのランキングで最下位を取ってしまったベテランヒーローのワイルドタイガーが、新人ヒーローのバーナビーとコンビを組むことになります。
バーナビーはイケメンで賢くて、デビュー早々凄まじい人気なのですが、タイガーとコンビを組まされたことに納得がいかず、タイガーもまた然り、といった感じで最初は仲の悪いコンビでした。しかし、現場で共に仕事をしていくうちに、お互いのことがだんだんわかってきて心を開くようになります。そのコンビ愛を深めていく過程が視聴者側としてはなんとも言えないにやけポイントなんです!バーナビーの誕生日を祝う回なんて最高です!また、映画は二本出ていて、最近ではアニメの二期を放送することが公式発表され、制作が進められています。これからにも期待できるアニメです。面白いのでぜひ見てみてください!

龍が如く1 / Yakuza 1 / 龍が如く 極 / Yakuza Kiwami
7

ヤクザのゲーム。ただし面白おかしい要素もあり。

私は今まで龍が如くシリーズをやったことはなかったのですが、この作品をすごく楽しむことができました。この「龍が如く 極」は一番初めに発売された「龍が如く1」のリメイクかつ追加シナリオなどが実装されたものだそうです。
なにが良かったと感じたかと言うと、まずはシナリオの完成度がとても良かったと思います。本筋の話は泣けますし、サブストーリーも細かく面白おかしく作ってあります。一見堅物に見える本作の主人公の雰囲気と、その緩いサブストーリーのミスマッチ感がとても良い感じでした。
そして魅力的なキャラクターの数々。私は女性ですし、ヤクザとかに別に魅力を感じるタイプではないのですが、主人公の桐生一馬はやることなすこと全てかっこよく、男前だと感じました。また、人気キャラクターである兄貴分の真島さん。真島さんはふざけたキャラクターでありながら強く、時にお茶目で少しサイコパス感もあり、不思議な魅力が詰まったキャラクターでこちらも良いです。お茶目なところと強いところのギャップが凄くツボを突いて来ます。本筋の話ではキャラクターは基本真面目ですし、お話もシリアスなものではあります。けれど、サブストーリーや戦闘中にもおふざけ要素が多くて笑えるところがこのゲームの特に好きなところです。その分本筋のシナリオの結末にはほろりと来てしまうこと間違いなしです。