ドールズフロントライン(ドルフロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドールズフロントライン』とは、中国のサンボーンが開発しているスマートフォン用のゲームアプリである。民間軍事会社の指揮官であるプレイヤーは、第三次世界大戦により荒廃した近未来を舞台に、人工知能の反乱により襲い来る機械の兵士たちを撃退するため、銃の名前を冠する戦術人形と呼ばれる機械の少女を率いて戦うことになる。

声:上坂すみれ
EP03(夜戦)で初登場。ナガンM1895の弟子であり敵地で孤立した彼女を救出すべく新人指揮官に助力を頼んだ。冷静沈着な軍師タイプで、師匠であるM1895より落ち着いて見える。ヘリアンに要請した増援がよりにもよって自分のバカ弟子だったAK-47とSKSということに落胆するが、彼女たちを率いて救出作戦を成功に導いた。
その後もRO635の救援としてたびたび登場。鉄血の砲撃部隊によって散り散りになっていた36号ファイル捜索部隊を救出する、ドリーマーの挑発で暴走したSOPIIの居場所を掴んでM16A1と協力して救出する等の功績を挙げている。

ネゲヴ小隊

ネゲヴ

声:諏訪彩花
メインストーリーに登場。AR-15探索の任を受けたネゲヴ小隊の隊長。鉄血の高等戦術人形「アルケミスト」を相手に一歩も引かない強者ぶりを見せた。その後もRO635への救援として登場しジャッジと交戦している。
常に強気の発言をする自信家で部下遣いも荒く、グリフィンの指揮官にさえ無茶振りをするが、本来は真面目で大人しい性格。かつての上司であったジェリコに憧れており、ジェリコがある事件(EP07夜戦を参照)で未帰還となったことで副官であったネゲヴが隊長に昇格して以降は、自身もジェリコのようにあろうとして現在のような振る舞いをするに至った。

TAR-21

声:舞原ゆめ
ネゲヴ小隊の副官。通称はタボール。最新鋭機であることにプライドを持っており、そのせいか未来人のような格好をしている。

ガリル

声:御手洗かりん
ネゲヴ小隊のメンバー。ネゲヴの指示でアルケミストの襲撃から逃れ、通信状態が悪い中でAR小隊に救援を要請した。
何故か関西訛りで喋る。悩みの種は体重。
常々ネゲヴの無茶振りに困らせられており、愚痴は多いがそれでもネゲヴの要求には応えている。

Micro Uzi

声:大西沙織
ネゲヴ小隊に所属していた戦術人形。他小隊に出向して呑気な日々を過ごしていたが、ネゲヴ小隊に呼び戻され、再びネゲヴに酷使されることになって落胆していた。

ジェリコ

声:田所あずさ
現在のネゲヴ小隊が「ジェリコ小隊」だった頃の隊長。ある事件(EP07夜戦を参照)で敵地に取り残されたまま大破、喪失扱いになるが残骸はその後ネゲヴによって回収・再生された。その際メンタルモデルに残った後遺症なのか足に不自由があり、常に杖をついている。
冷徹で徹底した合理主義者で小隊の部下に対しても厳しい要求が多かったが、内心では部下のことを大切にしていた。

「VA11Ha11-A」コラボにおいては治安維持部隊であるホワイトナイトの部隊長として登場。非情な性格だったが、セイとの出会いで人情が芽生えていく。

ATK小隊

K2

声:藤井ゆきよ
ATK小隊の隊長。面倒見がよく世話好きな先輩タイプの戦術人形。部下に対してはやや甘いところがあり、そのせいでM950Aがグリフィンの風紀委員を自称して他のメンバーに厳しく当たることになってしまった。音楽好きで、特にアイドルソングが好き。バンドではアイドルの楽曲をカバーするのに熱心である。グリフィン内で放送している音楽番組ではMCを担当している。
辛い食べ物が大好きだが、好きな割に耐性はそれほど高くないため過度な激辛メニューに挑戦しては痛い目に遭っている。

「DJMAX」コラボではポケットシティの妖精たちを鉄血から守る「ATK」のリーダーである「ウインドトーカー」として登場。危機に陥ったM950Aたちを助け、ポケットシティの平和を取り戻すために戦った。
「Va11Hall-A」コラボでは人気アイドル「キラ☆ミキ」が紹介していたから、と来店したがデイナが持ってきた激辛チキンに興味を持ちデイナについて行ってしまう。しかし、劇物と言われるグリッチシティの激辛チキンには敗北した模様。その後、店に来たM16の口からバンド活動を続けていることが語られた。

