テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-(TOS-R)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』とはバンダイナムコゲームスから『テイルズ オブ シンフォニア』の続編として発売されたWii用のRPG。ゲームの他に小説や漫画も出版された。
2つの世界が1つになり平和を取り戻した再生の神子達。しかし世界が1つになったことで自然環境の変化や文明レベルの違いからくる衝突等が後を絶たなくなった。
世界再生から2年後、「血の粛清」と呼ばれる事件をきっかけに物語は幕を開ける。

ロイド達はアリスと対峙していた。ロイドはアリスに「ヴァンガードの目的の為にコアは必要ないのだから渡せ」と要求する。そこへエミル達も合流する。ヴァンガードの目的はシルヴァラント王朝の復活で、総帥のブルートは800年前に滅んだシルヴァラント王家の子孫なのだとアリスは説明した。アリスの援護にきたデクスも現れ、シルヴァラント王朝はクルシスの天使とマーテル教会に滅ぼされたのだと言い添える。アリスはデクスの隣に行くとマルタにヴァンガードへ戻ってくる様に勧める。ラタトスク・コアを持って戻ればブルートも許してくれるだろうと言うがマルタは戻る気はないとはっきり答える。マルタは父親の馬鹿げた野望を打ち砕く為にラタトスク・コアを持ち出したのだった。マルタの答えを聞いてアリスとデクスは引き上げる。
エミル達もセレスを家まで送り届ける為にメルトキオへ向かおうとする。砦を出たところで、エミルはロイドを一方的に憎んでいたことを本人に謝罪する。血の粛清を始めとするロイドが首謀者とされている事件の犯人が全てデクスだったことを知り、エミルは本人に謝罪せずにはいられなかった。ロイドは何も説明するつもりがなかったのだから仕方がないと言うとエミルを許した。しかしロイドが何故何も言わずに1人で行動しているのか皆分からず、口々に事情を尋ねるがロイドは何も語らない。「マルタに寄生したラタトスク・コアを取り外す為にはすべてのセンチュリオン・コアをふ化させてラタトスクを目覚めさせるしかないロイドのコア集めに自分達が協力できるなら一緒に旅をしよう」とエミルはロイドに言うが、ロイドはエミル達に剣を向ける。本来のロイドからは想像もできない行動にかつての仲間達は驚き、理由も告げないロイドを非難する。ロイドは剣を収め、「今は何も言えない」とだけ語るとレアバードで上空へと逃げていった。その間にも体の弱いセレスの体調が悪くなっていたので、ロイド追跡を後回しにしてメルトキオのゼロスの屋敷までセレスを送り届けに行く。

ラタトスクモードを非難する人が多い中、マルタだけは受け入れる。そのことに素直に感謝するラタトスクモードのエミル

セレスをゼロスの屋敷まで送ると、エミル達はマルタからヴァンガードの目的について詳しい説明を受ける。ブルートはシルヴァラント王朝を復興させ、ラタトスク・コアを利用して魔導砲という武器を使ってマーテル教会とテセアラ王室を滅ぼそうとしているとマルタは話す。2年前の世界再生で魔導砲を実際に使ったことがあったしいな達は魔導砲の威力を知っており、そんなものが悪用されれば世界が滅びかねないと危惧する。ゼロスは立場上、この事実をマーテル教会とテセアラ王に伝えると言い、コレットもイセリアへ連絡すると言う。ロイドの行方を追っているリフィルとジーニアスにもしいなの仲間の忍びが探し出して伝えることになった。エミルはマルタとセンチュリオン・コア探しの旅を続け、ラタトスクを目覚めさせて魔導砲を使えなくすると決める。リーガルとしいなは引き続きエミル達の旅に同行することになり、ゼロスとコレットはロイドの捜索に向かう為別行動をとることになった。
エミル達はセンチュリオン・コア探しに戻り、メルトキオから一番近いという地の神殿に向かおうとする。そこには地のセンチュリオン「ソルム」が安置されているはずなのだが、テネブラエは最近ヴァンガードがうろついている場所でソルムのコアの気配を感じるのだと気にしていた。ソルムは敵を幻惑させることを得意としていたセンチュリオンで、デクスがロイドやブルート総帥に化けていたのはソルムの力が関係しているのではないかとテネブラエは説明する。しかしデクスから漂うメロメロコウの強烈な臭いにテネブラエの感覚は麻痺し、センチュリオンの気配を上手く感じられないらくし確証は持てなかった。地の神殿にソルムのコアがなければヴァンガードが持っているこ可能性が高くなるので、それを確かめる為地の神殿へ向かう。しかし神殿の中は最近頻発している地震の影響で中が崩落しており、復旧作業が終わるまで先へ進めなかった。それならば先に雷の神殿に行ってみないかとしいなが提案するので、地の神殿の復旧を待つ間に雷のセンチュリオン・コアを求めて雷の神殿へ向かうことになる。
地の神殿を出る前に、まだふ化させていなかったグラキエスのコアをマルタがふ化させると突然エミルが倒れてしまう。マルタ達はメルトキオまで戻ってマルタを休ませる。目を覚ましたエミルはラタトスクモードになっていた。マルタはエミルがラタトスクモードになっていることに気が付くと、エミルは「こっちの自分は邪魔だったな」と呟く。マルタにその言葉を否定し、闇の神殿以降、戦闘以外で姿を見せなくなったことを心配していたとエミルに告げる。エミルはマルタに「自分はマルタにとって必要な存在か」と尋ねるとマルタは「もちろん」と伝える。エミルはお礼を言うとラタトスクモードを解除し元のエミルに戻った。今まで会話していたのに、エミルにはラタトスクモードの時の記憶がない様だった。その様子を見て、マルタはエミルに何が起きているのか不安を募らせていた。

