Eric Clapton(エリック・クラプトン)の徹底解説まとめ
Eric Clapton(エリック・クラプトン)とはイギリスのシンガーソングライター、ギタリストである。1945年3月30日、イギリスのリプリーに生まれる。クラプトンは祖父母に育てられながら、幼いころよりブルースの影響を受け13歳でギターを弾き始めた。さまざまなバンドに参加しながら卓越したギターテクニックを身につけていった。ジェフ・ベック、ジミー・ペイジらと英国3大ギタリストともいわれている。ギターの神と呼ばれ、「スローハンド」のニックネームを持つ。音楽シーンで影響力のあるギタリストである。
クラプトンには『スローハンド』というニックネームが付いている。このニックネームの由来には2つの説がある。一つはクラプトンが速弾き過ぎるので、逆に手がゆっくり見えるという説と、ヤードバーズ時代、ステージ上で切れた弦を交換するために演奏を中断しているとき、観客が遅い手拍子で間をもたせたという2つの説が存在する。
日本武道館でよくコンサートをする理由
クラプトンは1974年の初来日以来、23回のコンサートを行っている。中でも日本武道館でのコンサートは102回に及び、外国アーティスト最高のライブ回数である。クラプトンは日本武道館に対して、2014年のライブの際に次のように語っている、「僕はもう40年もここ(武道館)に来ている。皆さんのうちの何人かが生まれるよりも前からだよ。ここは僕が演奏してきた中で最高の場所だ。僕をここに招いてくれてありがとう」。クラプトンは日本武道館を最高の場所と言っている。
その他にもクラプトンが武道館でライブを行うのは、原宿にあるとんかつ屋『福よし』にチキンカツを食べたいからとか、裏原宿で洋服を買いたいからともいわれている。クラプトンは格闘技好きで、K-1やPRIDEを観るためだけに来日している。クラプトンが日本武道館を好きな理由は、こういったこともあるかもしれない。
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目次 - Contents
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の概要
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の活動経歴
- ギターとの出会い
- 「ヤードバーズ」「ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ」への加入から脱退
- スーパーバンド「クリーム」「ブラインド・フェイス」への加入から脱退
- 70年代のソロ活動と「デラニー&ボニー」「デレク・アンド・ザ・ドミノス」
- 80年代の活動
- 90年代の活動
- 2000年以降の活動
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)のプロフィール・人物像
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)のディスコグラフィー
- ソロアルバム
- 『エリック・クラプトン・ソロ』(Eric Clapton)
- ソロアルバム
- 『461 オーシャン・ブールヴァード』 (461 Ocean Boulevard)
- ソロアルバム
- 『安息の地を求めて』(There's One in Every Crowd)
- ソロアルバム
- 『ノー・リーズン・トゥ・クライ』(No Reason to Cry)
- ソロアルバム
- 『スローハンド』 (Slowhand)
- ソロアルバム
- 『バックレス』(Backless)
- ソロアルバム
- 『アナザー・チケット』(Another Ticket)
- ソロアルバム
- 『マネー・アンド・シガレッツ』(Money and Cigarettes)
- ソロアルバム
- 『ビハインド・ザ・サン』(Behind the Sun)
- ソロアルバム
- 『オーガスト』(August)
- ソロアルバム
- 『ジャーニーマン』(Journeyman)
- ソロアルバム
- 『フロム・ザ・クレイドル』(From the Cradle)
- ソロアルバム
- 『ピルグリム』(Pilgrim)
- ソロアルバム
- 『レプタイル』(Reptile)
- ソロアルバム
- 『ミー&Mr.ジョンソン』(Me and Mr. Johnson)
- ソロアルバム
- 『セッションズ・フォー・ロバート・J』(Sessions for Robert J)
- ソロアルバム
- 『バック・ホーム』(Back Home)
- ソロアルバム
- 『クラプトン』(Clapton)
- ソロアルバム
- 『オールド・ソック』(Old Sock)
- ソロアルバム
- 『アイ・スティル・ドゥ』(I Still Do)
- ソロアルバム
- 『ハッピー・クリスマス』(Happy Xmas)
- ソロアルバム
- 『ミーンワイル』(Meanwhile)
- コラボレーションアルバム
- 『ライディング・ウィズ・ザ・キング』(Riding with the King)
- コラボレーションアルバム
- 『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』(The Road to Escondido)
- コラボレーションアルバム
- 『ザ・ブリーズ〜J.J.ケイルに捧ぐ』(The Breeze: An Appreciation of J.J. Cale)
- ライブアルバム
- 『アンプラグド~アコースティック・クラプトン』(Unplugged)
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ』(Sunshine of Your Lov)
- 『ホワイト・ルーム』(White Room)
- 『バッジ』(Badge)
- 『マイ・ウェイ・ホーム』(Can't Find My Way Home)
- 『いとしのレイラ』(Layla)
- 『ベルボトム・ブルース』(Bell Bottom Blues)
- 『アフター・ミッドナイト』(After Midnight)
- 『レット・イット・レイン』(Let It Rain)
- 『アイ・ショット・ザ・シェリフ』(I Shot the Sheriff)
- 『コカイン』(Cocaine)
- 『ワンダフル・トゥナイト』(Wonderful Tonight)
- 『バッド・ラヴ』(Bad Love)
- 『ティアーズ・イン・ヘヴン』(Tears in Heaven)
- 『チェンジ・ザ・ワールド』(Change the World)
- 『マイ・ファーザーズ・アイズ』(My Father's Eyes)
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の名言・発言
- 「ステージ上がった時、自分が1番上手いと思え、ステージを下りている時、自分は1番下手だと思え」
- 「良いギタリストになる条件は、両手に2本以上指があって、良い耳を持っていることだ」
- 「その日をちゃんと生きる事。人生にこの日は一度しか訪れない」
- 「中毒というのはもうただ言いなりにさせられるだけなんだ」
- Eric Clapton(エリック・クラプトン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 神と呼ばれるようになったきっかけはファンの落書き
- スローハンドのニックネームのいわれ
- 日本武道館でよくコンサートをする理由