斑目一角(BLEACH)とは【徹底解説・考察まとめ】

斑目一角(まだらめ いっかく)とは、久保帯人(くぼ たいと)が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画『BLEACH』の登場人物。
スキンヘッドの強面で、目尻に赤い化粧を入れている。護廷十三隊の十一番隊所属の第三席。粗野で好戦的な性格をしており、血の気がとても多い。
死ぬならば隊長である更木剣八の元で戦って死ぬと誓っており、昇進を兼ねた他の隊への異動も受ける気はないらしい。その為、隊長の就任条件である卍解の習得を果たしているにも関わらずそれを他人に隠している。

藍染との戦いから17ヶ月が経ったある日。
死神の力を失った一護の前に銀城空吾(ぎんじょう くうご)という男が現れた。
銀城は一護に完現術(フルブリング)と呼ばれる、物質に宿る魂を引き出して使役することが出来る能力を教えた。
しかし銀城の目的は、開花した一護の完現術を銀城らXCUTIONが吸収することにあった。
完現術を会得した一護は、能力を奪われてしまうが、そこに護廷十三隊の死神らが登場し、XCUTIONと決闘することに。

XCUTIONとの決戦に隊長・副隊長以外では唯一の参戦。運を操作する獅子河原萌笑(ししがわらもえ)と戦うことになる。
戦い始めて早々に肩を殴られ骨を外されるも筋肉のみで入れ、「ビビってんのか?」と獅子河原に挑発する。
この直後に斬魄刀を折られ左手の小指の腱も切られてしまう。斬魄刀を折られたため、お互いにノーガードで殴り合いを始める。
大当たりの出目が出づらくなった獅子河原に対し、最後は強烈な頭突きで気絶させる。

この章からカッコイイという理由から右肩に「龍」の文字が刻まれた鎧を付けている。

千年血戦篇

滅却師(クインシー)の始祖である、ユーハバッハ率いる星十字騎士団(シュテルンリッター)が尸魂界を襲撃した。
滅却師は死神により滅ぼされており、1000年の時を経て力を取り戻したユーハバッハが因縁を晴らすために「見えざる帝国」(バンデンライヒ)をつくり襲撃した。

バンデンライヒ第1次侵攻では相手は不明だが戦いで負傷する。
四番隊隊舎で治療を受けていたが、更木の敗北を受け入れられず、騒いでいた。
第2次侵攻ではマスキュリンの不意打ちを檜佐木修兵(ひさぎ しゅうへい)と弓親とともに喰らって、 戦闘不能となる。(檜佐木修兵だけは気絶せずにマスキュリンに反撃している)
次にジゼル・ジュエルと交戦するも、ゾンビ化したバンビエッタの攻撃により負傷して戦闘不能に。さらには、ゾンビ化した日番谷に瞬殺され戦闘不能になる。

獄頣鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)

千年血戦から12年後を描いた読み切り「獄頣鳴鳴篇」でも最終話から相変わらず副隊長を務めている。
尸魂界・席官屋敷通りに屋敷を構え「班目武術道場」を開いており、ルキアと恋次の娘である阿散井苺花(あばらい いちか)もそこで学んでいる。
なお苺花には「師匠」と呼ばれている。

斑目一角の関連人物・キャラクター

更木剣八(ざらき けんぱち)

斑目の所属する護廷十三隊・十一番隊の隊長。
流魂街で最も治安が悪い北流魂街80地区「更木」出身。
その地名を姓とし、代々最強の死神に与えられる称号「剣八」を自ら名乗った。始解も卍解も扱えない状態で隊長に就任した唯一の隊長である。
右目には、つけると永遠に霊圧を吸収し続ける特殊な眼帯を着け、敵に自分の居場所が伝わるように髪の毛は11本に束ね、その1つ1つに鈴が編み込まれている。
こういったハンデを自ら背負っている理由は、何よりも強い敵との戦いを楽しむためである。
通常はそれぞれの死神に浅打と呼ばれる斬魄刀が配られるのだが、剣八は死神から奪ったものを使っている。

更木と斑目の出会い

更木剣八との戦いに敗れた一角はトドメを刺そうとしない更木に対し、殺せと言うが、「負けを認めて死にたがるな! 死んで初めて負けを認めろ!」と説教され、そこから更木への絶対的忠誠が始まった。

草鹿やちる(くさじし やちる)

十一番隊副隊長。
北流魂街79地区「草鹿」出身。赤子(捨て子)の頃に更木剣八に拾われた。
剣八同様に出陳地を姓とし、名は剣八がこうありたいと願っていた「八千流」(やちる)の名前から付けた。
産まれ落ちたその時から常に血が流れる環境にいたため、剣八に初めて会った時も血塗れの刀を見ても一切怖がることをしなかったどころか喜んでいた。
髪はピンクのショートヘア。護廷十三隊中最も幼い見た目で斬魄刀には車輪が付けられ常に引きずっている。
無邪気で人懐っこい性格をしているため、更木剣八を剣ちゃんと呼んだり、狛村左陣のことはコマコマ、山本元柳斎のことをおじいちゃんと呼んでいる。
朽木白哉の自宅を遊び場にするなど自由奔放な一面もある反面、剣八が楽しむことを大切にするため、剣八が楽しそうに戦っているところ止めようとすると自分の部下であっても殺すほどの殺気を発する。

綾瀬川弓親(あやせがわ ゆみちか)

護廷十三隊十一番隊第五席。ナルシストで美しいものを好む。ただし、本当に美しいものを見ると嫉妬する(作中では、井上織姫に嫉妬する場面がある)。主に同隊の斑目一角と仲が良く共に行動することが多い。
流魂街の出身であり、一角とはその頃からの付き合い。死神になる前はおかっぱでは無く長髪で、右目及び右眉に付けている派手なエクステもなかった。
行動の全てに美意識を持っており、五席というくらいについているのも五という文字が美しいからという理由からだった。
また、鬼道系の斬魄刀を持っていると腰抜け扱いされるため、本来の力を隠し、中途半端な始解をした状態で戦っている。

斑目志乃(まだらめ しの)

行木竜之介と共に空座町を担当する死神。
職務には非常に熱心に取り組んでいる。
名前から分かる通り、斑目一角の妹である。

黒崎一護(くろさきいちご)

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@tultihertu9

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