第6章 黒い予感

リヒターがアステルを殺しているなら、アステルそっくりの自分に優しくするはずがないとエミルは考えていた

メルトキオで一晩休み、雷の神殿へ向かうと、中には兵士がおり関係者以外は立ち入りができないと言う。一方的に武器を向け立ち去る様脅す兵士達にエミルはラタトスクモードになり、逆に兵士達に剣を向ける。マルタ達の必死の説得でエミルは兵士達を解放すると神殿の奥からシュナイダーという王立研究院の院長が現れる。現在雷の神殿は危険だから関係者以外の立ち入りができないと話すが、エミル達に何か事情があることを知ると王立研究院で話を聞いてくれると言う。シュナイダーはエミルの顔を見て驚くが作業が残っていると言い神殿の奥へ戻っていった。
エミル達は王立研究院があるという学園都市サイバックへ向かいシュナイダーの帰りを待つことになる。王立研究院へ向かうとエミルを見た研究員がエミルのことをアステルと呼び驚く。研究員の話ではアステルはハーフエルフの親友と共に精霊ラタトスクのことを調べに行ってそのまま死亡したとされていた。マルタはその話を聞いて王立研究院でラタトスクのことを調べていることを知って驚く。シュナイダーの帰りを中で待たせてもらうことになり、エミルはそこでラタトスクモードを解除するが、元の性格に戻ったエミルは雷の神殿から王立研究院まで来たことの記憶がなかった。その様子をマルタ達は心配し、サイバックの宿屋で休む様提案されて王立研究院を出ようとする。その途中、先程エミルをアステルと呼んだ研究員に声をかけられる。双子かと思う程にエミルはかつて王立研究院の研究者だったアステルという人物にそっくりなのだと言う。リヒターは王立研究院で働いていたハーフエルフの研究者で、ラタトスクのついて調査に出掛けた際にアステルを殺したのだと研究者達には伝わっていた。その話を聞いたエミルは「そんなはずはない」と声を荒げ、リヒターがエミルに優しい言葉をかけたり戦いたくないと言っていたのは、エミルが死んだ親友アステルに似ていたからだとエミルは思っていた。だからリヒターがアステルを殺したという話を信じたくないとエミルはマルタに伝えた。
エミルが宿屋で一眠りしていると、リヒターに殺される夢を見て飛び起きる。そこにはテネブラエの姿しかなく、マルタはリーガルに呼び出されて外に出たと言う。王立研究院へ向かったのだと思い、急いでマルタを追いかけると、町の隅でマルタはリーガルとしいなと3人で話をしていた。リーガルはエミルのラタトスクモードの長さや不自然さから、エミルは疑似人格を作り出しているのではないかと考えていると話す。以前イズールドでリーガルがリフィルから受け取った手紙には「記憶喪失のエミルが失われた記憶を上書きして作り出している人格ではないか。そして本来のエミルは記憶ごと眠っているのではないか」と書かれていた。ラタトスクとの契約で刺激を受けたエミルは眠っていた本来の記憶を目覚めさせたとすれば、ラタトスクの力を借りているだけなのに性格まで変わってしまうということの説明がつくとリーガルは語った。話の全てを聞いていたエミルは思わず3人の前に姿を現し、「今の自分が偽物なら、自分は一体何者なのか」と問う。リーガルは「今述べたことは全て自分の仮説にすぎないので真相は分からないが、エミルは本当はアステルなのではないか」と答える。それを聞いたエミルは自分が本当はアステルだからリヒターに殺される記憶があり、それを度々夢に見るのかと考え始めた。リーガルはエミルを偽物呼ばわりしたくてマルタ達に話したのではなく、今のエミルが消えてしまうのではないかと心配して話したとしいなは言い、みんな今のエミルを大事に思っていると伝えた。
シュナイダーが王立研究院へ戻っているというので、雷の神殿に入りたい理由とアステルについて話を聞く為にシュナイダーの下へ向かう。シュナイダーはアステルについて詳しく説明を始めた。アステルは幼い頃からこの研究院で精霊について研究しており、メルトキオの精霊研究所へも何度か行っていると言う。氷の神殿でエミルと初めて会ったはずなのに見覚えがある様に思っていたしいなは、精霊研究所でアステルの顔を見ていたからだった。アステルは研究を続け、魔物がマナの調整役を担っているのではないかとい仮説を立て、2年前にそれを証明する為精霊ラタトスクの実地調査にリヒターと向かった。しかし戻ってきたのはリヒター1人で、「アステルは死んだ」とだけ言って研究院を辞めて去ってしまったのだとシュナイダーは話す。エミルがアステルかどうか調べる方法はないかとリーガルが尋ねると、雷の神殿にアステルの同期のリリーナという女性がいるので尋ねてみてほしいとシュナイダーは言うと通行許可証をエミル達に手渡した。

