ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり / GATE

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり / GATE

「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」とは、著者:柳内たくみによるファンタジー小説である。ある日突如として出現した異世界と日本とを結ぶ門「ゲート」。この物語は、オタクの自衛官「伊丹耀司」を中心とし、異世界へと足を踏み入れた自衛隊と、ゲートの先の世界「特地」における異文化交流を描く異世界ファンタジーである。

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ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり / GATE
10

自衛隊とファンタジーが好きな人にはおススメ(アニメ:GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり)

元自衛官の小説家、柳井たくみ氏の小説をアニメ化した作品。
8月のある日、銀座の目抜き通りに突如現れた巨大な門、そこから現れた謎の軍勢が無差別に人々を襲い始める。
同時刻、大型同人誌即売会に向かう途中の伊丹耀司は竜騎士が人々を襲っているのを目撃する。
彼なりの動機はどうであれ、危機感を抱いた彼は警察に向かい人々を皇居へ避難させるように進言した。
懸命に防戦する機動隊や警察、市民の皇居への避難は終え、間もなく自衛隊が掃討戦を開始した。
この銀座事件から物語は始まる。
謎の軍勢を一掃した自衛隊は、特別地域自衛隊派遣特別法を可決し、異世界の内部調査を行うべく装備を整え門の向こう側へと派遣されるのだった…。
ゲームにあるような異世界に自衛隊が派遣されたら…。そういう目線で描かれた作品。
エルフや魔法少女が大好きな偵察隊長伊丹耀司を中心に物語は進んでいく。
異世界の住人たちとの交流、アルヌスの丘の戦い、イタリカ攻防戦、箱根山中野戦、巨大な火炎竜との闘いなど自衛隊の活躍を描いている。
映像では特に自衛隊員の行動や小銃などの取り扱い、果ては高機動車に乗る際の微妙な車体の動きなどが細かく描かれており、
自衛隊経験者であれば、「そうそう、そうだよねぇ…」と思う事だろう。