ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(ポケモンBW2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』とは、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の続編作品であり、前作から2年後のイッシュ地方を冒険の舞台として、ポケモン図鑑の完成及びポケモンリーグ制覇(殿堂入り)するのが主なゲーム目標である。本作では前作に登場したプラズマ団が復活し、ストーリー中に各地で戦うことになる。トレーナーの成長についても描かれ、前作でのライバルであったN(エヌ)や共に旅に出たベルやチェレンなどの成長した姿なども見ることができる。

タチワキシティの北にある映画撮影所で、正式名称「ポケウッドムービースタジオ」。撮影所「ポケウッド スタジオ」の他に、映画館「ポケウッド シアター」を備える。
ポケウッドではポケモンと一緒に脚本に沿って映画を撮ることができ、撮影した映画を映画館で観ることができる。
ストーリー中、タチワキジムでトキシックバッジを入手した後にポケウッドのスカウトマンにスカウトされ、初めてポケウッドに行くことになる。そこで、スカウトマンとオーナーのウッドウの出迎えを受け、スカウトマンがポケウッド内を案内。
その後オーナーから映画出演の依頼を受けて、ポケウッドスタジオでポケウッドの看板スターのハチクと共演して映画の撮影に臨み、撮影終了後に自分の出演した映画を観覧する。

ポケウッドでは初めにスタジオで撮影したい作品を選んでから映画撮影を行い、その後シアターで映画上映され観客に見てもらう流れになる。
映画撮影ではポケモンに技を指示したり、セリフを言ったりして、基本的に脚本に沿って撮影を進めていく。
その後、映画上映では実際に撮影した映画を観客と共に見ることになるが、内容が脚本に沿っていたかどうかによって「STRANGE END(ストレンジエンド:脚本の型を破る)」、「GOOD END(グッドエンド:脚本通り)」、「BAD END(バッドエンド:脚本通りではない)」のいずれかとなり、「STRANGE END」が最も高く、「GOOD END」、「BAD END」の順に観客の評価が低くなる。
映画の内容が良いと主人公の評価が上がり、「スターランク」というランクが上がっていく。スターランクは「BAD END」、「GOOD END」、「STRANGE END」の順に上がり幅が大きく、上映した映画の興行成績に影響。
興行成績(合計)が上がっていくと主人公のスターランクが上がり、最大5まで上がる。スターランクが上がると、撮影できる作品が増えたり、ファンが増えて、ファンから評価に応じてアイテムがもらえる。
また出演したポケモンにもスターランクがあり、自分のポケモンを出演させる場合、「GOOD END」だとポケモンのランクがやや上がるが、「BAD END」だと下がってしまう。「STRANGE END」であれば「スター」となり、スターとなったポケモンはバトル時に星マークが飛ぶ特別な演出が入る。
興行成績は映画の結末が「STRANGE END」、また、その脚本での最適な選択肢を選ぶと、興行成績は高くなる。この他、スターとなったポケモンを使用すると高くなる。

映画撮影

映画撮影はポケモンバトル形式で技を出したり、セリフを選択したりしてカットを撮影していく。

ポケウッドの映画撮影では、まず撮影したい脚本を選ぶ。その後出演させるポケモンを選ぶが、基本的にはポケウッドが用意したレンタルポケモンを使用する。撮影した映画が「GOOD END」であれば、その映画に自分のポケモンも出演できるようになる。
ポケウッドスタジオでの撮影はポケモンバトル形式でポケモンに技を指示したり、カット中に現れるセリフの選択肢からどれか1つを選んだりする。
脚本にはクリア目標というものが設定されており、例えば「毎カット相手を倒せ」は、バトルで毎ターン相手(ポケモン)を倒す必要がある。
カット(ターン)ごとのシナリオには技を選択する際の基準となる行動が書かれ(「例:○○タイプの弱点をつけ!」)、シナリオ通りに進めばクリア目標を達成でき、成功(「GOOD END」)となる。
しかし、シナリオでは本来自分のポケモンが倒されるべきところ、逆に相手ポケモンを倒してしまったなど、特定の条件を満たしてしまいシナリオ通りに行かなかった場合は失敗(「BAD END」)となる。
またシナリオ通りには行かなかったが、特定の条件を満たすと脚本の型を破ったことになり、「STRANGE END」になる。
カット中に現れるセリフの選択肢により、相手(ポケモン)が使用する技が異なる。最適な選択肢を選ばなかった場合は、クリア目標が達成できなくなることもあり、「STRANGE END」になることもある。
選択肢を間違えた場合は、撮影を最初からやり直すことができる。撮影中(バトル中)に消費したアイテムは撮影が終了すると復活する。