血の粛清の時の記憶が蘇るエミル

メルトキオの精霊研究所にあるラタトスクについての資料に目を通すと、ラタトスクというのは「ギンヌンガ・ガップ」というこの世界と魔界ニブルヘイムとを繋ぐ扉の守護者なのだと判明する。精霊研究所を出る時、研究員からラタトスク・コアを埋め込んでいるマルタの心配をされる。ラタトスク・コアはエクスフィアと非常に似た性質を持つと言われており、エクスフィアをそのまま埋め込まれると体に有害であることを知っていた研究員が心配して尋ねたのだった。マルタは額にラタトスク・コアがくっついている以外は特に変化はないので大丈夫だと答え、リリーナの安否を確認する為に地の神殿へ向かう。
メルトキオを出た後、エミルはマルタの元気がないことに気付き声をかけるが平気だと返されてしまう。エミルは「あいつじゃなきゃ駄目なんだな」と呟くと、元の優しいエミルの口調でマルタを気遣う。マルタは元のエミルに戻ったと思い「エクスフィアの話を聞いてから実は不安だった」と素直に話す。エクスフィアは最終的に宿主を化け物に変えてしまうと知っていたマルタは自分もラタトスクの解放が間に合わなかったら同じ様になってしまうのではないかと思っていた。そんなマルタをエミルは「マルタのことは絶対自分が守る」と元気付けた。マルタはラタトスクモードにもかかわらず自分を慰める為に元のエミルの真似をしてくれたことに感謝し、今までずっと怒っていたことを反省し謝罪した。エミルは「お前が助けてくれって言ったから助けようと思っただけだ」と血の粛清の時のことを呟く。それを聞いたテネブラエはエミルに記憶が戻ったのか尋ねる。エミルはテネブラエに「ラタトスクモードは戦いの時だけ引き受ける。もしもう1人の自分が足を引っ張りそうになったら頼む」と伝えるとラタトスクモードを解除した。
地の神殿に入ると元に戻ったエミルは何故自分がここにいるのか分からなくなっていた。マルタ達が雷の神殿以降の事情を簡単に説明し、リリーナを探して地の神殿を進む。神殿の奥には王立軍に介抱されているリリーナの姿があった。リリーナは怪我をしていたが無事で、エミルを見るとアステルと酷似していると話す。ラタトスクに関する資料をアステルが死亡した後にリヒターが全て持ち去ったのだから、アステルはリヒターに殺されたのだと思っているとリリーナは言う。アステルに身体的特徴はないかとリーガルが尋ねるとリリーナは首に星型の痣があると教えてくれた。さらに、一緒に飛ばされたデクスは部下を連れて神殿のさらに奥へ向かったと言い軍の兵士に付き添われて神殿を出ていった。
リリーナが去った後、リーガルがエミルに首に星型の痣があるか尋ねると、エミルはそれらしいものがあると答える。このことから、エミルはリヒターに殺されたと思われているアステル本人ではないかという結論に至る。しかしエミルにはアステルの頃の記憶はなく実感もないと答える。マルタはそんなエミルに「キミはキミだよ。無理思い出さなくてもいい」と言って励ました。
リリーナの無事を確認したエミル達はデクス達が向かったという神殿の奥へ向かった。そこにはやはりソルムのセンチュリオン・コアはなく、デクスが持っていたことが判明する。神殿の奥は行き止まりになっているが、デクス達の姿は見えない。どこかに隠し通路があるのかもしれないと探すと、確かに別の通路が隠されていた。通路を通るとそこにはイモムシ型の魔物がいて、アリスが魔物を操る時に使っているヒュプノスが付けられているのを見つける。暴れる魔物を取り押さえると大人しくなり、ヴァンガードにここから隣の大陸にある鉱山への乗り物として使役されていたと魔物は話す。リーガルがエクスフィア鉱山ではないかと考えて魔物に乗せて連れて行ってもらうと、その鉱山はリーガルの会社が所有していたトイズバレー鉱山というエクスフィアの採掘場だった。リーガルの予想は悪い方に当たってしまい、悪用されては困るとレザレノ本社に知らせる為トイズバレー鉱山を抜けてアルタミラという町を目指す。

