ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』とは、2004年に任天堂からGBA用に発売された、アクションアドベンチャーゲーム。リンクの体を小人サイズに小さくする魔法の帽子「ふしぎのぼうし」を使い、通常の世界と小人の世界を行き来して謎解きを行う。「カケラあわせ」やモグラグローブなど、他シリーズ作品にない要素が多く盛り込まれている。復活した魔人グフーの呪いで石に変えられてしまったゼルダ姫を救うため、リンクは喋る帽子エゼロとともに、伝説のピッコル族の剣を手に入れ、グフーを倒す旅に出る。

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』の概要

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』とは、2004年11月4日に任天堂からGBA用に発売された、アクションアドベンチャーゲーム。2014年4月からは、WiiU用バーチャルコンソールでも配信されている。
GBAで発売されたゼルダの伝説シリーズでは、2003年発売の『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』に『神々のトライフォース』のおまけ的位置づけで収録された『4つの剣』を除き、唯一の完全新作となっている。『神々のトライフォース&4つの剣』に引き続き、開発はカプコンが担当し、「フォーソード」や「グフー」など『4つの剣』から一部の設定が引き継がれた。

『ふしぎのぼうし』の最大の特徴として、リンクの小人化が挙げられる。今作でリンクの相棒となるキャラクター・エゼロの力で、リンクは豆粒ほどの大きさになることができ、これによって通常は入れない場所に行くことができたり、小人のピッコル族と会話できるようになったりする。また、「ただの水たまりが湖のようになり、葉っぱのボートで移動する」「通常サイズでは弱い敵が、小人サイズでは強大なボスと化す」など、小さくなった状態ならではのシチュエーションも、ふんだんに盛り込まれている。

『ふしぎのぼうし』のゼルダ姫とリンクの関係は姫と勇者ではなく、幼馴染といった関係だ。
また、聖剣マスターソードの登場もない。
今作の聖剣は「ピッコルの剣」と呼ばれており、のちに「ホワイトソード」→「フォーソード」と名称が変わるが、この聖剣がマスターソードであるかどうかの明言はされていない。

空気を吸い込んだり吐き出したりできる「魔法のつぼ」、物をひっくり返すことができる「パッチのつえ」、土を掘り進めることができる「モグラグローブ」、大きいジャンプや滑空ができる「はねマント」など、シリーズ初登場となる冒険アイテムが多く取り入れられている。
他にも、各地にいる人たちと「しあわせのカケラ」を合わせてアイテムやルピーなどを得る「カケラあわせ」など、新要素が多い。

ハイラル王国の祭典・ピッコル祭りに現れ、魔物の封印を解いた謎の魔術師グフーによって、石に変えられてしまったゼルダ姫を救うため、リンクが人間の世界とピッコル族の世界を冒険する物語となっている。

ゼルダ史の中の『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』

『ゼルダの伝説』シリーズは、通称「ゼルダ史」と呼ばれる時系列によって整理され、『時のオカリナ』を分岐点にいくつかの時間軸に分かれている。
今作『ふしぎのぼうし』は『時のオカリナ』より前の時代の物語であり、数あるシリーズ作品の中でも古い時代に位置し、ゼルダ史のはじまりとされる『スカイウォードソード』後の時代となっている。
ハイラルが建国されてから何代も後の王が『ふしぎのぼうし』での現国王であるため、『スカイウォードソード』と『ふしぎのぼうし』の間はそれなりの年数が経っていると予想される。

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』のあらすじ・ストーリー

ハイラルには、「ピッコル伝説」というものがあった。
はるか昔、ハイラルの地が魔物に襲われ闇に飲まれようとした時、空から小さな種族「ピッコル」が現れ、人間の勇者に黄金の光と一振りの聖剣を授けた。
勇者は光と聖剣を携え魔物を封じ、ハイラルに平和を取り戻した。封印に用いられたその聖剣は「ピッコルの剣」と呼ばれ、ピッコルの伝説と共に代々ハイラル王家に伝えられ、大切に祭られるようになった。

