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7amush11251125のレビュー・評価・感想

UNICORN / ユニコーン
10

天才的なセンスとかっこつけないカッコよさがある男!

ユニコーンと聞いて「あぁ!」となるのは40代でしょうか。若い世代は知らない人も多いのかもしれませんが、一度ハマると抜け出せない魅力があり、メンバー5人全員がボーカルを務めるのがユニコーンなんです。そのボーカルとしても有名な奥田民生さんなんですが、ソロとしてはもちろん、PUFFYのプロデュースをしたり、石川さゆりさんとデュエットしたり、様々なアーティストからもリスペクトされています。
ユニコーンとして活動する傍ら、一人ですべての楽器を演奏し、曲が出来上がるまでの工程をライブとして見せてくれる公開多重録音ツアー「一人カンタビレ」という前代未聞のライブを行ったこともあります。一つの会場で1曲作っていくのですが、「ベース」「ドラム」「ギター」「キーボード」「歌入れ」を面白い解説をしながら録音していき、最後にミックスして完成させるというものです。ある会場では、お客さんにハンドクラップを指導して録音、実際に「RL」という曲の中にも使われています。またある会場では、お客さんをコーラスに参加させて録音した「わかります」という曲もあります。
ボーカルでありながら、すべての楽器を弾きこなす様は本当に「天才ってこのことなんだな」と思ってしまいます。
次々と新しいアイデアで飽きさせないパフォーマンスを見せてくれて、やってることは凄いことなのに飄々として、空気感はゆる〜い最高にカッコいい男、それが奥田民生です。

ヲタクに恋は難しい / ヲタ恋
8

理想のカップル

お互いオタクの社会人カップルの日常を描いた作品です。オタクのカップルである事の良いところや悪いところを日常生活で描いてます。主人公のカップルの他にもオタクカップルが登場し、同じオタクカップルでも日常や価値観に様々な違いがある事も描かれています。
主人公は子供の頃からゲームにうちこみ、ずっと1人の時間を過ごしてきました。幼なじみであるヒロインに会社で再開し、2人は付き合うようになります。お互いオタクなので、お互いの趣味に理解があり、気楽に付き合えますが、カップルらしい雰囲気を作る事も大切だと気づいていきます。主人公はヒロインと付き合う事によって、会社の同僚であるもう一方のオタクカップルとも親交を深めていき、1人の時間よりもみんなで過ごす時間の大切さを知っていきます。
主人公の弟も出てきており、主人公とは真逆のキャラで、こちらの行き先も非常に興味深いです。主人公はとてもゲームが上手く、そこもギャグ要素があり、とても面白いです。コミケなどのオタク用語もたくさん出てくるので、オタクの方にも親しみやすいと思います。オタクの日常だけでなく、カップルとしての成長も描かれているので、恋愛アニメとしても面白いと思います。

かもめ食堂 / ruokala lokki
5

ほのぼの映画

このごろフィンランドってイッテQで行ってるし身近ですが、この映画公開時はそれどこ?て感じでした。でも、エアギターがあったり、寒いからか服装がモコモコして可愛かったりしてなかなかいい場所っぽいので、この場所が舞台に選ばれたのかなと思いました。外国で日本食レストランとかあると嬉しいし、とてもほのぼのした話でした。出てくる食事は美味しそうです。聡美さんはおにぎりをすごく大事にしていて、やっぱ定番のが美味しいよねってかんじなのですが私もその通りだと思います。どこであっても、自分らしくって感じの人だなと思いました。あと片桐はいりさん、もたいまさこさんと個性的な役者を使っています。2人ともすごい存在感があるので、出てきただけでなんかすげえなと思います。あと、日本のアニメ大好きな青年が出てきたり、面白いです。でも、話はあるようでないので、つまらないといえばつまらないです。なんで、急に食堂が軌道に乗ったのかもわからないし泥棒を許すのもどうかなと思うし、ただの旅行客が仕事はできないだろうとか色々きになるところはあります。そういうところは気にせず、ただ、女優さんの演技を楽しみ、ほのぼのするための映画かなと思いました。

NARUTO / ナルト
9

『NARUTO-ナルトー』のここが面白い!押さえておくべきポイントとは?