ロイドと旅をしたかつての仲間プレセアがエミル達の危機を助ける

アルタミラに到着したエミル達はレザレノ・カンパニーの本社ビルへ向かい、リーガルの留守を預かっていた執事のジョルジュと会い、トイズバレー鉱山と地の神殿が繋がっていることを話す。話の途中で、社員の1人が慌てて入ってきて、町でヴァンガードが暴れていると報告する。ヴァンガードは「首領の娘をレザレノ・カンパニーが拉致監禁しているのでその報復措置だ」と言って暴動を起こしているのだと言う。マルタは「話を付けてくる」と1人でレザレノ・カンパニーを飛び出す。それを心配したエミル達もすぐに後追い、マルタにまずは善後策を練ろうと伝える。観光客に紛れる為にホテルへ向かったエミル達はそこでアリスと鉢合わせてしまう。アリスは町のあちこちに爆弾をしかけており、マルタがブルート総帥の所に戻らなければ町にいる人々は皆殺しにすると脅して去っていった。リーガルとしいなはなんとか町の外に人々を逃がせないか策を練る為一時離脱し、エミルとマルタはホテルの一室で待機する。マルタは自分のせいでアルタミラにいる多くの人を危険な目に合わせてしまっていると責任を感じるが、エミルは「ラタトスク・コアを悪用しようとしているヴァンガードを阻止しているマルタは悪くない」と励ます。マルタは町の人々を見捨てて逃げるか自分がヴァンガードに戻るかのどちらかしか選択肢はないと考えており、マルタは後者を選ぶ。テネブラエにエミルの足止めを命じ、マルタは1人でヴァンガードが拠点としているカジノへ向かう。エミルはテネブラエに邪魔されるとマルタを助けたい一心でラタトスクモードになる。テネブラエはそんなエミルに「自分が殺された時のことを思い出して」と訴えるがエミルは「アステルだった頃の記憶に興味はない」と言い放つとテネブラエをどかしてマルタを追う。
ホテルのロビーでリーガルとしいなと合流し、マルタが取引に応じようとカジノへ向かったことを説明する。マルタはブルートの娘だから簡単には殺されない。それに爆弾の起爆装置もきっとカジノにあるはずだから、カジノへ向かってマルタを奪還し、起爆装置を破壊できれば町の人々も救えると考えた。リーガルとしいなが準備に取り掛かっている間、エミルはホテルに一旦戻り、テネブラエと会話する。テネブラエはエミルを足止めしてマルタを行かせたことを謝罪する。ラタトスクモードのエミルはマルタも町の人々も無事だったら許してやると答えるとラタトスクモードを解除した。
リーガルは用意していきた手錠型の遠隔制御装置を手にはめると、カジノの電源回路を遠隔制御すると言う。エミルはリーガルとしいなと共にカジノへ急ぐ。ヴァンガードに入りたいと見張りの兵士を騙し、アリスの所まで行くと3人は牢屋に入れられてしまう。そこにはマルタも捕らえられていた。マルタの無事を確認したエミル達はリーガルの遠隔制御でカジノ全体に電源を落とし、牢屋を出てホークが持っていた起爆装置を取り上げた。ホークとヴァンガード兵を倒したエミル達の前にブルートが現れる。突然の父親の登場にマルタは驚くが、ブルートは容赦なく攻撃してきた。あまりの強さに隙を見てエミル達は逃げ出す。リーガルはエミル達が安全な場所まで逃げられる様に自分が盾になると言ってアルタミラに残る。しいなはエミルとマルタを連れてアルタミラの出口へ向かうとそこへ作戦の失敗に腹を立てたアリスが現れ道塞ぐ。するとアリスの背後から大きな斧を持った少女が現れエミル達を救う。少女はプレセアと言い、かつてロイド達と一緒に旅した仲間の1人だとしいなはエミル達に紹介した。
エミルとマルタをプレセアに任せ、しいなはリーガルを助ける為単身アルタミラまで戻る。事情をよく知らないプレセアだったが、しいなの頼みを聞き入れ、2人を安全な場所まで連れていくことにした。