ストーリー中では、初め必ず『ハチクマン』に出演し、その後殿堂入りをしたり、映画を「GOOD END」にしたり、スターランクが上がったりすると、新たな作品に出演できる。
映画はシリーズ物になっており、例えば『ハチクマン』を成功させて、殿堂入りをすると『ハチクマンの逆襲』に出演可能となる。
「STRANGE END」は失敗ではなく一応成功にはなるが、シリーズ物になっている次の作品に出演できない(脚本が選択できない)。映画は何度でも撮影が可能である。
映画は全40作品あり、39本の映画を全て成功させると、40本目の作品『ハチクマンの逆襲 リターンズ』に出演できるようになる。
40作品全て「GOOD END」を達成するとスペシャルセレモニーが開かれ、その後ポケウッド内に銅像が立てられる。そして、ポケウッドスタジオの2階にあるVIPルームを利用できるようになる。

ポケウッドで撮影できる作品
・『ハチクマン』シリーズ:『ハチクマン』、『ハチクマンの逆襲』、『ハチクマンの逆襲2』、『ハチクマンの逆襲 リターンズ』
・『Full Metal Cop(フルメタルコップ)』シリーズ:『Full Metal Cop』、『Full Metal Cop2』、『Full Metal Cop3』、『Full Metal Cop4』
・『侵略者』シリーズ:『侵略者』、『侵略者 Episode2』、『侵略者 Episode3』、『侵略者Episode4』
・『大怪獣』シリーズ:『大怪獣』、『大怪獣 Episode2』、『大怪獣 Episode3』、『大怪獣 Episode4』
・『タイムゲート トラベラー』シリーズ:『タイムゲート トラベラー』、『タイムゲート トラベラー2』、『タイムゲート トラベラー3』
・『トレーナーとポケモン その愛』シリーズ:『トレーナーとポケモン その愛』、『トレーナーとポケモン その愛2』、『トレーナーとポケモン その愛3』
・『魔法の国の 不思議な扉』シリーズ:『魔法の国の 不思議な扉』、『魔法の国の 不思議な扉2』、『魔法の国の 不思議な扉3』
・『OL The Giant!!』シリーズ:『OL The Giant!!』、『OL The Giant!! Pt.2』、『OL The Giant!! Pt.3』、『OL The Giant!! Pt.4』
・『恐怖! 悪夢の 赤い霧』シリーズ:『恐怖!悪夢の 赤い霧』、『恐怖! 悪夢の 赤い霧2』、『恐怖! 悪夢の 赤い霧3』
・『忘れえぬ 記憶』シリーズ:『忘れえぬ 記憶』、『忘れえぬ 記憶2』、『忘れえぬ 記憶3』、『忘れえぬ 記憶4』
・『ゴーストイレイザー』シリーズ:『ゴーストイレイザー』、『ゴーストイレイザー2』、『ゴーストイレイザー3』、『ゴーストイレイザー4』

映画公開

映画公開後、シアターにファンが現れてアイテムをもらえることがある。

映画撮影後、ポケウッドシアターで映画の上映が行われる。DSの上画面に映画、下画面には映画を見ている観客の様子が写される。
映画の内容(セリフの選択肢や「GOOD END」、「BAD END」、「STRANGE END」)によって、観客は様々な反応を見せる。

セリフの選択肢に見せる観客の反応
・最適な選択肢:ドキドキしたり、笑ったり、泣いたりする。
・普通の選択肢:特に変化はない。
・間違った選択肢:居眠りをする。「?」マークが浮かぶ。

エンディングの際の観客の反応
・「GOOD END」:スタッフロールの最後「END」表示時に拍手をする。
・「BAD END」:観客が途中で退席し、残った観客に「?」マークが浮かぶ。スタッフロールが流れ、「END」表示時に再び「?」マークが浮かぶ。
・「STRANGE END」:「オッ」という喚声と共に「!」マークが浮かぶ。スタッフロールが流れ、「END」表示時に再び「オッ」という喚声と共に「!」マークが浮かぶ。

一度撮影した映画は何度でも上映して見ることができる。一度見た作品は、上映中にBボタンを押すと中断できる。
上映できる作品は8本までで、新たに上映したい場合は既存の作品を上映終了する必要がある。ただし上映を終了するだけで、映画を撮影したという記録がなくなるわけではない。