時は流れ、ハイラル王国の城下町では、ピッコル族への感謝を表す祭典「ピッコル祭り」が開催されていた。
その年の祭りは、人間の世界とピッコルの世界をつなぐ扉が開かれる100年に1度の期間にあたるということで、例年より盛大に行われていた。
ハイラルの刀鍛冶・スミスの孫である少年・リンクは、幼馴染であるハイラル王家の王女・ゼルダ姫とともにピッコル祭りに訪れることとなった。
祭りにて毎年開催されている武術大会で、優勝者への景品である祖父の剣を城へ届けるためだった。
武術大会の表彰式では、王家が管理している聖剣がピッコル祭りの時だけ一般に公開され、その前で優勝賞品を受け取るというのが習わしになっていた。
しかし、武術大会で優勝したグフーという魔術師が、表彰式の最中に強大な魔力を発し聖剣を粉々に砕き、魔物を封印から解き放ってしまう。
そして、グフーの凶行を止めようとしたゼルダ姫や兵士たちに石化の呪いをかけ、石像に変えてしまった。
ハイラル王いわく、ゼルダ姫たちにかけられた呪いを解くには、聖剣の力が必要だという。
しかし、その聖剣は折られて力を失っており、打ち直すにはピッコル族の協力が不可欠であった。
奇しくも今年は人間界とピッコル界をつなぐ扉が開く年。リンクはスミスから剣を受け取り、ゼルダ姫を救うためピッコル族を探す冒険に出発する。

ピッコル族を探して入ったチロリアの森で、リンクは言葉を話す緑色の不思議な帽子・エゼロと遭遇し、魔物に襲われていたところを助け出す。
エゼロはリンクの頭に乗って冒険についていくと宣言した。
リンクはエゼロの力によってピッコル族と同じサイズになり、ついにピッコル族の里を見つけることができた。
ピッコルの里の長老の話によると、聖剣を復活させるには、ハイラルのどこかにある4つの精霊の力の結晶・エレメント(炎のエレメント・大地のエレメント・しずくのエレメント・風のエレメント)を手に入れ、折れた聖剣から作り直した新しい剣に宿す必要があるという。

聖剣を復活させる冒険の途中、リンクとエゼロの前にグフーが現れた。
リンクはエゼロからグフーと彼の関係を教えられる。
エゼロとグフーは元ピッコル族であり、グフーはエゼロの弟子であった。しかし、ある時からグフーは人間の悪の心に憧れを持ち始め、エゼロが人間のために作った願いを叶える帽子「願いのぼうし」を奪うと、呪いでエゼロを帽子に変え、姿を消したという。
そしてグフーの本当の目的はこの世界のどこかにあるとされる全能の力・フォースを手に入れることだと知る。
リンクはグフーを追いかけたが、グフーは手下の魔物を召喚してどこかへ消えてしまった。
師の責任としてグフーを止めるというエゼロとともに、リンクはハイラル中を冒険し、「森のほこら」「炎のどうくつ」「しずくの神殿」「風の宮殿」で4つのエレメントを手に入れ、ゴングル山に住むピッコル族の鍛冶師・メルタが打ち直した剣に宿し、ついに伝説の聖剣「フォーソード」が復活した。

一方グフーは、はるか昔にピッコル族が人間にもたらしたという力の塊「フォース」を探し求めていた。グフーはハイラル王に呪いをかけて石に変えると、ハイラル王に変身して兵士たちにフォース捜索を命じる。
聖剣を完成させたリンクは、100年に一度開くという聖域の扉のさらに奥へと足を踏み入れた。
その部屋のステンドグラスにはフォースの在り処が示されていた。
フォースは、ハイラルの姫の体に存在すると書かれていた。
リンクたちの後をつけてフォースがゼルダ姫に宿っていることを知ったグフーは、ハイラル城を闇のハイラル城に変え城の人間すべてを石像にし、石化したゼルダ姫からフォースの力を吸い取った。
フォースの力を得たグフーは、自身の悪しき魔力に支配され、ハイラルを闇で包むべく力を使う魔人と化した。

リンクはフォーソードを使って魔人グフーを倒し、ついにゼルダ姫の呪いを解いた。
グフーが倒されたことで、エゼロも元の姿に戻る。エゼロはゼルダ姫にグフーのかぶっていた「願いのぼうし」を託し、ゼルダ姫はその力で人々にかけられた呪いや、ハイラル中に散っていた魔物を消し去り、ハイラルに平和が戻った。
そしてエゼロはリンクに緑のぼうしを託し、リンクとエゼロは互いに別れを惜しみながらも、人間の世界とピッコルの世界、それぞれ自分の世界での暮らしに戻っていったのであった。

