【恐怖】できれば知りたくなかった!最凶の童謡都市伝説まとめ

懐かしい童謡・唱歌や、1度は体験したことがあるだろう「かごめかごめ」などの遊びの中にも、実はぞっとするような恐怖の都市伝説が潜んでいる。歌詞に秘められた悲しい背景や心霊現象など、童謡・唱歌、昔遊びに特化した都市伝説を紹介する。

てるてるぼうず

てるてる坊主てる坊主
明日天気にしておくれ

歌詞の続きと恐ろしい呪い

あの歌詞には、まだ続きがあるんです。

晴れたら金の鈴をあげよ
甘いお酒をたんと飲ましょ
それでも曇って泣いたなら
そなたの首をチョンと切るぞ

晴れたら、金の鈴と甘酒を与え、曇ったらてるてるぼうずの首をハサミで切り落とすという、少し残酷な内容です。

ある子が明日遠足があると言うことで、てるてる坊主を飾りました。
ですが、翌日は雨でした。
遠足は予備日まで延期となり、A君は歌詞の通り首を切りました。
遠足の予備日の前日にも、てるてる坊主を飾りました。
後日、見事な快晴で、遠足に行けることになりました。
出ていく前にその子は、金の鈴と甘酒を置いて行きませんでした。
そのせいか、その日、その子の乗ったバスが大事故に遭い、その子の首はあり得ない角度に曲がっていたそうです。

てるてる坊主のモデル

てるてる坊主の風習は、古く平安時代に中国から伝来したと言われています。
その伝来したモノというのが『晴娘』という伝説です。
その時点では坊主ではなく、箒を持った少女だったんですが、この伝説がまた残酷なものでした。

はるか昔、とある都は連日の雨に悩まされていました。
そんな時、天からのお告げが聞こえてきました。
『その美しい娘を差し出せば晴れにするが、差し出さなければ都を水没させる。』
これに対し、その娘は都を救うために自らの命を投げ出し、天に召されていくと、
空は箒で掃いたかのように綺麗に晴れ渡ったのだそうです。
そして、彼女が得意としていた切り絵に因んで、紙を使って『掃晴娘(そうせいじょう)』というモノを吊るすようになったのです。

ここまでは、まぁ伝説としてはありがちな話ですが、ここからは日本における『てるてる坊主』のモデルとされる、ある悲しいお話です。

昔々、とある村では雨が止まずに苦しんでいました。
そんな時、その村にとあるお坊さんを呼ばれました。
そのお坊さんは、お経を唱えると雨が止むという事で有名でした。
そして、お坊さんはお経を唱え、次の日は晴れるだろうと期待されたのですが、結局雨が止むことはなく、次の日も雨が降り続いていました。
それに対し、怒り狂った殿様がお坊さんの首を撥ねたのだそうです。
その首を布に包んで吊るすと、皮肉にも次の日は雲一つない快晴になったのでした。

これが、今の日本で語り継がれているてるてる坊主の原型です。
今、子供たちが嬉しそうに、雨の日にてるてる坊主を吊るしているのを見ると、嫌な寒気を覚えますよね。

にんげんっていいな

出典: bokete.jp

歌詞

にんげんっていいな

くまのこ見ていた かくれんぼ
おしりを出したこ いっとうしょう
夕やけこやけで またあした
またあした
いいな いいな
にんげんって いいな
おいしいおやつに ほかほかごはん
こどもの かえりを まってるだろな
ぼくもかえろ おうちへかえろ
でんでん でんぐりかえって
バイ バイ バイ

歌詞に込められた本当の意味

まんが日本昔話のエンディングとして有名な曲ですが、この曲の裏話というのはあながち知られていませんよね。
この曲の1番は、かなり残酷な意味合いを持っていて、ひとつのストーリーになっているんです。

子供たちが森で遊んでいた所を、熊の子供が影から見ていたそうです。
日が暮れていくと、子供たちは帰り始めました。
その姿を見ていた熊の子供は、人間に憧れを抱いていました。
「人間はいいなぁ…美味しいおやつにほかほかご飯が食べられるし…」
熊の子供は、彼ら人間の後を付けていきます。
すると一人の子供が石につまづき、転けてしまいました。
熊の子供はその人間を食べてしまいました。
そして、あの世へバイバイバイ。

くまのこ=米軍

もう一つ有力な説があります。

くまのこ=米軍であり、日本軍と米軍の戦争=太平洋戦争時代を描いた唄であると言います。
米軍が日本人を殺しに来ました。
おしりを出した子一等賞=最初に見つかった者は殺されてしまう。
夕焼けこやけでまた明日=毎日繰り返される爆撃により、街は火の海。

本来あるべき人間とはこうではない。
本当の人間は、美味しいおやつやホカホカのご飯、温もりの籠もったベッドで眠るんだろう。
僕も帰るよ、極楽浄土へ。
また生まれ変わる時には、戦争のない平和な世界へ産み落としてくれ。

昔話とは、何百年も前のおとぎ話や伝説が全てではない。
ほんの数十年前の悲惨な出来事も、後世に伝えていかねばならない。
という、深い意味の隠った唄なのです。

あめふり

歌詞

あめふり

あめあめふれふれ かあさんが じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン

かけましょかばんを かあさんの あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン

あらあらあのこは ずぶぬれだ やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン

かあさんぼくのを かしましょか きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン

ぼくならいいんだ かあさんの おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン

歌詞に込められた悲しい経緯とその後の動き

北原白秋作詞の曲ですが、この曲以外にも結構怖い感じの歌詞を書く人だったらしく、むしろこの曲のポップさと言ったら素晴らしいものだったことでしょう。

でも実際、歌詞の一部分の表現を考えると、おかしい点も多く存在している事は確かで、3番の歌詞に至っては、誰が考えても「何かありそう」と思ってしまいますよね。
実は、柳の下で待っている子供はこの世の者ではなく、今も死んでしまった事に気づかず、親が来ない事を嘆いているのだとか。

しかし、この曲の3番を雨の日に歌ってしまうと、「ワタシの存在に気づいたの?」と、ずぶ濡れの女の子が、窓の外から覗き込みに来るらしいです。

そして、この曲は5番まである曲ですが、実は6番と7番が存在していて、その歌詞で歌ってしまうと、呪われる、若しくは霊を呼び寄せてしまうと言われています。

どんぐりころころ

歌詞

どんぐりころころ

どんぐりころころ どんぶりこ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう

どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを 困らせた

幻の3番と悲しいメッセージ

arihito_2326
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@arihito_2326

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