がん患者の救世主?オプジーボの保険適応とがん治療の今

小林麻央、樹木希林、さくらももこなど、がんで亡くなる芸能人・有名人はたびたび大きな話題になる。がんの特効薬として期待されている「オプジーボ」は現在わずか6種類の病気にしか保険適用されていない。

麻央さんが亡くなってから「がん」意識の高まりが若い世代にも起こっています。

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小林麻央さんも頼ったがん患者にとっての希望、『オプジーボ』って?

出典: www.msn.com

「亡くなる1年前、京都大学に“近い将来ノーベル賞間違いなし”と言われている免疫学の教授がいるということで、主治医を通してがん細胞を送り、特別な抗がん剤を作ってくれないかお願いをしていたそうです」(歌舞伎関係者)

昨年6月22日に亡くなった小林麻央さん。乳がんは肺、大腸や小腸に転移し、彼女の夫である市川海老蔵や親族は、あらゆる治療法探しに奔走した。すがった先の1人が、今回2年ぶり26人目の日本人としてノーベル賞の受賞が決まった京都大学の本庶佑特別教授だったという。

「ただ、薬の開発には時間と莫大なお金がかかりますので、麻央さんは具体的な治療につながらなかったのかもしれません」(同・歌舞伎関係者)

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そして特効薬と呼び声も高いオプジーボの登場。

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京都大学特別教授の本庶佑氏(76)が、2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞することとなった。本庶氏の研究は、画期的ながん免疫治療薬「オプジーボ」の開発に大きく貢献するものだった。

出典: gendai.ismedia.jp

現在、オプジーボの保険適用がんは次のものだけ(2018年10月現在)

現在、オプジーボの保険適用がんは、悪性黒色腫(メラノーマ、皮膚がんの一種)、肺がん(非小細胞、二次治療からのみ使用可能)、頭頸部がん(舌がん、咽頭がんなど)、胃がん(切除不能なものに限る)など、6種類ほどに限られる。

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悪性黒色腫(メラノーマ、皮膚がんの一種)

皮膚がんの一種で、皮膚の色素(メラニン)をつくる細胞やほくろの細胞ががん化したもので、メラノーマとも呼ばれます。

悪性黒色腫は、足の裏や手のひら、爪、顔、胸、腹、背中など様々な部位にできます。また、眼球、鼻や口の中、肛門部などの粘膜にできることもあります。悪性黒色腫の原因はまだ明らかになっていませんが、紫外線や皮膚への摩擦、圧迫といった外からの刺激が関係していると考えられています。

肺がん(非小細胞、二次治療からのみ使用可能)

肺がんとは、気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したものです。

進行すると、がん細胞が周りの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパ液の流れに乗って広がっていきます。転移しやすい場所は、リンパ節、脳、肝臓、副腎、骨です。

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頭頸部がん(舌がん、咽頭がんなど)

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