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』の登場人物・キャラクター

リンク(Link)

CV:瀧本富士子

本作の主人公。刀鍛冶・スミスの孫で、ハイラル王家の王女・ゼルダ姫の幼馴染。
ハイラルの町で行われていたピッコル祭りを、ゼルダ姫と楽しんでいたところ、グフーによって魔物を封印した伝説の剣が折られるという事件に巻き込まれてしまう。
グフーの呪いで石に変えられたゼルダ姫を助けるため、折られた剣を復活させるべく、ピッコル族を探す旅に出発し、言葉をしゃべる不思議な帽子・エゼロと出会った。
トレードマークの緑の服は着ているもののぼうしはかぶっておらず、エゼロと出会うまでぼうしなしの姿での行動となっていた。
エゼロの助言と小さくなる力を借りて、聖剣フォーソードを復活させ、闇の力でハイラル王国を支配しつつあったグフーを倒し、ゼルダ姫とハイラル王国を救う。

ゼルダ姫(Princess Zelda)

CV:橘ひかり

本作のヒロイン。ハイラル王国の王女にして、リンクの幼馴染。
リンクとピッコル祭りを楽しんでいたが、グフーが封印の剣を折る事件に巻き込まれ、呪いで石に変えられてしまう。
実はその身の内に万物の力の源「フォース」を宿しており、それを知ったグフーにフォースを奪われてしまう。
リンクがグフーを倒したことで呪いから解放され、エゼロが作った「願いのぼうし」の力と、奪われずにすんだわずかなフォースの力によって、グフーや魔物に荒らされたハイラル王国を元の姿に戻した。

お祭りに行った際にはくじ引きで当たりをひいたが、宝石やかわいいものには目もくれず兵士の盾を景品として選び、リンクにプレゼントしていたところをみると、リンクを大事に思っている様子。

エゼロ(Ezlo)

森で魔物に襲われていたところをリンクに助けられた、言葉を話す緑色の不思議なぼうし。
以降、リンクと行動を共にして様々な助言を与え、リンクの身体をピッコルと同じサイズに縮める不思議な力で、リンクの冒険をサポートする。
「~じゃ」などを語尾につけて話す老人口調で、上から目線な物言いが目立つ。
しかし高いところや暗いところが苦手などかわいい一面もある。
その正体は、グフーの師であった「知」を司るピッコル族の賢者。被った者の願いを叶える「願いのぼうし」を、人間に贈るために作ったが、グフーに奪われ、呪いで帽子の姿に変えられてしまった。
リンクがグフーを倒したことで呪いが解け、ピッコルの姿に戻る。
エンディングでリンクと別れ、ピッコルの世界に帰る。

グフー(Vaati)

今作のラスボス。武術大会で優勝し、ハイラル王国に伝わる伝説の剣を折り、魔物の封印を解いた謎の青年。その際、彼を止めようとしたゼルダ姫や兵士を石に変える。彼の本当の目的はフォースの力を手に入れて最強の魔人になることだった。
その正体は、元ピッコル族でエゼロの弟子。元々は力を持たないピッコルだったが、人間の悪しき心に興味を持ったグフーは、エゼロが人間のために作った、かぶった者の願いを叶える「願いのぼうし」を奪い、エゼロを帽子の姿に変えた。
さらなる力を得るために、ハイラルのどこかにあると言い伝えられる万物の源「フォース」を求め、魔物の封印を解いたが、フォースを見つけることはできず、その後はハイラル王を石に変えて成り代わり、兵士たちにフォースを探させていた。
ゼルダ姫に宿っていたフォースを手に入れるが、自身の悪しき魔力に支配されてしまい、魔人となりハイラル王国を闇に包もうとする。
最後は、聖剣フォーソードを手にしたリンクに倒され消えてしまった。

ピッコル(Minish)