第7章 甦りし記憶の果てに

いつもとは逆にエミルがマルタを元気付ける

プレセアはエミル達を連れてアルテスタというドワーフの住む家まで向かおうとする。しかし道の途中ででマルタを捕まえようとヴァンガードによる検問が行われていた。プレセアは検問所を通る為にアイアンメイデンという人1人が容易に収まってしまう程大きな箱を持ってきた。それはデクスがいつも持ち歩いている大きな箱と一緒のものだったのでエミル達は驚く。プレセアはこれを返そうとアルタミラまで運んできたが町が暴動に遭っていた為、森の茂みに隠して置いていたのだと話した。マルタをアイアンメイデンの中に隠し、エミルとプレセアは検問所へ向かう。ヴァンガード兵に箱の中身を見せろと言われるが、プレセアが中身を見れば呪われると脅し検問所を突破する。
アルテスタの家に到着すると、エミル達はプレセアに今までの経緯を説明する。プレセアもまたロイドを心配するが、まずはヴァンガードから身を隠そうと言う。しかし、アルテスタの家の前にマーテル教会騎士団のマーグナーがヴァンガード兵を連れて捜索にやってきた。マーグナーはマーテル騎士団を演じていただけで、その正体はヴァンガード戦闘部隊の師団長であった。マルタはマーグナーがヴァンガードだとは知らなかった。このままではアルテスタに迷惑がかかってしまうとエミル達は家を飛び出しマーグナーと戦う。エミル達はマーグナーに勝つとヴァンガードがアルタミラを制圧した目的を尋ねる。マーグナーは「ブルート総帥はアルタミラからシルヴァラント王朝の復活を宣言するつもりだ。そしてラタトスク・コアと魔導砲を手に入れテセアラ人に天罰を下す」と答えた。テセアラ人を手にかける理由を聞くとマーグナーは「文明の遅れたシルヴァラント人はテセアラ人に負け、ハーフエルフの様に虐げられる」と言い残し倒れてしまった。事情を知ったアルテスタは、エミル達に早くミズホの里へ逃げる様促し、マーグナーはアルテスタが捕えて見張っておくと話した。
ミズホの里はしいなの故郷で、他の町とは一風変わった雰囲気の場所であった。入口でしいなの補佐をしているおろちに出会い、プレセアがしいなの頼みでエミル達を連れてきたことを説明する。今、ちょうどリフィルとジーニアスも里を訪れているので詳しい話は奥の屋敷で聞くと言われ里に招かれる。リフィルとジーニアスにヴァンガードがアルタミラを占拠していることを説明すると、リフィル達も各地の町でヴァンガードによる暴動が起きていると話す。シルヴァラント領にはまだまとまった政治統制がない為暴動を抑えられず、テセアラの王立軍もテセアラ領の町を守ることで手一杯であった。エミル達はこの状況をミズホの元頭領イガグリ老に報告し、魔導砲によるテセアラ弾圧が目的なら、狙われるのは王城のあるメルトキオだろうと考える。魔導砲を動かす鍵であるラタトスク・コアをマルタが持っているので、まだこちらに勝算はあると判断し、この事件の首謀者であるブルートを討てばヴァンガードは瓦解するだろうという結論が出る。その話を聞いたマルタは父親のしている事の重大さを改めて感じ、戦う覚悟を決める。リフィル達がアルタミラを占拠するヴァンガードへ襲撃する為の準備を始めるが、エミルとマルタはミズホに残る様言われてしまう。ラタトスク・コアをヴァンガードの手に渡さない為の最善策であった。一度はその策に頷くエミルとマルタだったが、エミルはマルタに父親とちゃんと話をすることを勧める。「マルタがラタトスク・コアを持ってヴァンガードを抜けたのは父親の行動が許せなかったからと言うなら、他人任せにせず、自分で父親を止められる様に話をしなくてはいけない」とエミルは言う。エミルは続けて「勇気は夢を叶える魔法。僕の勇気をマルタにあげる」とマルタを励ますとリフィル達とアルタミラへ行こうとする。
しかしミズホの里にもヴァンガード兵が襲い掛かってきた。ヴァンガード兵を倒しながらエミルはラタトスクモードになり、マルタに「ずっとヴァンガードから逃げ続けているが、ソルムのコアをブルートが持っているのラタトスクは目覚めない」と伝えるとマルタは勇気を持ってブルートを説得する決意を固める。その決意を聞いたエミルはラタトスクモードを解いた。リフィル達もマルタの希望を聞いて共にアルタミラへ行くことに同意した。

