NEW GAME!(ニューゲーム)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NEW GAME!』とは得能正太郎の4コマ漫画作品、およびそれを原作としたアニメ、ゲームなどのメディアミックス作品。
物語りは主人公の涼風青葉が高校を卒業後、小学校の頃から好きだったテレビゲーム『フェアリーズストーリー』シリーズを制作している「イーグルジャンプ」に入社する所から始まる。
憧れの会社に入社を果たした青葉はゲームを作っていく過程で様々な現実に直面するが、持ち前の明るさで仲間達と共に乗り越えて行く。
そんな青葉と仲間達からは苦楽を共にした故の、数多くの名言が生まれている。

青葉、ここまで登っておいで

二期第十二話から八神のセリフ。
「PECO」の完成披露イベントで、司会進行のりんからコメントを求められるコウ。
作品の見所などを紹介する中、唐突に、ゲーム内のキャラクターのほとんどをデザインした人間がいる事を、観客に向け語り始める。イベントの進行予定になかったコウの発言に、慌てるしずく達。
見出しの名言は、客席からステージを見上げていた青葉を、ステージ上に呼び寄せたコウの一言。
この時点で青葉達には知らされていなかったが、コウは「PECO」の発売を区切りにイーグルジャンプを離れ、自身のキャラクターデザイナーとして技量を上げる為、プロデューサーの知人のフランスにあるゲーム会社へ転職する事になっていた。
コウが単に青葉を観客に紹介しようとしただけでなく、先輩として青葉にも更なる成長を促した事が感じられるセリフである。

八神さんはバカヤローですよ!

二期第十二話から青葉のセリフ。
「PECO」の完成披露イベントも無事に終了し、コウの送別会も終わった。
コウがフランスへ旅立つ日、青葉が職場で泣いている姿を目撃した紅葉は、青葉を強引に会社から連れ出し空港へと向かう。
空港でコウと会う事が出来た青葉は、送別会では気を遣って言わなかった、フランスへ行って欲しくないという思いの丈をぶつける。
見出しの名言は、そんな青葉がコウに言った一言。
憧れであり、目標であったコウが、遠く離れてしまう事への青葉の寂しさと悲しさが凝縮されたセリフである。
この後コウは、フランスへ行く決意をした理由が、「PECO」のメインキャラクターデザイナーとしての名前を外されてもなお、めげずに頑張っていた青葉の姿に刺激を受け、自分ももっと向上心を持ちたいと思ったのがきっかけであった事を青葉に告げ、お互いの更なる成長を約束して笑顔で旅立って行く。

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