孫悟飯(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟飯(そんごはん)とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、主人公孫悟空(そんごくう)の長男である。初期は泣き虫で甘えん坊だったが、強敵たちとの戦いの中父を超える潜在能力を見せ、戦士として成長を遂げた。全ての潜在能力を引き出された「アルティメット悟飯」は、単体で最強の戦士である。戦闘民族サイヤ人の血を引いているものの、悟飯自身は争いを好まない穏やかな性格で、平和な時代が訪れると幼い頃からの夢だった学者の道を歩むようになる。

CV:荘真由美→渡辺菜生子

悟飯の母。教育ママで、ことあるごとに悟飯に「勉強をしろ」と口やかましく言っていた。ナメック星への同行を申し出る悟飯に反対したが、悟飯自身の強い意思の前に折れるしかなかった。その後、「人造人間編」でも「悟飯を鍛えたい」という悟空の言葉に反対するも結局は折れることとなる。セルゲームに向けた修行の際は、「止めたって無駄だべ」と言い、セルゲームが終われば二度と悟飯の勉強の邪魔をしないこと、悟空には就職することを約束させた。
「魔人ブウ編」では父牛魔王の財産が底をつきかけており、悟飯が「天下一武道会に出たい」と言った時高額の優勝賞金が出ることから「勉強は後から取り返せばいい」と出場を快諾している。
舞空術の訓練に来たビーデルを危険視していたものの、せっかく来たのに何も食べさせないわけにはいかないと食事を出している。ビーデルが金持ちだと知り、「いつ悟飯と結婚するのか」と尋ねた。

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孫悟天(そんごてん)

CV:野沢雅子

悟飯の弟。「魔人ブウ編」が初登場。悟飯のことは「にいちゃん」と呼ぶ。父や兄とは違い、特別な修行をせずとも超サイヤ人に覚醒した。天下一武道会出場の為、悟飯は悟天に修行を手伝ってもらったが、トランクスとの戦いごっこで知らないうちに戦闘力を上げていた悟天の力に驚く。尚、初めは舞空術が使えず、兄に教えてもらっていた。
トランクスとフュージョンし、「ゴテンクス」に変身できる。
幼い頃はグレートサイヤマンを「カッコいい」と評していたが、TVアニメ『ドラゴンボール超』では既に興味を失くしており、グレートサイヤマンになった兄にそっけない態度を見せている。

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牛魔王(ぎゅうまおう)

CV:郷里大輔→大友龍三郎

チチの父で、悟飯の祖父。かつて亀仙人に教えを乞うたことがあり、悟空にとっては兄弟子でもある。かつては殺生も行う盗賊だったが、悟空との出会いがきっかけで師である亀仙人に窘められたこともあり悪事をやめた。
その後は良き義父、祖父となっている。地球の危機よりも悟飯の教育を優先する娘に「気持ちよく送り出してやろう」と声を掛けている。

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ピッコロ

CV:古川登志夫

かつて世界を恐怖に陥れたピッコロ大魔王の息子であり分身。ドラゴンボールを作った神様の半身でもあり、一蓮托生となっている。ナメック星人だが、「サイヤ人編」でナッパに言われるまで自分の出自を知らなかった。
悟空は父を倒した仇であり、世界を滅ぼそうと考えていた。しかし、自分を上回るサイヤ人の登場で止むを得ず共闘。ラディッツもろとも悟空を殺害したが、息絶える前のラディッツからさらに強いサイヤ人が地球にやってくるであろうことを聞く。
悟空の死後、ピッコロは悟飯の潜在能力に目を付け来るべきサイヤ人との戦いに備え彼を鍛えることにした。悟飯を甘ったれと感じたピッコロは、何もない砂漠に彼を置き去りにし、サバイバル生活を強制する。「騒ぐと首の骨をへし折る」と脅し、放置したが、影ながら見守っていた。大猿化した悟飯を鎮めるべく月を破壊し、しっぽもちぎって二度と生えないようにして剣と服を与えた。
サバイバル生活でいくらかたくましくなった悟飯から、「お父さんは、ピッコロさんのことをもう悪い人じゃないと言ってた。僕もそう思う」と言われ不機嫌にはなるものの彼に情を感じてもいた。
ベジータ、ナッパとの戦いの際、悟飯を庇って死亡。「貴様らの甘さが移っちまった。でも、貴様といた数か月、悪くなかったぜ」と言い残す。後にドラゴンボールの力で神と共に復活し、ナメック星人ネイルと融合して悟飯らと合流(ナメック星人には、同族と融合することで戦闘力を上げ能力がある。人造人間編では神と再融合を果たし、神の知恵を手に入れた)。共にフリーザと戦った。
その後、悟飯とは師弟関係であると同時に種を超えた友人でもあり、疑似的な親子ともいえる関係となる。悟飯は「人造人間編」のセルゲームの際、ピッコロに彼と同じデザインの服を作ってほしいと頼んだ。
セルゲームの際、悟飯の実父である悟空が戦士としての悟飯に期待をかけるあまり親としての「守る」発想に欠けていたことを指摘する。
セルゲーム終結後も悟飯とは交流があった模様。

TVアニメ『ドラゴンボール超』では、戦闘以外では「悟飯とビーデルの結婚式で一緒に写真を撮った際目をつぶってしまう」「パンの子守りをしている」などコミカルな面が増えた。力の大会に備え、妻子を守る為に強くなりたいと願う悟飯に改めて修行をつける。悟飯には実力故の驕りがあること、詰めが甘いことを指摘する。
力の大会では悟飯と共に第6宇宙のナメック星人と戦う。

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クリリン

CV:田中真弓

悟空の兄弟弟子で、サイヤ人編から悟飯と共に戦ってきた。ナメック星に向かう宇宙船の中では悟飯と共にイメージトレーニングで修業をする。この時、悟空の血を引き、ピッコロに鍛えられた悟飯の潜在能力について言及している(悟飯からは「クリリンさんの技の多さにびっくりしました」と言われた)。ナメック星到着後はフリーザ一味との戦闘に際し、止むを得ずベジータと共闘する。フリーザとの遭った買いで殺されたが、ナメック星のドラゴンボールで生き返っている。
TVアニメ『ドラゴンボール超』では孫親子に誘われ力の大会に参加。「人造人間編」以降は武道家を辞めていた為、戦力を見るため本戦前に悟飯、悟空と立て続けに戦った。

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亀仙人(かめせんにん)/武天老師(むてんろうし)

CV:宮内幸平→増岡弘→佐藤正治

悟空、クリリンの師。悟飯は直弟子ではないが亀仙人の編み出した技「かめはめ波」を使用できる。普段は飄々としたスケベな老人だが、根は真面目で他者や神様をも諭す人格を持つ。既に自分を超えた弟子たちからは今なお「武天老師様」と呼ばれ慕われている。
TVアニメ『ドラゴンボール超』では、フリーザ軍との戦いに参加。悟飯に戦えるかどうか尋ねた。「力の大会編」では、事実上のリーダーである悟飯の指示に従わず勝手に戦いに向かった戦士たちに関し「こうなるのは想定内」と言って悟飯を励ましている。

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ベジータ

えどまち
えどまち
@edono78

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