錯乱したデクスはブルートの胸を突きソルムのコアを引きずり出す

アルタミラ近くの海岸まで行くと、先にアルタミラへ調査を行っていたおろちからヴァンガードがレザレノ・カンパニーの第二社屋に本部を置いたと報告を受ける。プレセアがホテルの地下に社員用の通路があるとリーガルから聞いていたのを思い出し、そこを通って第二社屋の前まで行くことになる。おろちは先に町へ潜入して敵の増援が来ない様に警戒する任務に就き、エミル達はホテルからヴァンガード本部へ近づく。レザレノ第二社屋の警備室まで辿り着き、警報装置を解除してビルの見取り図を確認する。最上階の会長室にブルート総帥がいると考えたエミル達はリフィルの提案で二手に分かれ、1つのグループが敵を誘き寄せる囮となり、もう1つのグループが非常階段を使って会長室を目指す。ブルート総帥と話す為、マルタは非常階段班になり、マルタを守る為にエミルとテネブラエも同行する。
非常階段に近づくと、そこにアリスが現れる。アリスはエミル達と戦う為に現れたのではなく、デクスを救ってほしいと頼みに来たのだった。アリスの話では、デクスはブルートの命でロイドに化ける為、ソルムのコアを渡されていたことで正気を失いかけており錯乱が続いているのだと言う。可哀想で見ていられないというアリスの必死の訴えにエミル達はソルムのコアをふ化させればデクスの正気も戻るだろうとアリスの話を信じてデクスが閉じ込められている部屋に入る。部屋の中では確かにデクスがソルムのコアを求めて錯乱していた。デクスが正気を失いかけていることは本当だったが、これはブルート総帥に命じられてマルタを捕まえる為にアリスが行った罠であった。マルタはアリスによって囚われ、エミルとテネブラエは部屋に閉じ込められてしまう。そこへ錯乱したデクスが襲い掛かる。弾き飛ばされたエミルは壁にぶつかった拍子にデクスと初めて会った時に押し付けられたメロメロコウの瓶を落とす。デクスはそれを拾いあげると、その強烈な臭いで一時的に錯乱状態から覚める。落ち着いたデクスにエミルが話しかけようとすると、壁の向こう側からコレットとゼロスの声が聞こえた。コレットが転んだ拍子に何かのボタンを押してしまった様で、壁が突然開き、コレットとゼロスが現れる。
デクスを部屋に残しコレットとゼロスはエミルを安全な部屋まで助け、お互いの状況を説明する。コレットとゼロスはロイドとの接触に成功したが、相変わらず何も語ってはくれなかったらしい。しかしそこでアルタミラがヴァンガードに制圧されたという情報が入ってきたので、ロイドと共にアルタミラまでやってきたのだと言う。ロイドも来ているが事情があって別行動をしているらしい。エミルはコレットとゼロスに同行してもらい一緒にマルタを探しビルの中を進む。テネブラエがマルタの気配を感じたフロアを探すが一向にマルタは見つからなかった。そこへ天井からしいなが現れる。しいなはビルの中でリーガルを探している途中でマルタを見つけたらしく、助ける為にエミル達に同行する。天井裏から隣の部屋を覗くとそこにはマルタがブルートと対峙していた。何度も説得を試みるマルタだったが、ブルートには全く相手にされていなかった。ブルートからソルムのコアを引き離してふ化させることができればブルートも正気に戻るだろうとテネブラエに言われ、エミル達は別の通気口から通路に出てマルタがいた部屋を目指す。部屋にはマルタのみが残っており、マルタの救出に成功する。
ブルートは会長室へ向かったとマルタが言うので、エミル達はソルムのコア奪還の為に会長室へ急ぐ。その途中で、囮役だったリフィル達とも合流し、エミル達はブルートの下へ辿り着く。マルタはブルートにソルムのコアを渡す様頼むが聞き入れてもらえず、逆にリーガルを人質に持っているセンチュリオン・コアを全て渡せとエミル達に要求してきた。下手に手出しができない状態となり戸惑っているエミル達の前ロイドが現れ、リーガルを助ける。態勢を崩されたブルートにエミル達は全力でぶつかり勝利する。
倒れるブルートに近付き支えようとするマルタの前に錯乱したデクスが乗り込んできてブルートが取り込んでいたソルムのコアを無理矢理奪い取る。ブルートに胸を突かれたブルートは倒れてしまうが、リフィルが治癒術をかけてなんとか命を繋ぎ止める。マルタは急いでソルムのコアをふ化させるとブルートは正気に戻り、何故自分がシルヴァラント王朝を復活させる為にヴァンガードを使って非道を繰り返していたのか分からず、記憶が混乱している様だった。息も絶え絶えにマルタに今までの行いを謝罪し、エミルにヴァンガードの解散をリヒターに伝えてほしいと告げる。エミルは何故リヒターに伝えるのか問うと、ブルートはリヒターにラタトスク・コアと魔導砲があればシルヴァラント人は解放できると吹き込まれてソルムのコアを渡されたのだと語り意識を失った。

エミルが度々見ていたリヒターに殺される夢はラタトスク本人の記憶であった

急いで医者を連れてくる様にリフィルが言うとエミルとマルタはプレセアの案内でレザレノ第二社屋からの脱出を試みる。しかし途中でロイドとリヒターが対峙しているのを目にする。リヒターの圧倒的な力にロイドも押され気味だったが、エミル達が加勢してなんとかリヒターを抑え込む。リヒターはエミルの放つ技を見て「やはりお前がラタトスクか」と叫ぶ。それを聞いたエミルは2年前の出来事を思い出す。
2年前、リヒターとアステルはラタトスクの下を訪れて「今世界の自然はマナのバランスが崩れ狂い始めている。マナを調整してほしい」と頼んだ。しかしラタトスクは「マナのバランスを正しても大樹カーラーンが枯れていては意味がない」と断った。アステルは「新たな樹が誕生したが、その樹に宿る精霊にはまだマナの流れを操る能力はない。センチュリオンの力を使ってマナの調整を頼む」と再度依頼するがラタトスは「カーラーンを枯らしたのは人間とハーフエルフのせいだとして、マナのバランスを整えた後にヒトも根絶やしにする」と語った。その言葉にアステルが反論するとラタトスクはアステルを一瞬で殺害してしまった。一方的な攻撃で親友を殺されたリヒターは怒りで我を忘れラタトスクに斬りかかったのだった。
エミルは全てを思い出して膝をつく。アステルの姿をしていても中身はラタトスクだと割り切ってリヒターはなおもエミルに武器を向ける。そこへマルタがエミルを庇う様に立ち塞がり、横でそれを聞いていたロイドもエミルを助ける為に剣でリヒターの攻撃を受け止める。リヒターとロイドが戦っていると上空から魔物に乗ってやってきたアリスがリヒターを助けに来てそのまま逃げていってしまった。