ジョインアベニュー

主人公はオーナーに頼まれてジョインアベニューの管理人となり、ジョインアベニューを発展させていく。

4番道路(ヒウンシティの北にある道路)とライモンシティの間にある大通り。初めて訪れるとオーナーから管理人になってほしいと頼まれ、管理人を引き受ける。
ジョインアベニューは初めは閑散としているが、通信などで他のプレイヤーと交流などすると通行人(客)が増加していき、客にお店を開いてもらうなどして通りを発展させていく。
管理人を引き受けた際に、「自分の口癖」や「感動した時の言葉」、「ジョインアベニューでの主人公の肩書き」を設定する。
口癖や感動した時の言葉は通信した時に、他のプレイヤーのジョインアベニューを訪れた際に自分が使用する言葉になる。また、「挨拶」(ヒウンシティのすれ違い調査隊本部で設定できる)も他のプレイヤーのジョインアベニューを訪れた際に自分が使用する言葉になる。
ジョインアベニューに人を呼ぶには、他のプレイヤーと通信する方法と通信しない方法がある。通信する方法の場合、『ブラック2・ホワイト2』のプレイヤーのみ呼べる方法と『ブラック・ホワイト』のプレイヤーも呼べる方法がある。
通行人には上限が設定されており、それ以上は増えない。通行人はときどきお土産を持ってくることがあり、「アベニューランク(後述)」が高くなると効果量の大きいアイテムや希少なアイテムがもらえるようになる。

通信で『ブラック2・ホワイト2』のプレイヤーを呼ぶ主な方法
・赤外線通信を行う(ただし、フィーリングチェックやイッシュリンクのキーを通信した場合は除く)。
・ポケモンワイヤレスクラブユニオンルームで他のプレイヤーに話しかける。
・フェスミッションを受信する。
・Wi-Fi通信でランダムマッチ対戦をする。
・バトルサブウェイのマルチトレイン(スーパーマルチトレイン)で通信でタッグを組む。

通信で『ブラック2・ホワイト2・ブラック・ホワイト』のプレイヤーを呼ぶ主な方法。
・すれ違い通信をする。
・GTS(GTSネゴシエーション)で交換する。

主人公には秘書がついており、初期状態ではイチミ(女性)、ミライ(男性)がついている。アベニューランクが高くなるとさらに秘書が増え、ランク2でパソキチ(男性)、ランク4でチユ(女性)が加わる。
彼女達はジョインアベニューの南側(4番道路方面)から入ってすぐ左側にあるオフィスにいる。オフィスには黒服の男性と受付の女性もいる。
黒服の男性はお店を開いているプレイヤーの情報(プレイ時間など)を教えてくれる。黒服の男性はアベニューランク3で加わる。
『ブラック・ホワイト』のプレイヤーは、プレイ時間や出身地・趣味・職業(それぞれ設定した場合のみ)で、『ブラック2・ホワイト2』のプレイヤーはさらに冒険を始めた日にち、殿堂入りした日にち、ポケモン図鑑の「つかまえたかず」などを教えてくれる。ただし、他のプレイヤーがGTSで訪れたり、通信環境が悪いと情報がほとんど入らない。
オフィスの入り口にいる受付の女性はジョインアベニューのシステムなどについて教えてくれる。
ランク8以降では、自分よりもアベニューランクの低い『ブラック2・ホワイト2』のプレイヤーを秘書にできる。

主人公の秘書
・イチミ:「自分の口癖」や「感動した時の言葉」、「ジョインアベニューでの主人公の肩書き」を変更でき、街の状態(現在の「アベニューランク」など)を教えてもらったり、街の名前を変更できたりする(名称を「ジョインアベニュー」から変えられる。ランク10以降)。
・ミライ:あらかじめ選択した店を客が行きたがるお店にできる。この時自分が選択した店は、他のプレイヤーのジョインアベニューに自分が客として登場して「招待」された時、自分の開店したいお店となる。
・パソキチ:話しかけるだけでパソコンのボックス整理が可能で、この他お店の位置やネオン(ランク6以降)を変更をしてくれたり、秘書の役割を変更してくれる。自分と『ブラック2・ホワイト2』プレイヤーのレコードランキング(例:捕まえたポケモンの数、通信交換した回数など)を見られる。
・チユ:ポケモンを回復させてくれる。

