ドールズフロントライン(ドルフロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドールズフロントライン』とは、中国のサンボーンが開発しているスマートフォン用のゲームアプリである。民間軍事会社の指揮官であるプレイヤーは、第三次世界大戦により荒廃した近未来を舞台に、人工知能の反乱により襲い来る機械の兵士たちを撃退するため、銃の名前を冠する戦術人形と呼ばれる機械の少女を率いて戦うことになる。

声:柳田淳一
グリフィンの指揮官でジャンシアーヌの同僚。
肩までかかる金髪のキザな青年だが、抜けたところがありいまいち様にならない。技官上がりのためジャンシアーヌらと違い直接戦闘力は低いが頭脳は優秀。ヘリアンにより招集された指揮官会議の出席者として登場したが鉄血による基地襲撃に遭遇。自ら配合した特殊樹脂を基地内に流し込み鉄血部隊の足止めに貢献したが、前線で戦わなかったことから石軍らには文句を言われる。その後は鉄血部隊の指揮所を突き止めるための分析班として優れた洞察力を発揮していた。

「人形之歌」をベースとしたTVアニメ版「ドールズフロントライン」にも同様の役割で登場した。アニメ版ではコミカルな部分がより強調されたキャラクターとして描かれている。

ドールズフロントライン トリガーハッピー

作画:鳶村
原作:上海散爆網絡技有限公司(サンボーン上海本社)
連載:2019年12月3日~(休載中)
単行本:―

2019年12月から「ドールズフロントライン公式」のTwitterアカウントで連載が開始された公式4コマ漫画。一迅社の「まんが4コマぱれっと」にも掲載されている。4コマ5本で1エピソードとなり、戦術人形たちのほのぼのとした日常を描く内容となっている。4コマ漫画ではあるが登場キャラクターはデフォルメキャラクターではなく、普通の頭身で描かれている。
現在、作者都合により休載中。

どるふろ 癒し編 / 狂乱編

監督:陸泓熹
製作:大火鳥アニメーション
放映:2019年10月5日~2020年3月13日

2019年10月から2020年3月まで東京MXとBS11で放送された「ドールズフロントライン」のTVアニメーション。製作は中国の大火鳥アニメーションであり、本国では3ヶ月ほど先行で放送されていた。放送枠5分のショートアニメで、丸っこい3頭身サイズにデフォルメされた戦術人形たちによるギャグ作品となっている。全話の脚本は原作ゲームを製作しているサンボーン社長の羽中が担当。キャストはゲーム版に準ずる。また、アニメオリジナルキャラクターとして女性指揮官(声:奈波果林)と男性指揮官(声:高橋信)が登場している。
第1期である「癒し編」の終了後、翌週の2019年12月28日から同枠で第2期となる「狂乱編」が開始された。

M4 SOPMODII Jr

声:田村ゆかり
アニメオリジナルキャラ。SOPIIが鉄血の残骸を利用して作った小さなSOPII。当初はM4に怖がられるが、その後は仲良くなった。

M4 SOPMODIIジャイアント

アニメオリジナルキャラで「天元突破グレンラガン」のパロディ回に登場。鉄血の残骸から作られたSOPII型の巨大ロボットだが、変形しただけで動けなくなり自爆した。

どるふろ 癒し編2

監督:陸泓熹
製作:大火鳥アニメーション
放映:2021年3月12日(全12話一挙配信)

「どるふろ 癒し編」の第2弾。日本ではテレビ放映されず、Amazon Prime Videoやdアニメストアなどの配信サイトで全話一挙配信となった。
EP10以降の内容にも言及しており、そのためアンジェリアや反逆小隊、鉄血M16といったキャラクターも登場している。今回は謎の実写パートが無くなった代わりに本編の尺が倍になっている。また、前回の「癒し編」よりも他作品のパロディやゲーム内あるあるネタ、メタネタなどが増えてより混沌とした内容になっている。

ドールズフロントライン(TVアニメ)

監督:上田繁
脚本・シリーズ構成:倉田英之
製作:ワーナーブラザーズジャパン・旭プロダクション
放送局・配信プラットフォーム:TOKYO MX、BS11、その他国内主要配信プラットフォーム
放映:2022年1月8日~

スピンオフのギャグ作品である「どるふろ」に続いて製作が決定したTVアニメーション。公式コミカライズ「人形之歌」をベースとしてゲーム本編のメインストーリーを映像化している。登場キャラクターのキャスティングはゲーム版に準ずるが、一部の登場人物がキャスティングの都合により別の人物に差し替えられている。
メインキャラクターであるAR小隊のビジュアルはおおむねゲーム版準拠であるが、全体的なタッチは反逆小隊やスプリングフィールド等を担当した多元菌氏の画風に寄せている。

逆コーラップス:パン屋作戦

ジャンル:ターン制シミュレーションゲーム
プラットフォーム:Steam/Nintendo Switch/Android/iOS

「ドールズフロントライン」開発チームであるMICAがアマチュア時代に開発した同人ゲーム「面包房少女(パン屋少女)」のリメイク作品である。
「ドールズフロントライン」から約30年後、世界の二大勢力である南極連合とロクサット主義合衆国同盟の間で発生した第一次南極戦争の中で、「遺跡」を起動させる鍵となる人物「GAVIRUL」の遺伝子情報を持つ人間を作り出すための「三女神計画」によるクローン人間の少女ジェフティを巡る両陣営の争奪戦を描く物語である。

Girls Frontline EXILIUM(少女前線2:追放)

開発中の戦闘画面。戦術人形はリアルな3DCGで描写されている。

ジャンル:戦術ストラテジー育成ゲーム
プラットフォーム:PC/Android/iOS

「ドールズフロントライン」の直接の続編となる作品。デフォルメではないリアルな等身のキャラクターが3DCGによって動き回るアドベンチャーパートや戦闘シーンが特徴となっている。
「ドールズフロントライン」の物語開始から11年後となる2074年、民間軍事会社としては大きくなり過ぎたグリフィン&クルーガー社は政府により解体され、失職した指揮官は同行を希望した数名の戦術人形たちと共に防壁外のコーラップス汚染地帯で賞金稼ぎとして生活していた。そんな時、指揮官は偶然にもコーラップスに対する完全免疫を備えた少女を保護することになり、そのことがきっかけで大きな陰謀に巻き込まれることとなる、というのがストーリーの導入である。

Girls Frontline GLITCH LAND(少女前線:譎境)

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@yukusa_kana

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