第8章 永遠の絆

マルタ達が呼ぶ普段のエミルはラタトスクが正体を隠す為の疑似人格であった

2年前、アステルを一方的に殺したラタトスクにリヒターは攻撃し深手を負わせてコア化させた。テネブラエはラタトスクを消滅させない為にコアを拾い、リヒターとアクアの前から姿を消したのだった。エミルは気が付くとアルタミラのホテルのベッドの上にいた。その傍らにはテネブラエがいて、エミルが本当はラタトスク本人なのだと告げられる。エミルにはリヒターに殺される記憶はあるが、自分がラタトスクだなんて信じられないと話す。テネブラエが血の粛清でマルタがラタトスクに助けを求めた時、自らコアをふ化させて敵の目が自分に向かない様にマルタの額に偽物のラタトスク・コアを埋め込み復活を果たしたことを告げた。目覚めたばかりで本来の力が戻っていなかった当時のラタトスクには、マルタを身代わりにして徐々に力を取り戻すしか方法がなかったからそうしたのだろうが、エミルはその行為を最低だと責めた。そこへマルタがやってきて大丈夫かとエミルに尋ねる。エミルは憔悴しきった顔で自分が何者か分からなくなっていると答えた。テネブラエは「敵であるリヒターにエミルがラタトスクであると知られた以上、隠しておくことの方が危険。自分はラタトスクに仕える身として守る義務がある」と言う。マルタはテネブラエにこれ以上エミルを責めないでと忠告すると、ブルートがエミルに会いたがっていると言う。
エミルとマルタはブルートが療養している部屋へ向かうと、重症ではあるがなんとか生き延びることができたブルートがエミルにマルタを助けてくれたことを感謝し、今のヴァンガードの様に組織を戦闘集団へ変えたのはリヒターだと告げる。ブルートは確かにマーテル教会とテセアラを憎み自らの意思でヴァンガードを設立したが、リヒターがいなければここまで大きな組織にはなっていなかったと言う。ブルートは組織の部下達に投降命令を出したので大部分がそれに従うだろうとしながらも、リヒターに心酔している団員もおり、彼らがどこかで集結すれば、また今回の様な混乱が起きるだろうと危惧していた。リヒターを止めてほしいとエミルに頼むブルートだったが、エミルは自分自身が世界を滅ぼしかねない存在であることに不安を募らせていた。
ブルートとの面会を終えると、プレセアがリヒターの行方が掴めたと報告に来た。レザレノ・カンパニー本社ビルの空中庭園でリーガルが待っていると言うのでエミルとマルタは空中庭園へ向かう。空中庭園には他の仲間と共にロイドの姿もあった。リヒターは異界の扉という遺跡に向かったと言う。テネブラエが異界の扉にはこの世界と魔界ニブルヘイムとを繋ぐ扉ギンヌンガ・ガップがあり、ラタトスクはそこを守護していたのだと説明した。そこは2年前にラタトスクがアステルを殺した場所でもあった。リヒターの強さの正体はニブルヘイムに住む魔族と契約して得た力らしく、異界の扉に向かったのさらなる力を得ようと別の魔族と契約しようとしているのではないかとロイド達は考えていた。なんの見返りもなく魔族がヒトに力を貸す等あり得ないとテネブラエは驚くが、リヒターと魔族の目的がラタトスクの死で共通していることに気付くと契約は成立もあり得ると言う。エミルはまだ自分がラタトスク本人なのか実感が持てずにいたが、今のエミルはラタトスクが姿を隠す為の疑似人格でラタトスクモードと呼ばれるエミルがラタトスクの記憶と感情を持っているとテネブラエは話す。テネブラエの話を聞いても今のエミルには理解し難かったが、ロイドがエミルに答えを与えてくれる人物に会わせられると話し、世界樹の前で待ち合わせることになった。

