宝石の国(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『宝石の国』とは、市川春子による漫画作品、および漫画を原作としたアニメ作品。アニメーション制作は「オレンジ」が担当した。今から遠い未来、星の生物は不死の体を持つ宝石になっており、宝石を装飾品にするために月から飛来する「月人」と28体の宝石たちとの戦いを描いている。美しい作画と作中に散りばめられた謎が魅力の作品となっている。
しろに対する態度からフォスは先生と月人が関係しているのではないかと勘ぐっていた。
フォスは真剣な表情で先生にそのことを問いただすが、先生は白の毛に包まれながら眠ろうとしていた。その事を怒ったフォスに先生はこのセリフを返した。
重要な秘密に迫るシーンであり、なおかつ最終回の1話前という大事な回。先生のこれまでのキャラクターを忘れたようなボケに視聴者はおもわず笑ってしまった。
最終話でシンシャとフォスが岬で話すシーン
シンシャはフォスから仕事を手伝うように依頼されるが、それはフォスが以前に提示した約束とは違うものだった。
フォスは以前「「夜の見回りよりずっと楽しくて、君にしかできない仕事を僕が必ず見つけてみせるから。」と言っていたのだが、今回の依頼された仕事には「楽しい」が抜けていた。
仕事の依頼を受けたシンシャは恥ずかしそうに「楽しい」が抜けていると指摘する。そのシンシャの表情がツンデレ要素満載で視聴者が盛り上がった。
宝石たちは生物ではないため体温などが存在せず、顔が赤くなることもないのだが、シンシャの宝石の色が月明かりに反射して高揚しているような演出がされており、それも好評だった。シンシャファンにはたまらないシーン。
最終話のラストシーン
最終話のラストシーンは1話のフォス登場のシーンと酷似している。
1年前はのんきに草原で寝ていたフォスは、月人を待ち望むようになり、先生に会う前に身だしなみを整えていたフォスはもうおらず、今では先生に疑惑の念を抱いている。
比べて見てみると見事な対比となっている。
『宝石の国』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):YURiKA「鏡面の波」
ED(エンディング):大原ゆい子「煌めく浜辺」
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目次 - Contents
- 『宝石の国』の概要
- 『宝石の国』のあらすじ・ストーリー
- フォスフォフィライト
- アドミラビリス族の王ウェントリコスス
- アンタークチサイト
- 金剛先生の秘密と新しい仕事
- 『宝石の国』の登場人物・キャラクター
- 宝石
- フォスフォフィライト(CV:黒沢ともよ)
- シンシャ(CV:小松未可子)
- 金剛先生(CV:中田譲治)
- ダイヤモンド(CV:茅野愛衣)
- ボルツ(CV:佐倉綾音)
- アンタークチサイト(CV:伊瀬茉莉也)
- ルチル(CV:内山夕実)
- パパラチア(CV:朴璐美)
- モルガナイト(CV:田村睦心)
- ゴーシェナイト(CV:早見沙織)
- ジュード(CV:高垣彩陽)
- ユークレース(CV:能登麻美子)
- レッドベリル(CV:内田真礼)
- アメシスト(CV:伊藤かな恵)
- イエローダイヤモンド(CV:皆川純子)
- ジルコン(CV:茜屋日海夏)
- アドミラビリス族
- ウェントリコスス(CV:斎藤千和)
- アクレアツス(CV:三瓶由布子)
- 『宝石の国』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「君にしかできない仕事を僕が必ず見つけてみせるから!だから…月に行くなんて言うなよ!」
- 「夜から出たい…無理だ。信じてない。」
- 「ただ、嘘つきというのだけは…もう少し待ってやってもいい…。」
- 「海に…君に似合う仕事はなかった…ごめん…明日は…明日はもっと頑張るから…許して…。」
- 『低硬度から『勇気』をとったら何もない。』
- 新しい強い手だ。諦めないし…無理をする勇気だってあるよ…!なのにどうして…どうして遠のくの!
- シンシャって…誰だっけ…?
- 「すごいんだ、これ…フワッフワで。」
- 最終話でシンシャとフォスが岬で話すシーン
- 最終話のラストシーン
- 『宝石の国』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):YURiKA「鏡面の波」
- ED(エンディング):大原ゆい子「煌めく浜辺」