招待

ジョインアベニューに訪れた客に話しかけて「招待する・住人にする」を選択すると、訪れた客がジョインアベニュー内でお店を開く。

ジョインアベニューを訪れた客に話しかけて「招待する・住人にする」を選択すると、訪れた客がジョインアベニュー内でお店を開く。ジムリーダーは招待できない。
客が開店するお店は、くじ引き屋、美容室、道場、マーケット、花屋、古道具屋、カフェ、保育所のいずれか。
通信で訪れた客の場合、『ブラック・ホワイト』の客の場合はIDを7で割った時の余りにより決まり、『ブラック2・ホワイト2』の客の場合はその客が自分のジョインアベニューの秘書に設定したお店になる。
ファンの場合は、あらかじめ開くお店が決まっている。
保育所は殿堂入り後、アベニューランクが15以上でオーナーに話しかけると開店できるようになる。
ジョインアベニューで開店できるお店の数は最大8店。それを越えて新たに招待する場合、既にあるお店の中からいずれかを閉店させる必要がある。

客が開店するお店(IDを7で割った時の余り)
・くじ引き屋(0):1日1回くじを引くことができ、引いたくじに応じてアイテムがもらえる。
・美容室(1):ポケモンのなつき度を上げたり、基礎ポイントを下げたりできる。
・道場(2):ポケモンの基礎ポイント・レベルを上げられる。
・マーケット(3):回復アイテムなどをまとめて購入できたり、フレンドリィショップでは購入できないアイテムを購入できる。
・花屋(4):きのみやこやしを購入できる。
・古道具屋(5):古道具を購入し、その後鑑定するとアイテムがもらえる。はずれが出てくることもあり、その時はかたいいしがもらえる。
・カフェ(6):ポケモンのなつき度・基礎ポイント・レベルを上げられる。
・保育所:ポケモンのタマゴの孵化を早めてくれる。

案内/アベニューランク

行きたいお店に客を案内すると、案内したお店の人気ポイントが上がり、それに伴いアベニューランクも上昇する。

ジョインアベニューを訪れた客に話しかけて「案内する」を選択すると、客が行きたいお店に案内することができる。
客が行きたいお店はセリフにヒントが現れるが、間違えて客の行きたいお店と別のお店に案内してしまうと、ジョインアベニューから去っていく。
客の行きたいお店に案内すると、その店の人気度が上がる(人気ポイントというポイントが入る)。案内の難易度が高いと人気ポイントが上がりやすい。また、同じ客でも主人公のファンよりも、通信で来た客のほうが案内時の人気ポイントが上がりやすい。
客の案内先の店主がジョインアベニュー内の別の店を紹介することがある。この紹介は最大8店まで発生し、紹介されたお店に入る人気ポイントが通常より増加する。

お店の人気ポイントが上がると、ポイントに応じてお店のランクが上昇する。お店でのランクは1から10まであり、ランクが上昇すると購入できるアイテムや受けられるサービスが変化する。一般的にランクが上昇すると効果量の大きいアイテムを購入できたり、効果量の大きいサービスが受けられるようになったりする。
お店によっては、店主(他のプレイヤー)の出身ソフト(『ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2』)によって、購入できるアイテムや受けられるサービスが異なるものもある。
開店中の全てのお店のランクが10になると、サービス期間として1週間の間、アイテムやサービスの値段が通常の半額になる。くじ引き屋は2回引けるようになる。
半額サービスはどのお店でも1日1回利用でき、次の日になると再び受けられる。8店開店している状態で、新しいお店を開店させた場合、前のお店のランクは引き継がれず、再び1から始まる。

店主が『ブラック2・ホワイト2』のプレイヤーで、自分のジョインアベニューの秘書に設定したお店を変えた場合、そのプレイヤーと再び通信することで、ジョインアベニューで話しかけた時に店主に対して別のお店を出店させることができる。別のお店に出店させることができるのは、各店主にあたり1日1回まで。
別のお店を出店しても、ランクは前のお店のものが引き継がれる。

「アベニューランク」とはジョインアベニューの発展度のようなもので、1から100まである。お店の人気ポイントの総計がジョインアベニューの人気度(ポイント)になり、ポイントに応じてジョインアベニューのランクが上昇する。
アベニューランクを上げると、秘書が追加されたり、保育所の開店が可能になったり、ジョインアベニューのネオンを変更できたり、ジョインアベニューの名称を変更できたりするなど、様々なことが可能になる。
アベニューの肩書きも最初は「できたての」だが、ランクが上がると格が上がり、ランク100では「偉大なる」になる。またアベニューランクが上がると、オーナーからアイテムがもらえることもある。