一緒にみんなが幸せになれる方法を探そうとエミルに手を差し伸べるロイド

世界樹まで行くとそこにはロイドとアスカードで出会った水色の長髪の男性が待っていた。彼はユアンと呼ばれ、世界再生の時に新たな世界樹の誕生を目的にロイド達と共闘した人物であった。ユアンはその後世界樹の成長を見守る守り人となっていた。ユアンはロイドから事情を聞いてラタトスクが覚醒を始めたことを知り、エミルに自分はなんだと思っているのかと問う。エミルは「人間でありたい」と答えると、ユアンは今のエミルもラタトスクモードのエミルもどちらも元は1つの人格で、今のエミルはラタトスクの良心なのだろうと言った。エミルは自分がやはりラタトスク本人なのだと認める。
ロイドとユアンは世界樹の精霊マーテルからの依頼でラタトスクによる人類消滅を阻止しようと動いていた。それを聞いたエミルがリヒターの様に自分を殺そうとしているのかとユアンに尋ねると、ユアンは「ラタトスクはギンヌンガ・ガップの守護者だ。殺してしまえば魔界ニブルヘイムと繋がる扉が開きこの世界が魔族に支配されてしまう」と言いラタトスクを殺すつもりはないと答えた。ロイドとユアンはニブルヘイムの干渉を避ける為にラタトスクとセンチュリオンのコアをギンヌンガ・ガップの扉に埋め込み鍵にしようとしていた。ロイドがかつての仲間達に事情を説明しなかったのは、ラタトスクにこのことがばれない様にしたかったからであった。ラタトスクは魔物達のネットワークを持っており、ロイドやユアンも現時点でラタトスクの影響を受けていない世界樹の前でしかこの作戦の話はできなかった。もし別の場所で他人に作戦を明かしてしまったら、ラタトスクがこの作戦に気付き、世界樹の名前を調べてマーテルをも支配下に置こうとしただろうとユアンは話す。世界樹の名前は名付け親のロイドと、共に旅をしてきたコレット達しか知らず、樹が安定するまで世界樹の名前は口にしないとマーテルとの約束があった。しかし、ユアンはコアが人の心を狂わせる能力を秘めていることを知り、もしその能力を利用してコレット達を狂わせれば樹の名前を明かしてしまうおそれがあると考え、世界樹の名付け親でマーテルの加護を受けたロイドのみに作戦を託したのであった。
エミルは自分がラタトスク本人なのにこんな話を聞かせてよかったのかと問うとロイドとユアンはラタトスクの良心を信じ、ラタトスクが覚醒しても人を滅ぼさない可能性に賭けたいと答える。もしラタトスクが人類の敵ではないと分ければ、ギンヌンガ・ガップに封じる必要はない。ロイドはエミルに手を差し伸べ、ラタトスクの良心である今のエミルを守り、一緒にみんなが幸せになれる方法を探そうと伝える。エミルはロイドの手を取り、共闘する道を選んだ。エミルの中にある2つの人格を1つに戻し、その時に良心である今のエミルの人格が消えなければラタトスクは敵ではなくなる。今のエミルが消えてしまうかもしれない状況にマルタはショックを受けるが、ユアンはイセリアにいる心の精霊の加護を受ける様マーテルから聞いていると教え、ロイド達の案内で心の精霊ヴェリウスに会いに行く。

血の粛清でラタトスクがアステルの姿で現れた真相が判明する

イセリアのマーテル教会の聖堂に到着すると、この中にいるヴェリウスはかつてしいなの相棒だったコリンという人工精霊の生まれ変わりだと説明する。聖堂の前にはロイドの父ダイクがいて、2人は久しぶりの親子再会を喜ぶ。2人の様子を見ていたエミルが自分には叔父や叔母とそんな関係が築けなかったと羨ましがるが、ロイドは今からでもやり直せるから諦めては駄目だと元気付ける。聖堂を進むとマルタはエミルを引き留め、今のエミルの人格には残っていてほしいけど、ラタトスクの人格もまた残ってほしいと伝える。エミルもマルタと同じことを考えていた。
祭壇の前まで行くとヴェリウスが姿を現す。ヴェリウスは「エミルの心にはまだ迷いがあり、決心がついた時にまた現れる」と伝え、決心がつくまで心を守る約束をする。ロイドはエミルの決心がつくまで待つと言うと、いきなり地震に襲われる。地震が治まった後、エミルは急に苦しみ出し、テネブラエがギンヌンガ・ガップの扉が開きかけているという気配を感じる。リヒターがギンヌンガ・ガップの扉の前で何か細工をしているのだろうと推測し、エミルはラタトスクモードになって必死で扉を抑え込む。ロイドが協力できることはあるかとエミルに問うとエミルはロイドを襲いルーメンのセンチュリオン・コアをふ化させる。
すると場面は血の粛清でマルタがラタトスクのコアに助けを求めるシーンへと変わる。マルタが気を失うと追い詰めていたヴァンガード兵がマルタを殺そうと襲い掛かる。そこへ本物のロイドが現れ、ヴァンガード兵を退ける。ヴァンガード兵を追ってロイドがマルタの前を立ち去った後、ラタトスクはアステルの姿を借りて現れ、倒れているマルタを呼び起こした。この映像は紛れもなくラタトスクの記憶であり、エミルは自分がやはりラタトスク本人であると認識した。ラタトスクモードだったとは言え、無理矢理ロイドからルーメンのコアを奪ってふ化させたことを謝るエミルにロイドは大丈夫だと答え聖堂を出る。

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