GIANT KILLING(ジャイアント・キリング/ジャイキリ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『GIANT KILLING』とは、講談社の『モーニング』で2007年より連載されているサッカー漫画。原案・取材協力は綱本将也、作画はツジモト。2010年にテレビアニメ化された。元スター選手の達海猛が低迷した古巣チームの監督に就任し、強豪チームを相手に"GIANT KILLING"(番狂わせ)を起こしていく。試合だけではなく、サポーターやフロント、スポンサーや日本代表など、プロチームを多面的に扱う。読者からは「サッカー漫画というよりJリーグ漫画」と言われるほど、細部へのこだわりが魅力的な作品だ。

清水インパルス

清水をホームとするチーム。U-22日本代表のFW、大谷を擁する。チーム名は「清水エスパルス」をもじったもの。

ジェムユナイテッド千葉

欧州で「教授(プロフェッサー)」と謳われていたミルコビッチが率いるチーム。名前は「ジェフユナイテッド千葉」のもじり。

浦和レッドスター

浦和をホームとするチームで、監督のダイスラーはホームでの試合に自信を持っている。チーム名は「浦和レッドダイヤモンズ」のもじり。

川崎フロンティア

名将ネルソンが率いる川崎のチーム。名前は「川崎フロンターレ」をもじっている。

モンテビア山形

監督に就任してわずか2年で2部から1部に昇格させた佐倉が率いるチーム。名前は「モンテディオ山形」のもじり。

横浜マリナーズ

横浜のチーム。監督の元木は成績不振を理由に、シーズン途中で解任される。「横浜F・マリノス」のもじり。

ヴァンガード甲府

年齢の高い選手とレンタル加入の選手が多い、資金が不足している甲府のチーム。名前は「ヴァンフォーレ甲府」をもじっている。

鹿島ワンダラーズ

リーグ発足と共に創設された古豪クラブ。名前は「鹿島アントラーズ」のもじり。

その他

ダービー

ダービーマッチ。ある共通の条件を持つクラブチーム同士の試合を指す言葉で、基本的にはホームを同じくするチーム同士の戦いで用いられる。ETUと東京ビクトリーの対決は東京ダービーと呼ばれる。

ジャイアント・キリング

本作のタイトルにもなっている言葉。「番狂わせ」「大物食い」を意味しており、格下が格上に対して勝利をあげたときに用いられる。ETUは達海猛が監督に就任するまで低迷しており、大物食いを狙っている。

『GIANT KILLING』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

達海猛「弱いチームが強いやつらをやっつける、勝負事においてこんな楽しいことは他にあるかよ」

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スポーツ漫画といえば選手を主人公として作品が多いが、サッカー漫画『GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)』は監督が主人公という異色作だ。試合展開だけでなく、サポーターやフロント、スポンサ、日本代表など、多面的にサッカー界を描く。ここでは『GIANT KILLING』の名言・名セリフ/名シーン・名場面をまとめた。

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