幽☆遊☆白書(幽遊白書・幽白)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『幽☆遊☆白書』とは、集英社『週刊少年ジャンプ』にて1990年から1994年にかけて連載された冨樫義博によるバトル漫画。1992年からスタジオぴえろによってTVアニメ化され、当時人気を博した。不良少年浦飯幽助は子供をかばって事故死した事をきっかけに霊界探偵となり、師匠・玄海師範の修行を受け、桑原和真、蔵馬、飛影と共に妖怪たちと戦い心身ともに強くなって行く。

CV:小関一

軀の直属の部下。
77人の戦士で一番強く、軀の勢力のナンバー2。
過去に奇淋より強い者が居たが、軀が情緒不安定の時に逆らいミンチにされた。
雷禅勢力のナンバー2・北神や、黄泉勢力のナンバー2・鯱よりも強いとされている。
清廉な武人で、軀に対して敬意を持ち、不満を持っていない。
後にナンバー2となった飛影とも良好な関係を築いている。
魔界トーナメントでは軀と戦って見たいと思っていたようで、打倒軀と公言。
トーナメントの様子は描かれなかったが、トーナメント終了後は軀の部下に戻った。

黄泉とその部下

黄泉(よみ)

CV : 江原正士

魔界三大妖怪の一人。
三大妖怪の中では一番若く、野心家で狡猾。
元々は妖狐蔵馬と共に盗賊をしていたが、身勝手な性格と血の気の多さが禍して蔵馬に見限られ、蔵馬の雇った刺客によって両目を失った。
視覚が失われた事で音や空気の流れを読んで戦う術を身に付けていき、それと共に耳の数も増え、性格も辛抱強く知的で落ち着いたものに変わる。
現在は人の心拍数や国中を把握できる聴力と頭脳を持ち、二大妖怪と呼ばれていた雷禅と軀と並び、三大妖怪と呼ばれるまでになった。
蔵馬の雇った刺客は捕まえてギリギリ死なない程度に痛めつけて幽閉している。
現在では自分がここまで成長するきっかけとなった蔵馬や刺客に感謝の気持ちすら覚えていると言うが、内心どう思っているかは不明。
雷禅曰く、霊界や人間界まで侵略しようと考えていた様子。
しかし魔界統一トーナメントを開くことになり、幽助の気持ちや、雷禅の旧友のパワーなどに影響されて、野心と作り上げた国家を捨てて1人の男として戦うことを望んだ。
トーナメントでは息子の修羅と戦い勝利。修羅に対しては厳しくも親バカな面を持っている。
幽助との戦いでは長時間の激闘の末に勝利。しかし披露から雷禅の旧友・煙鬼との戦いで敗北した。
トーナメント終了後は幽助に賞賛を述べ、わだかまりのあった蔵馬と和解し、修羅と共に旅に出た。

renote.net

修羅(しゅら)

CV:大谷育江

黄泉の息子。
培養器で作られ生まれており、培養器の中に居た時点でも妖力値が8万(奇淋と同じくらい)を超えていた。
トーナメント開催時には幽助と同じくらいの戦闘力を持つと言われており、暗に幽助と黄泉には大人と子供ほどの差がある事も示していた。
性格は生意気で、年齢相応に黄泉の事をパパと呼ぶ。黄泉は修羅に親バカ気味。
トーナメント予選で父・黄泉と当たり、親子対決になる。
真剣勝負で戦うが修羅は手も足も出ず負け「殺せ」と言うが、黄泉に「未熟者」と一喝され負けを認めた。
アニメ版では父を本気にさせるために負けを認める不利をして不意打ちをしかけるも、結果は変わらなかった。
トーナメント終了後は父と旅に出ている。

鯱(しゃち)

CV:辻親八

黄泉国家の軍事総長。元ナンバー2。
将来有望な人材を暗殺してナンバー2を保守していたが、蔵馬にその座を奪われてしまう。
部下の「空(から)」に命令し、人間界にいる蔵馬の義弟を人質に取る。
空は蔵馬を脅そうとするが逆に脅されてしまい、鯱を裏切って蔵馬側につく。
戦闘力では自分の方が上だと思い蔵馬と戦うが、妖狐蔵馬に変身した蔵馬に一瞬で倒され、人間の体の蔵馬から妖狐蔵馬に変身する事で爆発的に妖力が上がった事に驚愕しながら死亡した。
黄泉は鯱が裏で暗殺をしていた事などを見透かし、鯱に変わるナンバー2候補が来るまで泳がせ、ナンバー2に相応しいものに鯱を倒させるという踏み台にしていた。
また、蔵馬は引き連れて来た妖怪六人(酎・鈴駒・陣・凍矢・鈴木・死々若丸)と共に裏切ると黄泉に進言していたが、相手にされなかった。
それどころか無能扱いされたり、蔵馬は優秀な六人を連れて来たのに鯱は何もしていないといわれたり、黄泉には「確かに鯱の優れた妖力は誰もが認めるが、それ以外の事を求めるのは酷というものだ」と言われ散々な酷評を受けた。
鯱は単に蔵馬を貶めたかっただけであったが、皮肉にも実際に蔵馬は六人と共に謀反を起こし、黄泉は幽助の魔界統一トーナメントをするという提案を飲まなければならなくなった。

雷禅の大昔の喧嘩仲間

雷禅の大昔の喧嘩仲間たち。
一人一人が黄泉と同等またはそれ以上の強さを持っている。
純粋に戦うことを好み、政治的な野心がなく関心もない穏健派の集まり。
雷禅の息子である幽助の提案する、純粋に力を競う大会である魔界統一トーナメントに賛同し参加。
全員名を馳せるような行為をしてこなかったため魔界ではあまり名前が知られておらず、黄泉や軀は自分の知らない強者が沢山居た事に刺激され、野心を捨てて純粋に1人の妖怪として強さを競う道を選んだ。

煙鬼(えんき)

CV:飯塚昭三

雷禅の喧嘩仲間。
見た目は鬼であるが愛妻家で温厚な性格。
トーナメントでは軀を倒し、決勝戦で同じく雷禅の喧嘩仲間・才蔵を倒して優勝。
「人間に迷惑をかけないこと」と言うルールを作り、これまで対立関係にあった霊界と紳士協定を結び、霊界と魔界・魔界と人間界の和睦を目標にしている。
純粋な強さのみで魔界のトップに立った煙鬼が作ったルールだからか、優勝してからは人間界にいた妖怪も悪さをしなくなった。
試合後は腰痛持ちになり、妻・孤光に看病してもらっている。

renote.net

孤光(ここう)

CV:雨蘭咲木子

雷禅の喧嘩仲間。
雷禅に惚れていたが、雷禅が人間の女に惚れてしまい失恋。
自暴自棄になっていたところを煙鬼に告白されて結婚。
愛妻家である煙鬼からはとても大事にされており、孤光も腰痛持ちの煙鬼の看病をしている。
トーナメントでは幽助と戦った後の黄泉と戦い勝利。その後、雷禅の喧嘩仲間の一人・九浄に敗退。

棗(なつめ)

BullDof7
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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のキメラ=アントまとめ

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)のキメラ=アントまとめ

『HUNTER×HUNTER』とは架空の職業「ハンター」を題材にした富樫義博による冒険漫画である。主人公のゴン=フリークスは父のジン=フリークスに会うために彼の職業であるハンターになり、冒険を繰り広げるというストーリーが展開される。 作中では様々な架空の生物が登場する。他の生物を喰らい、喰らった生物の特徴を次世代に反映させるという習性をもつキメラ=アントもその一つである。

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