【ジョジョの奇妙な冒険】第2部『戦闘潮流』登場人物・キャラクター、あらすじ・ストーリーまとめ

『戦闘潮流』は荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部にあたる物語だ。第1部の主人公・ジョナサン・ジョースターの孫、ジョセフ・ジョースターが主人公となって、吸血鬼を生み出す「柱の男たち」と激しい戦いを繰り広げる。ここでは『戦闘潮流』の登場人物・キャラクター、あらすじ・ストーリーを紹介する。

画像は荒木飛呂彦に帰属します

第2部 戦闘潮流 あらすじ

1938年、アメリカ・ニューヨーク。
自由と活気に満ちあふれながら危険と隣り合わせなその都会に、誇り高き紳士ジョナサン・ジョースターの孫ジョセフ・ジョースターが移住してきた。
ある日ジョセフは、祖母エリナと友人スモーキー・ブラウンとの食事中、マフィアの男から、自分たちをアメリカに招いた恩人であるスピードワゴンがメキシコで殺されたという知らせを受ける。

そして数日後、かつて祖父とともにディオ・ブランドーと戦った波紋戦士ストレイツォがジョセフの前に現れ、襲いかかった!彼は石仮面の力で吸血鬼と化していたのだ。
ジョセフは死闘の末ストレイツォを倒すが、彼の言葉から「柱の男」の存在を知り、メキシコに渡る決意をする。

同時にそれは、人類と「柱の男」たちが数千年に渡って繰り広げてきた、種の存亡を掛けた生存競争の渦中に巻き込まれていくことを意味していた
今、再びジョースター一族と闇の遺産を巡る因果が巡り始める

出典: dic.pixiv.net

登場人物

ジョゼフ・ジョースター

出典: www.nicovideo.jp

出典: neoapo.com

第2部のJoJo。ジョナサンの孫。
1920年9月27日生まれ。
身長195cm 体重97kg。
B型。
お調子者であるが策士。
シーザーと共に波紋を修行し、カーズらに戦いを挑む。

出典: ja.wikipedia.org

ウィル・A・ツェペリ

出典: p.twipple.jp

ジョセフの戦友で波紋使い。Part1に登場したウィル・アントニオ・ツェペリの孫で、父はイタリア人のマリオ・ツェペリ。
1918年5月13日生まれ。20歳。
身長186cm
体重90kg。
血液型A型。両の頬にアザがある。ガールフレンドを大勢持つナンパ男だが、波紋の師であるリサリサのことは母のように慕っている。軽い性格のジョセフとは当初打ち解けなかったが、リサリサの下での修行を通して無二の親友となった。波紋法を習得しており、シャボン玉を媒介とした波紋の攻撃を得意とする。いつでもシャボン玉を出せるよう、衣服には石鹸水を仕込んでいる。
幼少期、シーザーが父が理由も告げずに突如失踪したことから父を憎み、性格が荒れてローマの貧民街で犯罪に明け暮れる荒んだ青春を送る。16歳の時にマリオを発見するが、彼はシーザーが壁の「柱の男」に近づいて引きずり込まれそうになったところを庇い、シーザーの目の前で捕食されてしまう。シーザーはマリオが「柱の男」や吸血鬼との戦いに巻き込まないために無言で去ったことを知り、祖父と父の遺志を継ぐことを決意する。以後は父及びその血統を強く誇りとするようになった。

出典: ja.wikipedia.org

リサリサ(エリザベス・ジョースター)

出典: jojofan.info

シーザーの波紋の師であり、後に師事したジョセフに波紋の扱い方を指導した。
正体は彼の実母エリザベスであり、1889年の大西洋の事件でエリナに助けられた赤ん坊。ストレイツォに育てられて指導を受け、波紋を習得する。
生年月日は1888年12月頃。
身長175cm。
体重不明。
血液型A型。
イギリス空軍のパイロットとなったジョージII世と結婚し、ジョセフを産む。
しかし、夫がイギリス空軍司令官として潜んでいたゾンビに返り討ちにされ、冷静さを欠いたエリザベスはそのゾンビを波紋で倒す。その現場に目撃者がいたことから「イギリス空軍司令官殺し」全世界へ指名手配となり、スピードワゴン財団の協力で姿をくらました以降は「リサリサ」と名乗っていた。
50歳だが、波紋の習得により20代後半のような若々しい外見を保っている。「100%波紋を伝える糸」で編まれたマフラーで、それに波紋を流して吸血鬼を倒す。また、このマフラーは武器であると同時に、生命反応を感知できるレーダーにもなっている。
「柱の男」達との最終決戦でカーズに重傷を負わされるも生還すると、ジョセフに自分が母親であることを打ち明けた。

