ベヨネッタ2(BAYONETTA 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ベヨネッタ2』とは、美しく妖艶な魔女ベヨネッタが天使達を華麗に叩きのめすクライマックス・アクションゲーム『ベヨネッタ』の続編。
諸事情で一度開発中止となりながらも、パワーアップした操作感とヴィジュアルを伴いより爽やか且つスタイリッシュに進化した形で世に生み出され、「究極を超える究極」が盛り込まれたよりスケールアップしたアクションを体感できることとなった。本作では世界の目を含む天地創造やベヨネッタの父母に関する真相など前作に残された伏線や謎も描かれており、見どころの一つとなっている。

CV:John Kassir / 高木渉
裏社会の情報屋。
相変わらず地獄耳で金になるネタに関する嗅覚は鋭いが、ロダンやベヨネッタ達との付き合いも続いている割に小心者でケチなところも変わらない。
今作では家族との幸せな生活を人間界の危機に関する大騒動に巻き込まれてぶち壊しにされ、ベヨネッタに無理矢理連れ出された挙句、チャーターしたプロペラ機で共に乗り込んだ彼女にフィンブルヴェトル付近で放置されてしまい、独りで天使達に追いかけられながらボロボロの状態で帰ってくる等散々であった。
だがクリスマスには子供のために自らプレゼントを選んであげたり、端から見てもベヨネッタに「(エンツォみたいな男が)綺麗な奥さんと子供たちに囲まれて幸せに暮らしている」ことを「妙なこと」の例として上げられるほど、普段の暮らしぶりは幸せそのものであるらしい。

ローサ(Rosa)

CV:Hellena Taylor / 田中敦子
ベヨネッタの母親。銃身の長いリボルバー式四丁銃「アンフォーギヴン」を駆使し、マダム・ケプリという魔獣と契約している。
賢者との接触という禁忌を冒して賢者バルドルと密通し、子をもうけた咎で無限の禁獄に処されていたが、ベヨネッタが時空を超え500年前のヴィグリッドに流れ着いた際には一族の危機に奮闘していた。
封魔の呪詛が込められた鎖と枷で全身を緊縛されているにも関わらず、大量に押し寄せた天使達を瞬殺する程の凄まじい魔力を有していた。
正史では天界と共謀したロプトの奸計により始末されかけた夫バルドルを庇い殺害され、ベヨネッタの歴史の干渉があっても死からは逃れられなかった。
バルドルを深く愛しており、最後に会った日から20年以上経過しても贈られたルージュを最期まで肌身離さず持っていた上、賢者と魔女の抗争が起こっても自分の夫を信じ抜いた。
バルドルの腕の中で、愛する娘を託す言葉を残して絶命した。

預言の者(Prophet)

CV:TJ Ramini / 山崎たくみ
ベヨネッタの動向を監視しつつ、仮面の賢者と行動を共にしている謎めいた存在。
陰陽綯交ぜになったような神秘的な雰囲気を持ち、荘厳で不可思議な形状の祭服に包まれた褐色の肌には全身に刺青が施されている。
賢者や魔女とも違う時空を操る能力を有しており、自信に満ちた振る舞いに裏付けされた絶対的な実力を見せつけてくる。
その正体は混沌の神エーシルが自身の力を分けた際にできた半身ロプト。
ロキに対し、ロプトは人間たちの邪な心の力から成り立った存在のため悪そのものであり、かつて人間たちに分け与えた力を取り戻して再び神として君臨することを目論んでおり、その野望の過程でベヨネッタの母であるアンブラの魔女ローサを殺害し、光の右目の継承者である賢者バルドルを謀った。
一度は力を取り戻しエーシルとして復活しかけたものの善の象徴である半身ロキによる人の可能性を信じる力とベヨネッタとバルドルの清濁併せ吞む人間としての強さの前に敗北し、肉体はジャンヌの魔獣によって喰われ、魂はバルドルによってその身に封印され、前作『ベヨネッタ』でロプトの影響で悪に染まったバルドル諸共ベヨネッタに倒された。
本編冒頭で、正気を取り戻したバルドルと共に消滅するシーンが見られる。

『ベヨネッタ2』のアイテム

消耗品

ロリポップ / メガロリポップ

魔女のロリポップキャンディー。「メガ」が付いたものはより強いサポートを得られる。色によって効能が変わる。
・ グリーンハーブ…体力回復
・ パープルマジック…魔力回復
・ブラディローズ…一定時間攻撃力アップ
・イエロームーン…一定時間無敵

レッドホットショット

奇跡の魔薬が入った注射器。所持しているだけで死亡時に復活できる。

ウィッチハート / ウィッチハートのかけら

地獄に落ちた魔女の生命力が結晶化したもの。体力の上限を上昇させる。
※かけらは4つ集めて1つ分の効果がある

ムーンパール / ムーンパールのかけら

月の力を秘めた宝石。魔力の上限を上昇させる。
※かけらは2つ集めて1つ分の効果がある

ミダスの証

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