アベニューランクが上がると店主が「アンケート」に答えるようになり、訪れた客もアンケート関連の希望を出すこともある。例えばアンケートの内容が「性格」に関するもので、客の要望が「慎重な感じの人のお店に行きたい」など)。
アベニュー内にいるアンケートを取っている人に話しかけると、店主がアンケートに関してどのように返答しているかどうか把握することができ、希望のお店に案内できる。
アンケートの種類はアベニューランクが上がると追加されていく。
また、客からレコード(ゲーム中の行動記録)に関する希望が出ることもある。例えば、「タマゴを孵した数が最も多い人のお店に行きたい」など。
その場合、秘書のパソキチに話しかけると店主のレコードをランキングで確認でき(ランキングは『ブラック2・ホワイト2』の店主のみ)、希望のお店に案内できる。

イッシュリンク

イッシュリンクは『ブラック2・ホワイト2』のシステムで、キーシステムやおもいでリンク、ニンテンドー3DSリンクの3つがあり、タイトルメニューから選択できる。

キーシステム

キーシステムでは『ブラック2・ホワイト2』のゲームシステムを一部変更できる。画像はキーシステムの難易度を設定できる「モード変更」。

キーシステムとはゲーム中に入手できるキーを使ってゲームシステムを一部変更することができる。キーは条件を満たすと入手できるようになり、赤外線通信で他のプレイヤーのキーシステムを有効にできる。
赤外線通信で他のプレイヤーからキーシステムを有効にしてもらった場合、さらに他のプレイヤーのキーシステムを有効にすることはできない。
キーシステムでは、『ブラック2・ホワイト2』の難易度、ブラックシティ・ホワイトフォレストの切り替え、地底遺跡奥の部屋の切り替えが設定可能。

『ブラック2・ホワイト2』の難易度は3つあり、標準の「ノーマルモード」、初心者向けの「アシストモード」、上級者向けの「チャレンジモード」の3つがある。
ゲームは通常、ノーマルモードで進行していくが、「アシストモード」と「チャレンジモード」ではバトルに関する難易度が変化する。
「アシストモード」ではトレーナーが使用するポケモンのレベルが減り、逆に「チャレンジモード」ではトレーナーが使用するポケモンのレベルが上昇し、ジムリーダーなど使用するポケモンの数も増えることがある。
「アシストモード」に変更する「アシストキー」は、『ホワイト2』で殿堂入りすると入手でき、「チャレンジモード」に変更する「チャレンジキー」は『ブラック2』で殿堂入りすると入手できる。
一度設定した難易度はキーシステムでいつでも変更できる。

『ブラック2』にはブラックシティ、『ホワイト2』では同じ場所にホワイトフォレストが存在する。キーを使用することで、『ブラック2』でホワイトフォレスト、『ホワイト2』でブラックシティを出現させることが可能。ブラックシティとホワイトフォレストが入れ替わる形となる。
『ホワイト2』にブラックシティを出現させる「まてんろうのカギ」は『ブラック2』の黒の摩天楼のエリア5をクリアすると入手でき、『ブラック2』にホワイトフォレストを出現させる「じゅどうのカギ」は『ホワイト2』の白の樹洞のエリア5をクリアすると入手できる。
カギを持っている状態で通信すると、『ブラック2』ではホワイトフォレスト、『ホワイト2』ではブラックシティに変更できるようになる。町の切り替えはブラックシティ・ホワイトフォレストの外で可能。

ヤーコンロードの奥にある地底遺跡の仕掛けを解くと伝説のポケモンであるレジロック・レジアイス・レジスチルが出現する。レジロックを捕まえる際には必要はないが、レジアイス・レジスチルを捕まえる際にはカギが必要。
カギを使用することで、地底遺跡の奥の部屋をレジロックがいる部屋からレジアイス・レジスチルがいる部屋に切り替えられる。
『ブラック2』ではレジロックを捕まえると、レジスチルのいる鉄の間に切り替えられる「くろがねのカギ」が入手でき、『ホワイト2』ではレジロックを捕まえると、レジアイスのいる氷山の間に切り替えられる「ひょうざんのカギ」が入手できる。
通信してもう一方のバージョンのカギを入手すると、『ブラック2』ではレジアイス、『ホワイト2』ではレジスチルも捕まえられるようになる。