ハイラルの各地に存在する小人。
『ふしぎのぼうし』で語り継がれている「ピッコル伝説」の中で、はるか昔に天からハイラルの地に降り立ち、万物の力の源「フォース」をもたらし人間に聖剣を与えたと言われる伝説の種族。
人間の手助けをし喜びを与えることを生きがいとしている小人で、チロリアの森の里を中心に、町や山などハイラルの各地でひっそりと暮らしている。
ピッコル族が見えるのはきれいな心を持った子どもだけであり、大人になると見えなくなってしまう。
人間が使っている言葉の逆さ言葉のようなものをしゃべる。
100年に一度、人間の世界とピッコルの世界をつなぐ扉・エントランスが開かれる。『ふしぎのぼうし』の物語は、ちょうどその100年目を祝うピッコル祭りが行われるところから始まる。

saki149
saki149
@saki149

Related Articles関連記事

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、2000年に任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャー。1998年発売の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の続編で、基本システムは『時のオカリナ』を踏襲しつつ、「3日間システム」や「仮面」による異種族への変身など、独自の要素も盛り込まれている。3日後に滅亡する運命の異世界「タルミナ」に迷い込んだリンクは、時のオカリナで滅亡までの3日間を繰り返しながら、タルミナを救うべく、世界を滅亡に導く仮面「ムジュラの仮面」を追う。

Read Article

ゼルダの伝説 時のオカリナ(時オカ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 時のオカリナ(時オカ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』とは、1998年にNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ初の3D作品で、奥行きのある世界観や立体的な謎解き、壮大な物語など、その完成度の高さから、国内外で現在もなお非常に人気の高い作品である。神々の子孫が住むと言われる地ハイラルを舞台に、主人公リンクは子どもと大人2つの時代を股にかけた冒険を繰り広げ、伝説の秘宝トライフォースを手にし世界を支配しようと企む魔王ガノンドロフと戦う。

Read Article

ゼルダの伝説 風のタクト(風タク)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 風のタクト(風タク)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 風のタクト』とは、2002年に任天堂からGC用に発売されたアクションアドベンチャー。アクションや謎解きはそれまでの3Dゼルダを踏襲しつつ、アニメ調グラフィックが採用され、雰囲気は一新された。舞台もハイラル大陸ではなく、大海原と島々という、風と海の世界である。魔物にさらわれた妹を救うため大海原の冒険へと飛び出したリンクは、やがて世界の秘密を知り、ハイラルとガノンドロフの因縁の戦いに巻き込まれていく。

Read Article

ゼルダの伝説1(初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説1(初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説』とは、1986年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ第1作目ながら、物を押す、壁を爆弾で破壊するなど後のシリーズ作品に受け継がれる謎解き要素の基礎は完成されている。主人公のリンクは、「力のトライフォース」とゼルダ姫を大魔王ガノンの魔の手から取り戻すため、広大なハイラルに点在する8つの迷宮から「知恵のトライフォースのかけら」を入手し「知恵のトライフォース」を完成させるべく冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(神トラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(神トラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は、1991年に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ3作目で、『ゼルダの伝説』のゲーム性を踏襲しつつ、アイテムやリンクの行動が増え、より多彩な謎解きを楽しめる。また、シリーズ定番の伝説の剣「マスターソード」は本作が初登場。世界の支配を企む大魔王ガノンを倒しゼルダ姫を救うため、光と闇の世界を巡るリンクの冒険が始まる。

Read Article

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ブレワイ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ブレワイ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2017年に任天堂より発売されたWii U/Nintendo Switch用アクションアドベンチャーゲーム。本作の特徴としてオープンワールドを使用しており、一本道の攻略ではなく自分で選び新しく探すゲームになっている。 それに伴い、武器防具の破損など『ゼルダの伝説』として新たな要素が組み込まれおり、今までにないハイラルの世界をリンクと共に冒険し、救うことが目的になる。

Read Article

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(ティアキン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(ティアキン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』とは、破滅の脅威から世界を救う方法を求め、謎に満ちた天空の島々に挑むNintendo Switch用RPG。世界的に高い評価を受けた傑作オープンワールドRPG『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編である。 100年の眠りから目覚め、魔王ガノンを撃退し、ゼルダ姫を救出することに成功したリンク。しかしガノンは完全には滅んでおらず、新たな脅威が世界に迫っていた。世界を救う方法を求め、リンクは人類未踏の天空の島々に挑んでいく。