M950A

声:古賀葵
生真面目だが短気な風紀委員気質の戦術人形。小隊では鷹揚な隊長のK2に代わって副隊長として規律の引き締め役を務めている。そのため任務よりゲームや音楽が大事なAEK-999や自室に引きこもって機械弄りをしている方が好きなTMPとの関係は良くなかった。

「DJMAX」コラボにおけるヒロイン役。行方不明となったAEK-666を探してThunderと共に電脳世界「ポケットシティ」に入り込み、そこで襲われた妖精たちを助けたことでポケットシティの支配者であるエル・フェイルとの戦いに巻き込まれる。その戦いの中で心の隙を衝かれてフェイルに洗脳され、彼女の手先「フォーリン★エンジェル」となってしまう。しかし、Thunderと共にポケットシティの日常に接して新たな思い出を作ったことで心を開き、フェイルの支配から解き放たれた。
現実世界に戻った後はAEKやTMPとの関係も改善し、共にバンドを結成してグリフィン内で音楽番組を製作することになった。洗脳が解けた後も「フォーリン★エンジェル」の名前を芸名として使っている。バンドではボーカルを担当している。

Thunder

声:桑原由気
最近になってグリフィンに加入した戦術人形。異形の大型拳銃「Thunder.50」とのスティグマを結んだ旧型人形であり、全身には修復でも消しきれないほどの無数の傷跡が付いている。苛烈な虐待を受けた愛玩用人形という出自のため暗く荒んだ性格をしており、自身の死に場所を求めて戦術人形となった。しかし、グリフィンに配属されたことで他の人形と触れ合い、徐々に本来の明るさを取り戻しつつある。

「DJMAX」コラボにおけるもう一人の主人公格。当初は感情表現の拙さゆえに他の人形たちと馴染めず、M950Aだけが自分に構ってくれるため彼女の風紀委員活動に付き合っていた。AEK-999を探したことでエル・フェイルとの戦いに巻き込まれた。その中でM950Aが自己嫌悪からフェイルに洗脳されてしまったことで、自分が本当はM950Aのことを何より大切に思っていたことに気付く。洗脳により記憶を失い「フォーリン★エンジェル」となったM950Aと共にポケットシティの日常を楽しみ、心を通じ合わせることでフェイルの支配から解放した。戦いが終わった後はAEKたちとバンドを結成した。パートはドラムスを担当している。
他のメンバーと違い、作中で特に二つ名を付けられることはなかった。

TMP

声:木舩幸歩
自作の猫耳のヘッドホンと尻尾モジュールが特徴的な戦術人形。内気で引っ込み思案、妄想癖が強いがメカの整備や修理が得意。戦闘があまり好きではないため戦闘より趣味を優先するAEK-999といつもつるんでおり、逆に規律について口やかましいM950Aのことは怖がっていた。戦場においては、勘の鋭さと頭の回転の早さで危機察知に優れたところを見せる。

「DJMAX」コラボでは、ポケットシティから出られなくなったAEKを探すために単独でポケットシティに入り込んだが、そこでM950Aたちに見つかってしまい共同作戦を強いられる。TMPも「ATK」のメンバーであり、外見の特徴から妖精たちから「キャットウォリアー」と呼ばれていた。
エル・フェイルとの戦いでは、AEKと共に失われた楽曲をフェイルに渡すことで彼女の記憶を取り戻し、エル・クレアへと変化させた。その後、小隊のメンバーで結成したバンドではキーボードを担当している。

「Va11Hall-A」コラボでは隊長のK2と共に来店。対プロパガンダ用の情報制御モジュールをテスト用として自分に組み込んだ結果、持ち前の妄想癖が陰謀論の方に暴走してしまった。

AEK-999

声:津田美波
ロックとゲームとバイクを愛するちょっと厨二病気味の戦術人形。仕事熱心ではないが不真面目というほどでもない。隊内では同じ小隊のメンバーとバンドを組んでいるが、ボーカルとしての技量はM950Aに劣るためベースを務めている。
当初は風紀委員として規律を押し付けてくるM950Aと反目しており、かなり険悪な間柄であった。ポケットシティでの冒険を経た後は、互いに悪口は言うが認め合う仲となっている。

「DJMAX」コラボでは彼女が電脳世界であるポケットシティに閉じ込められたことがストーリーの発端となった。それ以前からちょくちょくポケットシティに出入りしては妖精たちを襲う鉄血人形(その正体はエル・フェイルが造った模造品)と戦っており、黒ずくめの衣装でバイクに乗っていることから妖精たちからは「ブラックライダー」と呼ばれていた。

IWS小隊

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@yukusa_kana

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