おもいでリンク

おもいでリンクでは『ブラック・ホワイト』と『ブラック2・ホワイト2』とを結ぶ物語が展開される。画像はポッド・コーン・デントが登場する「さんにん そろって」。

おもいでリンクとは『ブラック2・ホワイト2』に『ブラック・ホワイト』のデータを一部引き継がせるシステムのことである。
引き継ぎは、『ブラック2・ホワイト2』のソフトと『ブラック・ホワイト』のソフトとの通信(ワイヤレス通信やWi-Fi通信)で行う。
データの引き継ぎが完了した後、『ブラック・ホワイト』側の条件(冒険の進み具合)を満たすと、『ブラック2・ホワイト2』で特定の人物に話しかけるなどするとイベントが発生する。

発生するイベントの名前と『ブラック2・ホワイト2』の発生条件、『ブラック・ホワイト』側の条件
・「さんにん そろって」:殿堂入り後、サンヨウシティのサンヨウレストランにいるデント・ポッド・コーンに話しかけた後、再びデント・ポッド・コーンのいずれかに話しかける。トライバッジを入手している。
・「それぞれの ホネとユメ」:殿堂入り後、シッポウシティのシッポウ博物館にいるアロエの元に行く。クエイクバッジを入手している。
・「もとめる ココロ」:殿堂入り後、セッカシティの元セッカジムの中にいるハチクに話しかける。N・ゲーチスに勝利し、最初のエンディングを迎えている。
・「あらたな ひかり」:殿堂入り後、ソウリュウシティのシャガの元に行く。レジェンドバッジを入手している。
・「ついきゅう ハイセンス!!」:ヤマジタウンを訪れた後、フキヨセシティの前にいるフウロに話しかける。ジェットバッジを入手している。
・「しろ と くろ」:ホドモエシティにある元プラズマ団の屋敷でロットの話を聞いた後、一度屋敷を出て再び入る。N・ゲーチスに勝利し、最初のエンディングを迎えている。
・「さらば あいすべき スター」:ミュージカルホールを初めて訪れるかオーナーに話しかけてグッズケースを受け取る。グッズケースを入手している。イベントを発生させると『ブラック・ホワイト』で入手したグッズが入ったグッズケースをオーナーからもらえる。
・「トモダチと であいと わかれ」:ポケモンセンターにいるポケモンブリーダー(元プラズマ団)の男性に話しかける。N・ゲーチスに勝利し、最初のエンディングを迎えている。その後、イッシュ地方の特定の場所で、おやが「N」のポケモンが出現し捕まえられるようになる。

おもいでリンクをすると、殿堂入り後にチェレンやベルとバトルができる。『ブラック・ホワイト』ではN・ゲーチスに勝利し、最初のエンディングを迎えていることが条件で、『ブラック2・ホワイト2』では殿堂入りしていることが条件。
ベルはこの条件を満たすと1番道路(カラクサタウンとカノコタウンの間の道路)でバトルできるが、チェレンはNの城でNからダークストーン(ライトストーン)をもらった後に、5番道路(ライモンシティの西の道路)でバトルできる。
この他、『ブラック・ホワイト』の主人公(前作主人公)に関するイベントも発生し、おもいでリンク後、『ブラック2・ホワイト2』のカノコタウンにある前作主人公の家の表札が、プレイしている『ブラック・ホワイト』の主人公の名前に変わる。
また『ブラック2・ホワイト2』のゲーム中の人物が前作主人公に言及する際にも、プレイしている『ブラック・ホワイト』の主人公の名前になる。
『ブラック・ホワイト』でポケモン図鑑を完成させてゲームフリークで表彰されたり、バトルサブウェイでノボリ・クダリ(スーパーシングルトレイン・スーパーダブルトレイン・スーパーマルチトレイン)に勝利して、賞状やトロフィーをもらっている場合、おもいでリンク後に前作主人公の家に賞状やトロフィーが飾られる。

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ポケットモンスター(ポケモン)に関する事故・事件まとめ

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『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているゲームシリーズである。アニメをはじめとした様々なメディアにも展開している。 『ポケットモンスター』が人気のコンテンツになった一方で、様々な事故や事件も発生している。1997年には「ポケモンショック」が起こり、日本で大きな話題になった。また『ポケモンGO』が世界的に広まったことで、歩きスマホなどが原因と考えられる事故が世界中で起きている。

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ポケットモンスター(ポケモン)の博士まとめ

ポケットモンスター(ポケモン)の博士まとめ

『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ。プレイヤーは「ポケットモンスター」(ポケモン)と呼ばれる不思議な生き物をパートナーにして冒険に出て、ポケモンリーグのチャンピオンを目指す。 『ポケットモンスター』において、博士はポケモンの生態などを研究する者を指しており、ポケモン博士とも呼ばれる。『サン・ムーン』まではポケモン博士から最初のポケモンや、ポケモンを登録する図鑑をもらうのが定番だった。