Read Article

リンクの冒険(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

リンクの冒険(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『リンクの冒険』とは、1987年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ2作目である本作は、他のシリーズ作品とは異なる、横スクロール視点のアクション性が非常に強いRPGとなっている。前作『ゼルダの伝説』でリンクがガノンに勝利してから数年後、未だガノンの影響が残り荒廃するハイラルを舞台に、「勇気のトライフォース」を復活させ、初代ゼルダ姫とハイラルを救うべく、リンクは再び剣と盾を手に、トライフォースの試練に挑む冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(トワプリ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(トワプリ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

任天堂より発売された、Wii・ニンテンドーゲームキューブ用のアクションアドベンチャーゲームで、ゼルダの伝説シリーズの1つです。略称は「トワプリ」。ハイラルと呼ばれる世界を舞台に、主人公のリンクが、多くの人々との出会いの中で、彼らの助けを借りながら、困難に立ち向かい、ゼルダ姫を助けだしたり、巨悪から世界を守るお話です。

Read Article

ゼルダの伝説 夢をみる島(夢島)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 夢をみる島(夢島)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 夢をみる島』とは、1999年に任天堂『ゼルダの伝説シリーズ』の第四段として発表されたゲームボーイ用アクションアドベンチャーゲーム。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の後日談となっている。主人公のリンクがハイラル王国へ帰る途中、嵐に巻き込まれて漂着した自然豊かな不思議な島「コホリント島」から脱出を目指す。初めてゼルダ以外のヒロインが出た作品であり、任天堂の他作品のキャラクターがゲスト出演している。ゲーム誌の『ファミコン通信』のクロスレビューではゴールド殿堂を獲得している。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣(4剣)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 4つの剣(4剣)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 4つの剣(The Legend of Zelda: Four Swords)』は、2003年に任天堂からGBA用に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』収録のアクションアドベンチャーゲーム。GBAの通信ケーブルを使い2~4人で遊ぶ、多人数プレイ用のゼルダである。プレイヤーは協力して4つのステージを攻略しながら、ステージ中で集めたルピーの獲得総額を競う。復活した風の魔人グフーにさらわれたゼルダ姫を救うべく、リンクは伝説の剣フォーソードで4人に分かれ冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣+(4剣+)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 4つの剣+(4剣+)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 4つの剣+』とは、2004年3月18日に任天堂から発売された、ゲームキューブ(GC)用アクションアドベンチャーゲーム。専用アダプターでゲームキューブ都ゲームボーイアドバンスを接続することにより、最大4人までの多人数プレイができる。『ゼルダの伝説 4つの剣』の続編ストーリー「ハイラルアドベンチャー」のほか、「シャドウバトル」「ナビトラッカーズ」という2つの対戦ゲームが収録されており、3つの毛色の異なるゲームを楽しむことができる作品である。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(神トラ2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(神トラ2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2013年に任天堂からニンテンドー3DS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。世界観は、1991年にスーパーファミコンで発売された「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」からはるか未来の設定である。ロウラルの司祭・ユガによって絵画にされたゼルダ姫と七賢者たちを救うため、リンクは冒険に出る。今作新たに加わったシステムは、主人公リンクが壁の中に入り込める壁画化能力である。

Read Article

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2007年に任天堂からニンテンドーDS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。「ゼルダの伝説 風のタクト」から数か月後の話で、主人公リンクが幽霊船にさらわれたテトラ(ゼルダ)を助けるために冒険に出るストーリーとなっている。システム面では、ニンテンドーDSのタッチスクリーンやマイク機能を活かした謎解きがダンジョン各所に散りばめられている。

Read Article

ゼルダの伝説 スカイウォードソード(スカウォ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 スカイウォードソード(スカウォ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 スカイウォードソード(スカウォ)』とは2011年に任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲームである。Wii用に発売されたのちにWii U用に2016年にダウンロードソフトとしても発売されている。 数多ある『ゼルダの伝説』のはじまりの物語として位置づけられ、主人公のリンクを操作しながらシリーズで共通している要素の退魔の剣マスターソードや万能の力といわれるトライフォースの誕生の経緯、なぜ「ゼルダ」が伝説として後に伝わっていったかについて描かれている。