出典: ja.wikipedia.org

柱の男(カーズ、ワムウ、エシディシ、サンタナ)

カーズ

出典: blogs.yahoo.co.jp

「柱の男」のリーダー格。柱の男達の中では最も知能が高く、「究極生命体(アルティメット・シイング)」となることを望み、「石仮面」を作り出した天才。身体から生やす刃を煌めせる光の流法「輝彩滑刀(きさいかっとう)」を武器として用いる。刃が光るからくりは、刃の表面をチェーンソーのように走る無数のキバ状の突起が不規則に起こす乱反射によるもので、金属も容易に切断する切れ味を持つ。刃は腕以外にも足などからも生やせる。
弱点なき究極の生命体の追求を信念としている。およそ12,000年前、同族の面々から思想を危険視され、彼らを返り討ちにして滅ぼした。そして、自分の思想に共感したエシディシと、当時は生まれたばかりで事情を知らないワムウとサンタナを引き連れ、旅に出た。究極生命体になるための研究の過程で「エイジャの赤石」の力を発見し、石仮面の完成に必要な「スーパーエイジャ」の所在を突き止めるが、その後は休眠期に入ったために柱の中で眠りについていた。自らの目的を果たすことは絶対のもので手段は選ばず、ワムウに倣うと見せかけた欺瞞的な戦法や両親をも含む殺戮にもほとんど罪悪感は持たない。

出典: ja.wikipedia.org

ワムウ

出典: kodoku21.com

「柱の男」の一人。年齢はおよそ12000歳。1939年1月30日にカーズやエシディシとともに復活。カーズやエシディシに次ぐ第3位の階級にあるものの、彼らやシーザーに「戦闘の天才」と言わしめるほどの実力者。紫外線への耐性もあり、上記の紫外線ライトを照射されても、まるで害を受けずに平然と行動できる。
「風の流法」という、体機能の作用で空気の流れをすさまじい規模で操る技法を所有。必殺技は「神砂嵐(かみずなあらし)」と、膨大な量の空気を体内で圧縮し、極めて高圧の状態で噴出させて標的を切り刻む「最終流法(ファイナルモード)・渾楔颯(こんけつさつ)」。視覚無しでも収納可能な1本の角で風の流れから相手の動きを知ることができる。額の角はドリルのように回転する武器ともなる。肺の水蒸気を胸から出して身体の周りを覆い光を屈折させることで、一時的に透明人間になれる。これにより、ごく短時間ながら太陽光線の下でも行動できる。自分の影の中に入られるのを極端に嫌い、相手がカーズであっても無意識の内に反射攻撃をしてしまう。カーズやエシディシに対して非常に忠実であるが、戦いの場においては自らの戦いの美学を優先する。

出典: ja.wikipedia.org

エシディシ

「柱の男」の1人でカーズの同志。ダイナマイトを飲み込み、腹の中で爆発させても平然としているほど強靭な肉体を持つ。血液を摂氏500℃にまで加温し、この熱を様々に利用する、「炎の流法」(テレビアニメ版では「熱の流法」)の使い手。切れた血管を針のように伸ばし、敵に突き刺し過熱血液を流し込む「怪焔王の流法」(かいえんのうのモード)、血管針を全身から突き出させて回転攻撃を行う「怪焔王大車獄(かいえんのうだいしゃごく)」でジョセフを苦しめた。性格はカーズやワムウと比べると荒っぽく直情的であるが、自身もそれを自覚しており、頭に血が上った時は大泣きして落ち着くことで感情を制御する。中国に行った経験を持っており、ジョセフとの会話で兵法書の「孫子」を引用した。

出典: ja.wikipedia.org

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ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

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『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。吸血鬼DIOの覚醒に伴い、突如スタンドなる能力が発動した高校生、空条承太郎。母ホリィにもスタンドが発動するが、操る力がなく死に至る高熱に倒れる。ホリィを救うため、DIOを見つけ出し倒すための旅が始まった。超能力の概念に像を与えた「スタンド」は『ジョジョ』の魅力として広く知られている。

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ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。

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The JOJOLands(ジョジョ第9部)のスタンドとスタンド使いまとめ

The JOJOLands(ジョジョ第9部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands』には、『ジョジョ』シリーズには定番のスタンドやスタンド使い(スタンド能力者)が多数登場する。 銃弾さながらの豪雨を放つジョディオ・ジョースターのノーヴェンバー・レイン。何かに貼りついたものの位置を変えるドラゴナ・ジョースターのスムース・オペレイターズ。常時発動型のパコ・ラブランテスのTHEハッスル。ここでは、『THE JOJOLands』に登場するスタンドとスタンド使い(スタンド能力者)をまとめて紹介する。

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