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ポケットモンスター(ポケモン)の回復アイテムまとめ

ポケットモンスター(ポケモン)の回復アイテムまとめ

『ポケットモンスター』は株式会社ポケモンから発売されているRPGシリーズ。ポケットモンスター(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーにして、ポケモン同士のバトルを行う「ポケモントレーナー」たちの冒険が描かれる。 バトルではポケモンのHPが減ったり、状態異常になったりすることがある。ポケモンセンターに寄れば回復できるが、ポケモンセンターが近くにない場合は回復アイテムに頼ることになる。

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ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー(ポケモンGSC・HGSS)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー(ポケモンGSC・HGSS)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『金・銀・クリスタル』は第2作目であり、『ハートゴールド・ソウルシルバー』は『金・銀・クリスタル』のリメイク作品に当たる。ジョウト地方とカントー地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。前作『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』に登場した悪の組織・ロケット団と戦うことになる。

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ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『ルビー・サファイア・エメラルド』は第3作目であり、『オメガルビー・アルファサファイア』は『ルビー・サファイア・エメラルド』のリメイク作品に当たる。ホウエン地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、「マグマ団・アクア団」という組織と各地で戦うことになる。

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ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン(ポケモンSM・USUM)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン(ポケモンSM・USUM)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『サン・ムーン』は第7作目であり、『ウルトラサン・ウルトラムーン』は『サン・ムーン』にストーリーやシステムを一部追加したバージョンになっている。プレイヤーは4つの島と1つの人工島からなるアローラ地方を冒険し、「島めぐり」を行い、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、スカル団やエーテル財団といった組織と戦うことになる。

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ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンの魅力まとめ

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンの魅力まとめ

前作、ポケットモンスターサン・ムーンに新要素を加えてバージョンアップとして登場したのが、ウルトラサン・ウルトラムーンである。前作と同じく島巡りと呼ばれる旅に出た主人公がいくつもの試練を乗り越えて、チャンピオンを目指すストーリーだが、前作から新たに追加された新要素もたくさんあるので、前作を遊んだからと言って飽きることはないだろう。 今回はポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーンの魅力に迫る。

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ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ポケモンBW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ポケモンBW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスターシリーズ』の第5作目。イッシュ地方を冒険の舞台として、ポケモン図鑑の完成及びポケモンリーグ制覇(殿堂入り)するのが主なゲーム目標である。本作では「ポケモンを自由にするため、ポケモンの解放を訴える」プラズマ団という組織が登場し、ストーリー中に各地で戦うことになる。本作のテーマは「多様性」で、ゲーム中の登場人物やポケモン、ストーリーなどに反映されている。

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ポケットモンスター X・Y(ポケモンXY)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター X・Y(ポケモンXY)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター X・Y』とはロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズのひとつで、第6作目にあたる。プラットフォームを3DSへ移し、シナリオ、ゲームシステム、フィールドやバトル画面がフル3D表示になる等、従来より大幅にボリュームアップしている。「生命と破壊」を司る伝説のポケモンを巡る、カロス地方の存亡を懸けた事件へと巻き込まれるが、主人公は友達やポケモンとの絆を深めこれを乗り越えていく。メガシンカという通常の進化とは異なるポケモンのパワーアップ要素が初登場した。

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ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ(ポケモンDPt)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ(ポケモンDPt)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの第4作目。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が発売され、後に新たな要素が追加された『ポケットモンスター プラチナ』が発売された。冒険の舞台はシンオウ地方で、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグを制覇することが主なゲーム目標となる。

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ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン(ポケモンRGBP・FRLG)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン(ポケモンRGBP・FRLG)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの1つで、『赤・緑・青・ピカチュウ』は第1作目、『ファイアレッド・リーフグリーン』は『赤・緑』に様々な要素を追加したリメイク作品になっている。プレイヤーはカントー地方を冒険し、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、世界征服を目論む悪の組織・ロケット団と戦うことになる。

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ポケットモンスターSPECIAL(ポケSP・ポケスペ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスターSPECIAL(ポケSP・ポケスペ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター SPECIAL』とは、小学館から出版されている、ゲーム『ポケットモンスター』を題材にした、原作を日下秀憲、作画を山本サトシが手がける漫画である。ゲームと同じ世界、登場人物を用いながら、全く異なるシナリオを展開しているのが特徴で、ゲームで新たなシリーズが登場するたびに新章が執筆されている。1997年に『小学四年生』『小学五年生』『小学六年生』で連載開始し、その後は『コロコロイチバン!』や『クラブサンデー』と媒体を変えながらも連載を続け、2021年には連載25年目を迎えた。