Read Article

ゼルダ無双 厄災の黙示録(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダ無双 厄災の黙示録(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』とは、2020年発売のコーエーテクモゲームス開発によるアクションゲームで、『ゼルダの伝説』と『無双』シリーズのコラボ作品。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の100年前に起こった「大厄災」をベースとした舞台に、『無双』シリーズならではの爽快なアクションを楽しめる作品となっている。 リンクだけでなく『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でおなじみのキャラクターを操作する事ができるのも魅力の一つである。

Read Article

NEW
ゼルダの伝説シリーズの強敵・ボスキャラクターまとめ

ゼルダの伝説シリーズの強敵・ボスキャラクターまとめ

『ゼルダの伝説シリーズ』では、ガノンドロフなどのラスボス以外にも物語の途中で戦うことになる強敵・ボスキャラクターが存在する。特徴的な姿をしているものや、いやらしい攻撃をしてくるものなどがおり、中ボスクラスの敵であっても印象に残りやすい。 ここでは『ゼルダの伝説シリーズ』の強敵・ボスキャラクターをまとめた。

Read Article

ゼルダの伝説シリーズの登場人物・キャラクターまとめ

ゼルダの伝説シリーズの登場人物・キャラクターまとめ

『ゼルダの伝説シリーズ』では主人公のリンクやヒロインで作品の名前にもなっているゼルダ以外にも多くのキャラクターが登場する。『ゼルダの伝説シリーズ』は作品間で長い年月が経過していたり、直接的な繋がりがなかったりするが、同じ姿や名前を持つキャラクターが複数の作品に登場することが度々ある。

Read Article

トラウマになる敵!リーデット(ゼルダの伝説)の徹底解説まとめ【時のオカリナ・風のタクト】

トラウマになる敵!リーデット(ゼルダの伝説)の徹底解説まとめ【時のオカリナ・風のタクト】

リーデットは『ゼルダの伝説 時のオカリナ』で初登場する敵キャラクターである。そのゾンビのような姿をした恐ろしい見た目や、近づくと組み付かれて血を吸われること、弓矢やバクダンといった遠隔攻撃が一切通用しないため近づかざるを得ないことなどから多くのプレイヤーのトラウマとなった。

Read Article

【あつ森】ゼルダの伝説の世界を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

【あつ森】ゼルダの伝説の世界を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、服やタイルを自由にデザインして作る「マイデザイン」という機能があり、人気を博している。特に人気漫画などに出てくる服を再現したマイデザインはたびたびネット上で大きな話題になっている。Switchオンラインで公開されているマイデザインは自由に使うことができるので、大好きなあのキャラになりきることも可能だ。ここでは大人気ゲームシリーズ「ゼルダの伝説」を再現したマイデザインを紹介する。

Read Article

天才作曲家・近藤浩治の手がけた楽曲を紹介!【ゼルダの伝説シリーズ、マリオシリーズほか】

天才作曲家・近藤浩治の手がけた楽曲を紹介!【ゼルダの伝説シリーズ、マリオシリーズほか】

ゲーム音楽界の重鎮・近藤浩治をご存じだろうか。彼は任天堂が手掛けた大ヒットゲームである『マリオ』シリーズや、『ゼルダの伝説』シリーズなどの音楽を作曲しているのだ。「ゲーム音楽の父」とも呼ばれる彼の人気は日本だけでは収まりきらず、海外にも大勢のファンが存在している。本記事では近藤浩治が作曲した『マリオ』シリーズや『ゼルダの伝説』シリーズの曲をまとめて紹介する。

Read Article

ゼルダの伝説シリーズの壁紙・画像まとめ【スマホの待ち受けに!】

ゼルダの伝説シリーズの壁紙・画像まとめ【スマホの待ち受けに!】

『ゼルダの伝説シリーズ』は任天堂のアクションアドベンチャーゲームであり、長きにわたってユーザーに支持されている。主人公のリンクが敵に攫われたゼルダ姫を助けるために冒険へと旅立つというのが基本的なストーリー。アクションの他に謎解き要素を多く含んでいることが特徴である。 ここではスマホの待ち受けに使える『ゼルダの伝説シリーズ』の画像をまとめた。

Read Article

目次 - Contents