[はじめに]
「壮絶なバトルが見たい」、「熱い友情を見守りたい」、「感動的な物語を読みたい」
そんな欲張りで、多くの人が抱えている願いをすべてかなえてくれる夢のようなマンガがある。
それは日本で、世界で大人気のマンガ『NARUTO-ナルトー』(以下『NARUTO』)である。作者は岸本斉史で、この作品は週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで連載されており、全700話、単行本は72巻となっている。また、アニメ・映画・ゲーム化されおりそれらも人気となっている。あの『ワンピース』と週刊少年ジャンプの二大看板とまで言われていたのだ。これだけで『NARUTO』の素晴らしさを理解していただいたかもしれないが、ここを押さえていればより楽しめるというポイントを紹介しよう。

[押さえておきたいポイント]
まずは、唯一無二なバトルだ。作中では忍をモチーフにした「忍術」「体術」「幻術」「仙術」などの超常能力を用いて戦いを行う。これらの「術」は日本史やアジア各地の文化などを織り交ぜておることもあり、マンガファン以外の方も楽しめる要素だろう。
次に、十人十色なキャラクターたちだ。ジャンプの王道熱血キャラにクールなキャラ、かっこよくて頼れる先生。必ずその人に合ったキャラクターが存在するだろう。また、ヴィランも個性的である。なぜ悪に染まったのか、何を目的としているのか。そんな部分にも注目し、考えながら読み進めるとより楽しめるに違いない。
最後に名言について紹介しよう。『NARUTO』では多くの名言が生まれ、これは切っても切り離せない魅力であろう。熱い少年マンガにはつきものかもしれない。しかし、『NARUTO』の長い連載期間と、さまざまなキャラクターが積み上げた歴史を見ると他とは一線を画すかもしれない。ここで具体的には言及しない(作品を読んで感動してほしいため)が、多くの人々の勇気や教訓となり「人生の教科書」とも言われているのだ。
ぜひ、好きな名言を見つけ今後の人生に生かしてほしい。

[最後に]
『NARUTO』は10段階評価の9であると考える。私の評価より世界中にファンがいることが、人気で面白い作品であることを物語っているだろう。このレビューを見て読みたいと思った方がいるなら、今すぐに書店へ向かうことを私はおススメします。

GIANT KILLING / ジャイアント・キリング / ジャイキリ
8

サッカー好きには最高の漫画

監督が主人公でサッカー漫画としては異質なですが、この点を上手く生かして戦術や選手との信頼関係など選手が主人公とは違った観点から描かれているのが本当に面白い。
舞台がJリーグを参考にしてあり、基本はオリジナルキャラが多いですが現実にいた選手やクラブなどをオマージュしたような似た顔や名前が出てくるのでとっつきやすさも〇。
選手だけでなくクラブスタッフやサポーターなどのキャラにも細かく描写されているのでまさにチーム全体でシーズンを戦っていきます。
その中でシーズン前キャンプから始まりプレシーズンマッチ(開幕戦)、トーナメント、中断期間のキャンプと移籍、代表戦、オールスター等々…
1シーズンで起こりうる事をほとんど省かずに描いているのでキャラ1人1人の感情などが掘り下げおりとても共感しやすいのがこの漫画の最高な点です。
これだけ描かれてサッカーの試合自体はちょっと疎かになっているかというとそういった事は全くなく、むしろプロの世界なので戦術の読みあいや連携が現実のテレビで観るサッカーと酷似しており、とことんリアルに忠実な世界観で楽しめます。
選手側はメンバー全員が大体均等に描写がありますが1人だけ選手版主人公みたいなキャラもおり、そのキャラが成長していく王道な展開もあるので試合の描写が足りないとかそういったこともなく
普通のサッカー漫画に+αで描かれたのが本作です。