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ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター ソード・シールド』は、株式会社ポケモンから発売されたNintendo Switch用ロールプレイングゲーム。2019年11月15日に『ポケットモンスター ソード』と『ポケットモンスター シールド』の同時に二本発売され、ポケットモンスターシリーズの8作品目となる。公式略称は『ポケモン剣盾』。 今作の舞台であるガラル地方で、主人公はポケモンバトルの最高峰であるポケモンリーグへ挑み、チャンピオンを目指す。また、ポケモンが巨大になるダイマックス現象の謎へと挑む。

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ポケットモンスター サン&ムーン(Pokémon: Sun & Moon)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター サン&ムーン(Pokémon: Sun & Moon)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター サン&ムーン』とは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズを原作とした、アニメ『ポケットモンスター』シリーズの第6作。キャラクターデザインが一新され、ややシンプルなゆるっとした線で描かれている。過去の作品で登場したカスミやタケシといったキャラクターが登場することでも話題となった。 『ポケットモンスター サン・ムーン』や『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』の舞台となるアローラ地方で、主人公のサトシが仲間達と共にスクールライフを送りながら新たな冒険をする物語。

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ポケットモンスター リコとロイの旅立ち(アニポケ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター リコとロイの旅立ち(アニポケ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター リコとロイの旅立ち』とは、アニメ『ポケットモンスター』の第8シリーズで、リコとロイという2人の主人公が冒険の旅に出立していく様を描いたアニメ作品。25年間主人公を務めてきたサトシが引退したこともあり、新たな主人公たちがどのような物語を紡いでいくか注目された。 セキエイ学園に入学したリコとパートナーポケモンのニャオハは、リコの不思議なペンダントを巡る戦いに巻き込まれる。その中で伝説のポケモンとの出会いを夢見るロイやポケモンのホゲータと知り合い、彼らと共に旅に出る。

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Pokémon LEGENDS アルセウス(ポケモンレジェンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Pokémon LEGENDS アルセウス(ポケモンレジェンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Pokémon LEGENDS アルセウス(ポケモンレジェンズ )』とは2022年1月28日にNintendo Switch用ソフトとして販売された『ポケットモンスター』シリーズ初のアクションロールプレイングゲームである。物語は「ヒスイ地方」を舞台に、ヒスイ地方に迷い込んだ主人公がギンガ団に所属し、ポケモン図鑑を完成させるというものである。 従来の作品とは異なり、ポケモンではなく主人公を操作しポケモンを捕まえたり、襲ってくるポケモンの攻撃を回避したりと様々なアクションを楽しむことができる。

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Pokémon GO(ポケモンGO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Pokémon GO(ポケモンGO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「Pokémon GO(ポケモンGO)」とは2016年に配信開始をした、ナイアンティックと株式会社ポケモンが共同開発したスマホゲーム。実際の世界の地図とゲームが連動しており、プレイヤーは歩いていると出現するポケモンを捕まえ、図鑑完成を目指したり対戦を楽しむゲーム。配信開始から大人気アプリとなり、5つのギネス記録を作り、世界的な社会現象となった。

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ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』とはNintendo Switch用ロールプレイングゲームであり、『ポケットモンスターシリーズ』の完全新作としては9作目となる。シリーズ初のオープンワールドを採用しており、物語に順番はなく自由に冒険を楽しむことができる。本作では3つのルートがあり、様々な戦闘の仕方があるなど従来の作品とは仕様が異なる。 パルデア地方にやってきた主人公はアカデミーでの学生生活を楽しみながら、謎のポケモンと共に自分だけの宝探しの旅に出ることになる。

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New ポケモンスナップ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

New ポケモンスナップ(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Newポケモンスナップ』とは、『ポケットモンスター』シリーズのスピンオフ作品であるNINTENDO 64用ソフト『ポケモンスナップ』の完全新作および続編である。主人公は未開の地・レンティル地方を舞台に、ポケモンの生態や「イルミナ現象」の謎を調査していく。『ポケットモンスター ソード・シールド』までに登場した約200匹のポケモンを、美麗なグラフィックで観察、撮影できることが魅力である。売り上げは全世界で200万本を超え、ファンにとっても22年ぶりの新作ということで大いに喜ばれた。

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