マニアックな「千と千尋の神隠し」の都市伝説・裏話・小ネタ集【スタジオジブリ】

千と千尋がもののけ姫の続編?火垂るの墓の節子が登場?など、明日誰かに話したくなる、ジブリ作品「千と千尋の神隠し」に関する都市伝説や裏話をまとめました。マニアックなエピソードが盛りだくさんなのでジブリファンでも楽しめます。

千尋のモデルであるちさとちゃんの父親が紅の豚のモデルだから。

出典: ziburisakuhinnonazo.blog.so-net.ne.jp

カオナシのモデルとは…

カオナシ

モデルは米林宏昌監督

「借りぐらしのアリエッティ」の監督。
鈴木敏夫プロデューサーが明かした。

宮崎監督はカオナシを「現代の若者」に見立てている。

カオナシの初期構想

スラっとしておりイケメン風。陰気というよりは不思議な感じ。

カオナシは当初から重要な役割だったわけではなく、
宮崎監督曰く「本当に単なる脇役だった」ものが、
途中で重要なキャラクターに変更されたそう。

ラフ画には"後半の主要人物"と書かれている。

どこかハウルの動く城にも出てきそうなキャラである…

怪物バージョンも妙にファンタジックである。

出典: flying-fantasy-garden.blogspot.jp

カオナシの歌がある!?

宮崎監督が作詞。
イメージアルバムで歌っているのはムッシュかまやつ。

◆カオナシの歌「さみしい さみしい」<歌詞>◆
さみしい さみしい 僕ひとりぼっち
ねぇ 振り向いて こっち向いて
食べたい 食べたい 君 たべちゃいたいの
君、かわいいね
きっと寂しくなんかならないんだね

電車に乗ってた人たちはなんで黒くて半透明なの?

黒いのは生きる希望も未来もないから。
途中に駅があるのは自殺を踏みとどまる人が降りるとこ。

電車が行きしかないのもその理由。
ちなみに、モデルとなったのは、相模鉄道と小田急電鉄。

「火垂るの墓」の節子…?

海上を走る海原電鉄で銭婆の家に向かう途中、沼原駅のホームで女の子が一人で誰かを待っている。

他の乗客と同様に体は半透明で顔もよく分からないが、このおかっぱ頭の女の子は『火垂るの墓』の節子であるという。

節子は兄の清太より先に亡くなっており、戦後まもなくして兄は"駅舎"で餓死した。

出典: urban55.o-oi.net

海原電鉄はあの世の電車であり、先に着いた節子は沼原駅のホームで兄が迎えに来るのを待ち続けているという。

出典: urban55.o-oi.net

湯婆婆&銭婆

映画の製作段階(イメージボード)の頃と、完成した映画版とではここまで違うのです。

銭婆の絵の横には「魔力も金力も強い」
湯婆婆の絵の横には「コンプレックス」
と書かれています。

湯婆婆はどこか自信なさげな表情です。

ちなみに、映画での湯婆婆と銭婆はそっくりな容姿ですが、
湯婆婆の胸元にはイボが1つ、銭婆の胸元にはイボが4つあるという、唯一の見分け方があります。
(原画上の設定であり、本編中で語られることはありません。)

製作段階では銭婆は意地悪婆さん、湯婆婆は優秀な銭婆へのコンプレックスを持つキャラクターだった。

出典: flying-fantasy-garden.blogspot.jp

坊の当初の設定画

konkotsu02
konkotsu02
@konkotsu02

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